2020/2/22-24・北川₋伊東₋IOP 透明度15m 水温15℃
海に入ると、
すぐそこに大きなアオウミガメがゆっくり泳いでいた。
現地のスタッフさんに多大なるご協力をいただきつつ、
れな・せっちゃん・あけちゃんのTOP3のカメラは次々と
小さくても美しい生き物たちを切り撮っていく。
2泊3日の伊豆ツアー。
今回は東伊豆をじっくり回ろうと決めた。
海から上がった僕たちは、そこからほど近い
お洒落で、それでいて可愛いカフェを見つけ、
自家製プリンとバニラアイスをお願いし
どっぷりと寛いでいた。
正しい安全停止について。
カメラに夢中になる時の足元の生物達への配慮。
などの反省会も交えながら・・・。笑
そして、
お洒落な店内を眺めては、そのセンスや
雰囲気をほめていた。
気がつけば、
店内はお洒落な服装のお客で満席になっていて、
空席の待ちの人達のために僕たちは席を空けた。
外に出て、僕たちは自分たちの立ち姿を見て気がついた・・・
ドライスーツのインナー姿、
ズボンの裾は靴下にINされたまま、
海水にパサついた髪をかき上げながら、
お店のセンスを褒めていたことに・・・。
ご愛嬌・・・。
海が一望の温泉で2時間ほど堕落するとようやく夜になった。
はこばれてくる料理と酒を交互に口へと運び、
次第に酒の量が増えていよいよ我々は「らしさ」を発揮する。
本能がむき出して、
歯に衣着せぬ意見陳述が飛び交うと一気に時間は加速する。
いつもはやられっぱなしの柔術家ミチルちゃんにも
勇敢に立ち向かったり、
ユカちゃんと人生について語っていたら、
いつのまにか2日目の扉をくぐりぬけていた・・・。
ご愛嬌・・・。
次の日はかねてから予定通りの「伊東」のうみへ。
西風が吹き狂い、3本潜る予定を2本に下方修正。
シオツキさんがピカチュウ×2匹を、
ミチルちゃんが、ボブサンウミウシを、
レナがミアミラウミウシを、
僕はエゾアイナメやカシワハナダイをみつけ、
わかちあう。
1本目が終わったところで、
伊東市街地にある美味しいお蕎麦屋さんへ行くほどの
時間的猶予はあるものの、
美味い蕎麦で温められた身体は、
西からの強風に煽られてまたすぐに冷えてしまう。
海から上がったら、ヨットハーバーを見下ろす温泉へ。
いまひとつさえないアカスリと、
ロッカーキーの紛失騒ぎも・・・
ご愛嬌っ。
今夜はイタリアン。
ここのビールはハートランドの生でとても旨い。
更においしく頂くためには体を冷やすわけにはいかない。
肉眼では二匹だと思っていたが・・・
昨日の強風は遠い記憶に吹き飛んで、
穏やかな陽気となって僕らを包んでいる。
1日にして荒れ狂い、1日にして穏やかに豹変した
そんな3日間だった。
旅の〆に選んだ海は、コンシボリガイとベニシボリガイ発見に
情熱を燃やしたが夢叶わず・・・。
せっちゃん強くご所望であったヨコシマエビ(実名)も、
念願届かず・・・。
ご愛嬌。
ツユベラ幼魚やレンテンヤッコ幼魚、
クリアクリーナーシュリンプ、イバラタツなどを、
TOP3を中心に、数少ない具材を綺麗に調理してくれたのが救い。
そして、
エビやらカニやら豊富な具材がゴロゴロ泳ぐ
小田原のシーフードスープカレーで埋め合わせ。
そして僕は、大きな声で謳います。
シオツキさん、400本おめでとうございます。と。
阪神の歴代選手で、
通算本塁打400本超えは一人もいないのに、すごいですっ。
と。
両脇を、
800本越えの雷神と
700本越えのの風神
に挟まれて、虎党が小さく見えます。
ジャビットまさ
伊豆、二泊三日の旅、大変お世話になりました。まささんを始め皆さんのおかげで大変楽しい記念ダイブを迎えることができました。還暦までに1000本目指して頑張りたいと思いますので引き続きよろしくお願いいたします。