2021.12.26 赤沢 透視度17m 水温16−17℃
東伊豆、赤沢温泉郷から、一気に坂を下っていく。
温泉の誘惑を無視して、
僕らはダイビングポイント『赤沢』へと向かう。
聞くところによると、
潜る人は、皆魅了されているようだ。
ただ、それもおかしな話だ。
以前までは、
「赤沢には何もいない。」
「つまらない所だよ。」
良い情報はひとつも聞いてこなかった。
どれどれ真偽を確かめねば・・・。
話を聞きつけたカメラ部隊と共に、僕らは海の中へ。
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なんですか、この海は。
キシマハナダイの雄と雌が、両方見れちゃうって・・・。
しかも38mで・・・、すごっ。
キシマハナダイ・・・
水深50m以深、潮通しの良い岩礁斜面に単独、
もしくは複数匹にハーレムで生息している。稀種。
50,60mで見られる生物が30m台で見られちゃうなんて。
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あらまー・・・。
アサヒハナゴイまでいちゃったよ。
どうなってるんだ、ここは・・・。
アサヒハナゴイ・・・
潮通しの良い岩礁斜面に複数匹のハーレムで生息している。
その地域に多い魚の群れに混泳することが多い。
水深30m以深の深場の稀種。
こやつも初めて見ましたよ。
楽しいな。ここ。
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うほっ!!!
こっちにはフチドリハナダイにアカボシハナゴイも。
フチドリハナダイ・・・
潮通しの良い岩礁斜面や、
サンゴ礁外縁のドロップオフの側面など、
根添いに十数匹のハーレムで生息している。
日本では水深50m以深の深場の種。
アカボシハナゴイ・・・
日本では水深40m以深、
潮通しの良い岩礁斜面や、
サンゴ礁外縁のドロップオフの側面など、
根添いに十数匹のハーレムで生息している。
他のポイントでは見れない生物がたっくさん生息している。
だれだー、つまらない海って言ったのひとーー。
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これは、今回だけではやめられない。
何回も何回も来ないと。
リクエスト待ってますね。
ただ、誰でもOKってわけじゃない。
一応参加条件は・・・
エンリッチSPを持っていること。
(1分でも長くいるため、減圧症防止のため)
ディープspを持っていること。
(深すぎるため)
ドリフトspを持っていること。
(たまに激しい流れが発生するため)
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まってまーす。
ゆきや