2018/10/27-30・石垣島
ここは石垣島。
あったかい海で、おいしいご飯を食べて、たのしいお酒が飲めて、
そしてマンタがみたいなぁ。
200本の記念のダイビングを控えてユミちゃんがリクエストくれたツアー。
100本記念の時も、石垣島だったんだよね。
だけど北風が強くてマンタがよく出るポイントに行けなくてね、
今回が2回目のチャレンジだったんだよね。
ところが、今年の気まぐれな台風に翻弄されて、
今年も見れなかった・・・。
「300本の記念ダイビングも、石垣島をリクエストするわ」
って言ったユミちゃんに、ひそかに感動してました。
ユミちゃん、心より200本おめでとうございますっ。
受動的に、
ありのままを受け止めて、
そんなに欲張らずに、
それなのに楽しんで。
かっこいいスタンスのダイバーとして、これからも、
ひそかに尊敬しています。
ここは石垣島。
おいしいものは約束できる。
前もっておいしいところの予約も完了してるし、
体調だって実は夜飯にピークをあわせてる。
いつもの厳しいハヤシ隊長のブリーフィングに、いつも通り緊張したなぁ。
慣れない場所でのダイビングを終えて安堵した乾杯のビールが旨い事!
そしてそのハヤシ隊長の教えてくれた、町はずれの石垣牛が旨い事っ!
肉食って、
明日も風を突き、荒波超えて、見違えた姿を見せてやろうっ、と、士気あげて。笑
翌朝も元気に朝ご飯を食べたら、ホテルのすぐ横の港から出向する船に身を委ね、
潜れるポイントを模索しながら隊長舵を切る。
サンゴポイントや竹富島に連れてってくれて3本。
真っ白い砂にポツンとそびえる岩山みたいな根に集まった魚たち。
ひしめくサンゴの圧巻の景色に、そこに息づく生き物たち。
時折水中に差し込む太陽の光を受けて、海底に落ちる自分の影。
ふわふわと。
カシャカシャと。
それぞれの時間を、目いっぱいに遊ぶ。
そして悔いを残さない旅の行程は、夜の宴からさらに、
やってはいけない〆のラーメンへと続く・・・。
本格的にダイエットを始めたこの時期に正直石垣島は厳しい。
むくんだ身体で何とか起き上がり、最終日は昼から海に向かう。
泣いても笑っても今日が最後のダイビング。
石垣島でも指折りのマクロポイントに連れて行ってもらう。
マクロポイントといっても、水は綺麗で、
しかもハタが守る一つの根には、キンメモドキがどっちゃりと群れていて、
動画の切り時を与えてくれない。
ハヤシさんの指さす方向にちいさな生き物たちが必死に
カムフラージュし逞しく生きていた。
マンタに似た生物も・・・。
3日目にしてダイビングスキルもやっとハヤシさんに褒められた・・・。
すこし・・・。笑
今日は隊長も交えて胸襟開いて飲み明かそうっ。
とっておきの居酒屋で、最後の晩餐はそれにふさわしく全てが美味だった。
一番の劣等生のレッテルを貼られていたカトウさんは、食事喉を通ったでしょうか?(笑)
そして、やってはいけない〆のラーメンで夜は更ける・・・。
帰りの飛行機に乗り込むまでは、遊ぶことをあきらめないっ。
台風の影響で開催さえ危ぶまれたこのツアーも、今日東京へ帰る。
飛行機も無事に飛びそうで、終わってみればマンタを逃したこと以外は、
すべて順調といえる。
本当は潜る予定だった川平湾をしばし陸から眺めてボーっとする。
石垣島の昔の生活を見学して、リスザルと遊ぶ。
保護されたカンムリワシと天然記念物のセマルハコガメに、
「ほぉー」と唸る。
最後に繁華街でフリータイム。
かわいいTシャツに、お菓子に、特産品に、お土産いっぱい♪
ここで飲んでしまいたい気持ちをぐっとこらえて。
空港まで運転があるからね・・・。
はぁー。
おいしかった。
モズクのおじやに、フーチャンプルー、石垣牛のハラミ。
はぁー。たのしかった。
マクロダイブ、コウモトの寝相、カトウさんのすべて。
最後にこのツアーをリクエストしてくれた、ユミちゃんの母っぷりを、
敬意をこめて。
まさ
矢印の生き物紹介分かりやすい(^^)/
はい。
フォトショップで頑張りました。