2021.10.21‐22 田子:安良里 透視度10-15m 水温23℃
南方種がどんどん増えている。
潜る度に続々と現れる南国の子達。
前までは1匹出ただけでも、大騒ぎだったのに、
今年は数十匹出没している。
ハタタテハゼなんて、あまりに人気者で、
みんなが集中しがちだったのに、
あっちこっちにいるもんだから、反応も薄くなる・・・。
一体どういう風になることやら・・・。
アカボシハナゴイまで出ちゃってね。
嬉しいのは嬉しいんだけど、なぜだか複雑。
僕も生き物を覚えないとついていけなくなっちゃう。
おまけに安良里には『ハダカハオコゼ』っていう、
それはもう珍しい生物だって見つかっちゃう。
どうやら十数年ぶりに出たようで。
身体がスッケスケのこの子は、まだまだ子供。
図鑑に載っているどの個体よりも綺麗で・・・。
見つけたボク、凄いね。
そしてカミグチさん撮ってくれてありがとう。
それでも変わらないものだって。
安良里のマダイ、ダイちゃんだって、
田子のブン流れ、キンギョハナダイだって、まだまだ健在。
一体これからどうなっていくんでしょうね。
受け止めるしかないんですね。彼の様に・・・。
ゆきや