10月24日(土) 伊東 透明度:12m 水温:23℃
ウサミちゃん目線です。
ずいぶん厳つい人たちが船首にずらり。
たぶん撮りたかったのは・・・爽やかな青空。
お気づきでしょうか?船首に立つあのシルエット。
泊りのマサさんチームと、たまたま伊東で乗り合わせたこの日。
西伊豆が時化ているせいもあり、伊東は激混み。
出船までけっこう待ちますねー。なんてアナウンスをした直後、
泊りのBBQに照準を合わせ、初日に3ダイブしたいマサさんが、
『9時15分にねじこんでもらったから、ミカも乗るか?』
時刻は8時45分。間に合う。
『乗ります!』
二つ返事で同乗することにして、みんなにちょっと巻いてもらう。
ドライスーツに切り替えたことを後悔する陽気。
伊東の海中も暖かく、魚の活性度は最高潮。
巨大生物のように動くキビナゴの群れに、
突撃する伊豆種イナダ(ブリ)と南方種ツムブリのコラボ。
そしてたまに巨大ハンター・タカユキさん(笑)
根頭でキビナゴ達の動きを見ているだけでもいい。
賑やかな海にほっこりしながら、下船する。
『2本目、何時ですか?』
『11時20分に乗れそうだから、ミカも乗るか?』
時刻は・・・11時。
『は、はい・・・!』
2拍ほど間のある返事をして、立ったままみんなでお菓子を貪る(笑)
ディープ講習のユウキさんにも急いでブリーフィング。
空の伊右衛門ペットボトルを水深30mまでもっていって、
水圧がどれくらいかかるのか観察しましょう。
(水圧によってペットボトルの中の空気は圧縮され、潰れます)
と、首を伸ばして伊右衛門のペットボトルをまじまじ見つめるユウキさん。
そんなによく見ても、ただの空のペットボトルですから(笑)
ディープ講習に相応しい伊東の水底を、じっくり探すと次々に見つかる季節来遊魚。
スミレナガハナダイの幼魚、セナキルリスズメ、ホホスジタルミ!など・・・
そして陸ではただの空のペットボトルも水圧でペチャンコに。
・・・水中ではそんなによく見てくれないのですね(笑)
忙しない2ダイブでしたが、そのおかげで潜り終わった時刻は12時半。
日帰りツアーでは考えられないほどのーんびりと、
器材を洗って片付けられたので良しとしましょう。
なにより、お昼ご飯をゆっくり食べることができたので(笑)
予想外の巻に合わせて頂いてありがとうございましたっ。
みか