何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

帰らなくていいという幸せ。

5月5日~5月7日 波勝崎→雲見→安良里周遊ツアー 透明度:15~6m 水温:17度

 

 

何がいいって?

 

ゆったりと流れる一日。

 

 

南伊豆の夕焼け@伊浜港

 

 

のんびりダイビングを終えて、温泉でさっぱりしたら、
ぶらりと宿から地元の酒屋さんまで散歩。
お風呂上りのアイスを食べたら、冷えた缶ビールを飲みつつ海へ。

 

断崖絶壁の雄大な南伊豆の地形と海を眺め、
何てことない話をしながら、いつまでもぼーっと。。。

 

 

波勝崎、雲見、黄金崎。
2泊3日の伊豆周遊ツアー。

 

 

雲見ダイビングスポット@三競

 

アキノハマカクレエビ@安良里ビーチダイビング シラユキウミウシ@雲見ダイビングツアー

 

鰯大群の襲来@安良里ビーチダイビング ホウボウの幼魚@安良里ビーチダイビング

 

ミジンベニハゼのカップル@安良里ビーチ

 

カイカムリ@波勝崎ダイビングツアー 波勝崎ダイビング@三日島

 

シロシキブイロウミウシ@雲見・三競ダイビング サクラミノウミウシ@雲見ダイビングツアー

 

雲見ダイビングツアー@GW南伊豆周遊

 

ハナタツ@安良里黄金崎ビーチダイビング ソバカスウミウシ@雲見ダイビングツアー

 

ニジギンポと2ショット@雲見ダイビングツアー 透明度抜群の安良里黄金崎ビーチ

 

 

ムラタさん好みのダイナミックな地形に真っ白な砂地、豊富なポイントの数々。
暗くなると不規則に閉まる商店が一軒しかない小さな集落と、
その明かりの少なさゆえに映える月明り、星空、たまに流れ星。

 

 

ここは本当に伊豆なのか・・・

 

そう思えてしまうのんびりとした3日間でした。

 

 

 

実は。

 

 

危うい海況とにらめっこ。楽しみにしていた浮島は次回に。
視界不良の波勝崎激流ドリフトダイビングはスリル満点。
ご飯の時間を遅くしてもらってまでまった夕陽は水平線にかかる分厚い雲の中へ。

 

でもいいんです。
色々なトラブルは旅の思い出。

 

夕陽のために岩山登ってヒロコさんに猿呼ばわりされたのも、
マニュアルの運転ができなくてセーワさんに丸投げしたのも、
オータニさんのホラー話と一人でお笑いを見ながら笑ってるケイが怖かったのも、
オノジンさんと日本酒飲みかわし、喧嘩しながら和解したのも。

 

みーんないい思い出。

 

雲見ダイビングツアー@GW南伊豆周遊

 

めぐみ荘@南伊豆伊浜民宿 波勝崎の子猿@南伊豆周遊ダイビングツアー

 

南伊豆周遊ダイビングツアー@GW メジナ熱燗@雲見民宿長右衛門

 

お刺身盛り合わせ@波勝崎の民宿めぐみ荘 波勝崎の子猿@南伊豆周遊ダイビングツアー

 

西伊豆雲見の風景 雲見温泉民宿・長右衛門

 

西伊豆雲見の夕焼け@牛着岩 西伊豆雲見の夕焼け

 

 

それにしても。

 

あの雲見の夕陽は惜しかった。
その夕陽を眺めようとライオンキングみたいになってたオノジンさんは凄かった。
夕陽と横顔を撮ろうとしてミヨシちゃんに投げた私の一言、ひどかった。

 

ごめんねこんな私で。

 

テーブルにのりきらない食事を出してくれためぐみ荘の方、
ワガママいっぱい聞いてくれた長右衛門の方、
そして2泊3日、振り回されてくれたみんな、

 

ありがとうございました!
本っ当に楽しかった!伊豆周遊!!

 

波勝崎ダイビングツアー@GW

 

暴飲暴食の3日間、〆のやぶ誠のそばが胃袋に優しかったです。笑

 

みか

北海道の春を

 

 

2017/4/29-5/1・北海道支笏湖      透明度20m   水温4℃

 

 

 

北海道支笏湖

 

 

 

 

 

山あいの日陰に残雪がわずかに残る。

 

 

長い冬が終わり、やっと始まった北海道の春に降り立つと、

懐かしい新鮮な空気が鼻を抜けて体全体に送り込まれていく。

 

あまりにもいい空気なのでもう一度、そしてもう一度大きく吸う。

 

 

 

 

 

ヤマメやイワナ、アメマスなんかを釣りに川に出かけられるのも、

 

シロとチビ(近所に捨てられていた雑種犬を飼っていた)に

湧水を飲ませるついでに、エゾサンショウウオなんかを捕獲したり、

 

ほぼ野生化していた少年時代の僕の動きはより一段と活発になり、

暗くなるまで海もしくは野または山で何かに夢中だったこの季節。

 

 

 

 

 

 

中でもとりわけ大好きだったのが「山菜狩り」だ。

 

 

 

