2020.11.21 熱海 透視度10~12m 水温20.8℃
初めてフロートを打ち上げるのは、なかなか難しいもんですね。
なかなか空気が入らない。
紐が絡まっちゃう。
紐を話すタイミングが分からない。
色々あって、自分ごと打ち上げちゃう。
体験したことがある人なら分かるはず。
あの大変さ。
あの難しさ。
かく言う僕自身も、
初めてフロートを打ち上げた時は・・・。
初めてフロートを打ち上げたのは、約2年前。
その当時は、インストラクターには既になっていた。
なぜフロートを打ち上げる展開になったかは忘れたが、
まだまだガイドをするのに、ひたすら緊張していた。
フロートなる道具を渡された僕は、
『これを打ち上げれば、良いのか。簡単そう。』
と思い、紐をぐるぐる巻きつけ、
やみくもにBCDのポケットに突っ込んだ。
ひととおり潜り終え、いよいよ打ち上げる瞬間。
ポケットから出し、ロープをほどき始める。
が、ほどいても、ほどいても、ほどいても、ほどき切れない。
もうぐっっちゃぐちゃ。
どうしようもないので、
一緒に潜っていたレナさんなる人物に、協力を要望。
が、それでもほどけない。
そうする頃に、ひとり、またひとり、
そしてまたひとりと残圧が0に近づいてく。
成すすべなく
レナさんなる人物にフロートの打ち上げを懇願。
これが、僕ファーストフロート。
酷いもんでした。
そんな僕が今まで色々な人のフロートを見てきて、
もっともヘタだったのは、紛れもなくボク。
たぶん、今後も超えられることはないでしょう。
チヒロさんみたいにフロートと一緒に打ち上がっても、
可愛いもんです。
デザキさんみたいに少しずつ深度が下がっても、
可愛いもんです。
その時の僕と比べれば、みんな合格。
あ、でも忘れないうちに練習した方が良いですよ。
先延ばしにすると、色々大変です。
ボクみたいになりますから・・・。
ゆきや