2024/2/20-21・田子-大瀬崎 透明度10-12m 水温17℃
松崎のお花畑
完全に春到来の伊豆に
3人だけのお泊まりツアー
ホテルまでの帰りに道草風景
お花屋さんのカタクラさんでも
名前知らない花ってたくさんあるみたい
花って一口に言っても
品種改良種が多すぎて覚えきれないんだって
へーそういうもんなんですねー
と、感心しつつ
ダイビングの手順とか生き物とか
まったく覚えないカタクラさんに
疑念の目を向けてみたりするボク
だってね、一緒に潜っててもね
自分で右を向いたのに
「あらどうしましょ?みんないなくなってしまった」
みたいなリアクション日常茶飯事
自分が右折したんだから
目の前から皆はいなくなりますよそりゃ・・・
放置するとそのまま誰もいない右奥エリアに
キョロキョロしながら迷走続けるからね
その度にぼくが迎えに行くんです
はいこっちですよ、と
その時のカタクラさんのリアクションはいつも
「あらっ?どこから現れたのかしら?」顔
最初は心配そうに見守っていたエレンも
何度も繰り返されるウソみたいな光景に
慣れてきてそのうち大喜び
17年間ずっとカタクラさんとは
こんな調子でやってます
ネタ合わせ?
そんなの必要ないすよね
コントを繰り広げながら、海の中も
お花畑みたいな色とりどりのウミウシ達を
エレンが笑いを堪えて(笑)綺麗に切り撮ってくれました
思い切りの良い画角で上手だね
周りとは一線画した良い写真♪
エレンショットで少しのウミウシ図鑑
2日間のほんの一部だけどね
パチパチパチパチ
良い写真(全てオリンパスTG5で撮影)
カタクラさんもたっくさん
写真撮ってくれましたがボクの力不足で日進月歩ならず・・・
前進と後退を繰り返し
2歩進んだ時は3歩下がるカタクラ流
かくいうワタクシも・・・
潜降用のロープに絡まって
潜降できなくって船長に助け出されました
とかね、
名誉挽回の次のダイビングでも
エントリー直後にフィンが脱げて
ギリギリ手を伸ばしたらなんとか
沈みゆくフィンをキャッチできて
その慌てふためきようったらなく・・・
とかね、
エレン大喜び
カタクラさんに至っては
鬼の首でも取ったかのように
ボクへの揶揄が止まりません
ワタクシ自身
潜降するためのロープに潜降を阻害されるなど
まして
それが解けずにカタクラさんに遅れをとるなど
万事窮し
再浮上し離れかけたボートを呼び寄せて
船長にそれを解いてもらうなど・・・
1人ではぁはぁ息を切らし潜降しながら
まるで奈落の底に沈みゆく気分でした・・・
堕ちたな・・・と
さて、
かくもあんなに嬉しそうにしてたカタクラさん
ホテルでも浴場からの帰りに部屋がわからず迷子になったり、翌朝、
出発の時間になってもまったく現れません
激務の合間に数年ぶりに取れた連休
エレンちゃんが入ってくれて
ぎりぎりで催行出来たお泊まりツアー
いいんですカタクラさんペースでいいんです
のんびりするために来たんですからね
遅れなんて気にもかけない僕が
大瀬崎までの道を鼻歌交じりに運転していると
「音楽が全部マサさんの声になります」
としっかりクレームを入れてくるあたりは
やはり流石です
エレンちゃんはこの珍道中で200本!!
(お祝いはこの後の石垣ツアーでやるんだって笑)
おめでとうっ!
君の参加でカタクラさんとの楽しい思い出また増えました
いつの間にか成長していて驚いちゃった。
初めてきた時19歳だったエレン
女子高生ノリにおっさんお手上げでした
が、ちょっと見ない間にこんなにも
おじさんおばさんに優しくできる様になるなんてっ
若者の成長は早い
老けると衰えは早い
若者に助けられながらうまーくやっていける方法を
急ピッチで模索していきましょう
んねーカタクラさん
まさ
揶揄。迷子。それから、エレン。
ポエジーがここにはありますね、沁み沁みとした佳き文章だと僭越ながら、思いました。多謝。恐々頓首