 

 

 

裏山に入るとアイヌネギ(行者ニンニクともよばれる)やウド、

タラの芽、コゴミ、フキ、セリなどの山菜が一斉に湧いて出る。

 

 

 

特にアイヌネギは美味この上なく、

山で大量に採取してその日のうちにジンギスカンと一緒に食べると、

至高の喜びが口の中だけにとどまらず、身体全体に広がるのだ。

 

しかも行者ニンニクともよばれ体にもとても良い。

 

 

 

自分でさっきとってきた獲物でこんなにおいしく飯を食う。

こんなに楽しい事はない、当時も今もそう思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな季節限定で北海道限定の楽しみをもう一度。

 

そしてそれを一度みなにも体験してもらいたい衝動にかられ続けて20年・・・。

 

 

 

やっと実現した、

北海道アイヌネギ狩りそして支笏湖ダイビングツアー。

 

 

 

 

 

 

 

当初山菜狩りに懐疑的だった人達も、その味に驚き、

もっと頑張って採取すればよかったとあっというまに完食してましたね。

 

 

 

 

また食べたいって言いだすことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

130年の歴史をもつ丸駒温泉の名湯。

 

湖面に写る恵庭岳の山頂に沈む太陽。

 

薪ストーブを囲んで串に刺したチーズを炙ったこおばしい香り。

 

サントリー山崎の注がれたコップが傾くたびに響く名水の氷。

 

夜風にあたろうと一歩外へ踏み出すと、

星空と、夜行性のいきものたちの目がきらりと瞬いた。

 

 

 

 

 

 

 

水面に春の木々揺れる 支笏湖のドロップオフ

 

メインイベント うまかったねー アイヌネギ 行者ニンニク キトピロ

 

いっくよー 支笏湖と恵庭岳に沈む太陽

 

湖底に沈む太古の巨木 みずすきとおる

 

森林に囲まれた湖底に潜ってみる エゾウグイ幼魚

 

北海道で一番のまれている黒ラベルクラシック サッポロクラシック

 

精肉店でラム肉を仕入れる うまかった 岩瀬牧場のソフトクリームはたべなあかん

 

北海道の食物連鎖の頂点に君臨 湖底に降り立った太陽の光と一人のダイバー

 

探検隊委員オーガミ いつまでも眺めていられる風景

 

 

 

 

支笏湖は、何度も水質日本一に選ばれた事のある景勝地だが、

最大水深346mのカルデラ湖が、わずか4℃の水をなみなみ湛え、

整地されていない湖畔には安易に人を寄せ付けないオーラしかない。

 

 

 

真っ黒な最深部へと向かう急な斜面の湖底には大昔に沈んだ倒木が折り重なっていて、辺りはとても静かだ。

 

アイスグローブとアイスフードを着用し、自分の排気音だけの静寂な青から黒への世界に圧倒される。

 

 

 

 

 

一転、

浅い湖底もしくは千歳川の川底には一面の草原が広がって、

木洩れ日に魚たちがキラキラ光り、何時間でも眺めていたい、

このままここで流れに身を任せ、ゆうゆうと移ろう風景を眺めていたい。

 

 

 

 

寒さだけ凌げれば・・・。と、そう思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終日。

 

 

 

 

 

支笏湖から30分の僕の地元へ。

 

 

 

 

 

平屋の学び舎と実家、すぐ裏の広大な牧草地、

馬たちが駆ける太平洋に面した社台ファーム、

日本一長い28kmにも及ぶ直線の線路、

そして白老牛のステーキ。

 

 

 

 

 

 

僕にとって当たり前だった光景にみんながいる・・・。

 

 

何だか申し訳ないような嬉しいようなはずかしいような・・・。

 

 

 

 

 

でも紛れもなく、一番楽しんでいたのは言うまでもなく・・・

 

 

 

 

ぼくは密かに、またやりたいと思っています。

 

 

 

懐かしい学び舎の机に 濱部亭の庭にて

 

樽前山と牧草ロール よく犬の散歩で来ていた裏山

 

昔から知っている気がする 海沿いの牧草地に馬が駆ける

 

日本一長い直線線路 白老牛

 

 

 

 

現地ダイビングサービスのイタヤさん、

 

快く見学させて頂いた小学校の校長先生、

 

アポなし突撃ゴメンね、かーちゃん、

 

 

 

実現してくれたみなさま、ほんとうに嬉しかったです。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

まさ

 

まるでライセンス講習のような50本記念。

4月30日(日) 城ヶ島 透明度:5~15m 水温:15度

 

記念ダイブ@城ヶ島ビーチダイビング
50本おめでとうございます!

最大水深-5mという激浅ダイビングで、
記念すべき50本記念ダイブを迎えたカオリさん。

 

申し込みにきた時からやる気満々で、
始めたころは毎回あれこれ試行錯誤してスキルアップに余念がなく、
カメラデビューしてからは水中世界に溢れる色を切り取ってきたカオリさん。

 

まさか・・・
こんなにも穏やかで浮力調整不要なポイントで50本を迎えるとは。
ライセンス講習の海洋実習のような浅さです。笑

 

なにはともあれ。
おめでとうございますっ!!

