2019.09.12(木) 井田 透視度15m 水温27.6℃
朝6時ちょうど、店の電話が鳴る。
コバちゃんからの悲報だった。
『今、ツキちゃんからの電話で起きましたぁ。』
遂に寝坊してしまったコバちゃん。
ただ、えらいのはキャンセルせず、
伊豆長岡まで来ると言っている。
(寝ぼけていて、頭が正しく機能してないだけかも。)
寝坊したコバちゃんとの待ち合わせ時間まで
だいーぶ時間があるため、
美味しい美味しい、それは美味しいコーヒーをごくり。
心地良い朝日を眺めながら、伊豆長岡へと向かう。
約5か月ぶりに参上したオウさん
春の暖かさと冬の寒さが入り混じっていた5か月前と違って、
栄養を蓄え、蓄え・・・。
+8kg。
そりゃあドライスーツが苦しくなりますよ。
一応ドライスーツは持ってきたけど、
全く着る意思はなく、ウェットスーツを手にしていた。
『いやぁ、ウェット着やすいですねぇ。』
きっとドライを着ていたら、窒息していたことでしょう。
そしたら、僕は自殺幇助になってしまったかも。
はぁ良かった良かった。
車中は常に24歳の若者2人のおかげで
終始なごやか、・・・いやにぎやかムード。
その光景を穏やかに見つめるオウさん。
東名高速を降り、
おそらく車内で聴ける曲は残り1曲。
何にしようか、何にしようか。
アヤカちゃん、コバちゃんは悩む。
『オウさん、最後の曲を選んでください。』
『あ、じゃあ、サライで。』
絶妙なセンス。
『遠い夢 すてきれずに 故郷をすてた
穏やかな春の陽射しが ゆれる小さな駅舎(えき)
別離より 悲しみより 憧憬はつよく
淋しさと 背中合わせの ひとりきりの旅立ち
動き始めた 汽車の窓辺を
流れゆく景色だけを じっと見ていた
サクラ吹雪の サライの空は
哀しい程 青く澄んで 胸が震えた・・・。』
この日、この曲が終わるとともに、
店に到着。
拍手喝采とともにこのツアーは終焉した。
ゆきや
この「サライ」でスペースをかせいだ感のあるブログ…
うっかり歌っちゃった…。
( ; ゜Д゜)