 

 

 

ということで、連日の城ヶ島。

 

先に言っておきますけど。

 

昨日城ヶ島でスナビクニンが見つけられず、
完敗した私のリクエストではありません。笑

 

今日のリクエストはダンゴウオ。ダンゴウオ・オンリーってのもなんですから、
せっかくなら旬の城ヶ島に行きましょー。ということになったのです。
(なぜか言い訳している気分・・・笑)

 

大のウミウシ好きが発覚したコズエさんとカオリさんには熱すぎる水中。
リクエストのダンゴウオの記憶が擦れてしまいそうなウミウシ三昧の城ヶ島でした。

 

フトガヤミノウミウシ@城ヶ島ボートダイビング ジボガウミウシ@城ヶ島ボートダイビング

 

バルスイバラモエビ@城ヶ島ボートダイビング 透明度@城ヶ島ボートダイビング

 

でもアヤカさん、私イチオシのダンゴウオ、可愛かったでしょー。
想定外の小ささに目もカメラもピントがあいませんでしたけど・・・。

 

ダンゴウオ@城ヶ島ボートダイビング

 

2本目はビーチでまったり。

 

・・・せっかくだから。
『ラスト15分だけスナビクニン探させてくださいっ!』て、なって。
私とルリコの大物運も小物には通用せず。結局2日連続完敗・・・。

 

あんなにまったりしましょ。って言ってたのにスナビクニンで粘りすぎたために、
帰り道はまたまたカナさんを猛スピードで泳がせてしまった・・・。
スナビクニンのせい・・・さ。ごめんなさいっ。

 

でもダッシュしたおかげでありつけた佐島ランチとビールに、
みんなも笑顔でした。。。

 

佐島ランチ@城ヶ島ダイビングツアー

 

佐島かねきランチ
ビール飲みたいっ

みか

のどかなるいちにち。

4月29日(土) 城ヶ島 透明度:6~10m 水温:15度

 

ぽかぽか陽を浴びながら、佐島漁港捕れたての海鮮を。

 

アフターダイブ@佐島ランチ

 

ふぅーーー。

 

いい一日だなぁ。

 

 

 

GWの初日とは思えないまったりとした時間の流れ。。。

 

 

理由は色々あるけど、

 

ノドカののんびりビーチリクエストで渋滞しらずの城ヶ島へ向かったこと。
陽を浴びながら食べた佐島の海鮮丼と三浦のおからソフトが美味しかったこと。
ヒロキさんが半袖半ズボンで夏休みの少年のようないで立ちだったこと?

 

たぶんこの3つが大きいです。

 

 

海の中。

 

ゴマフビロードウミウシ@城ヶ島ビーチダイビング 城ヶ島ビーチダイビングツアー

 

春の水中風景@城ヶ島ビーチダイビング ダイダイウミウシ@城ヶ島ビーチダイビング

 

たくさんのウミウシたちはぜーんぶ1本目に紹介した子達。
2本目はスナビクニンを見つけたい一心で45分何も紹介せず、
帰りは後ろをふりむけなかったです・・・。ゴメンナサイ。

 

 

陸。

 

うまっ!! 八百屋CAFE@城ヶ島ダイビングツアー

 

スナビクニン探しの大失態を美味しいものの記憶で上塗り。
晴天の中、ヒロキさんとウエノさんのビールが最高美味しそうでした。
胃腸の不調を訴えてたミチヨさんが結局食べてたアイス(笑)超濃厚でした。

 

 

この一日を代表して。
お腹を満たし、陽だまりでうたた寝するノドカ。

 

アフターランチ@佐島かねき
陽だまりの猫?

見ているだけでほっとするのはなんでかなー。笑

 

みか

フルスイングで空振り

4/28  大瀬崎  透明度:5~12m  水温:15℃

 

さあ、行こう。

 

今年もこの時季がやってきた。

 

そう、ここは大瀬崎外海であーる。

 

もちろん、マンボウを見るためにね。

 

今日は前回に続き、また高橋ご夫婦お二人だけ、

 

2人とも本気で狙う気で来てる(笑)。

 

だがしかし、今年に入ってからマンボウ出現情報は2回だけ、

 

可能性はかなり低い・・・

 

「もしいなかったら、ウミウシでも探します?」と弱気な僕に

 

「マンボウ以外は紹介しなくていいです。」とあっさり言い切ったミナさん。

 

そういう事ならわかりました。

 

大瀬崎外海の長ーい距離を泳いで、泳いで、泳いで。

 

たくさん泳いだー

 

結果はお分かりの通りかもしれませんが、

 

柵下26m

 

この通り。

 

この日僕の水中スレートに生物の文字が書かれることはありませんでした・・・。

 

でも本気で泳いで、

 

本気で探して、

 

他の物には一切目もくれないで、

 

フルスイングでした、

 

そして激しく空振り。

 

でもなんだか気持ちがいい。

 

どうせ空振りするならフルスイングですよ、ええ、はい。

 

集合写真は店で

 

まさしa