2019年3月20~24日 パラオ共和国 透明度:30m 水温:27℃
まだ、実感の湧かないままに席を立つ。
ウイスキーを少々取り込んだアキラさんの足元をヒロミさんと確認しつつ、
ぞろぞろと人の列に押されて機体から一歩足を踏み出す。
じっとりとまとわりつく南国特有の熱気と湿気・・・
あぁ、そうだ、この空気だ。
ただいまー。
毎年来ているから?昔働いていたから?
いつでも懐かしい気持ちなのは、笑顔が大きいパラオ人が迎えてくれるから。
今年もこの国に来れたことが嬉しい。。。
ただいま、ただいまー。
初日。
welcomeパーティーでフライング。
アキラさんから頂いたマルガリータを飲みつつ、明日からの海に想いを馳せる。
2日目。
1年ぶりのパラオの海に乾杯。
ボヘミアンラプソティのサントラをBGMに熱い夜は更けていく。
3日目。
サンセットダイブの興奮と疲れに任せてワインをしこたま飲む。
明日の最後の海を想うほどに、セーブはできなくなっていく。
4日目。
楽しくも悲しい最後の夜・・・乾杯っ。
あっという間に過ぎ去る時間、終わらないように今年はずっと起きていた。
5日目。
白砂のビーチを目に焼き付けながらを最後の朝食を。
慣れないドル清算という現実はさておき、もう少しだけ・・・マルガリータを。笑
短くも濃い5日間、でした。
真っ白だったマサさんだって多少黒くなりました。笑
到着した時より少し膨らんだお腹も引き締め色効果で・・・
スタッフ陣より強力な皆さんに引率され、
潜ったり飲んだり、笑ったり泣いたり、忙しい毎日で(?)
文章にするのはもったいないくらい楽しかったから。
とりあえずこの写真の数々を。
(めんどくさがったわけではありませんからね。笑)
常にウミガメの後を行き、ガイドのロビンさんの前を行くハナコさん。
レナさんのNEWカメラにケンカを売るヘルフリッチ。
サザエさん家みたいに連なるちょっと可愛いマサさん、マキさん、シューレイさん。
海の凄さは語り切れず。
陸のことは語れますがながーいながーいお話になりそうなので(笑)
ブログのための写真を厳選しながら想うのです。
写真の中のそこは、パラオ。
ここでは叫んだっていーんです、アケモさん。
男のダブルピースも可愛く見えるのです、イエさん。
その一瞬を思い返しては、何度も一人で幸せを噛みしめてしまうのです。
海も人も、その瞬間が大切。
上手く切り取れなかったシーンは数え切れないほどありましたが、
その中で今回一番印象に残ったのは、この一枚。
放精抱卵の瞬間のニシキテグリのカップルを捉えたせっちゃん。
その瞬間を切り取るカメラの腕の凄さは勿論ですが。
殺気を消し、オスのこの幸せそうな表情を切り取ったのは、お見事です。。。
生き物大好きなせっちゃんが毎年参加してくれるパラオツアー。
まだ見ぬ生き物を見てもらうことが私たちの楽しみでもあるのですが。
『見たことある生き物の、見たことない一瞬』これが今回の一番。
そして、記念ダイブという大切な時をご一緒できたみなさん。
お一人ずつに言いたいことはありますが、
とりあえず、ゴメンナサイ。。。
そして、おめでとうございますっ。
またきっと来年もこのひと時を過ごすために。
パラオの方たちの笑顔に迎えられて空港におりたつのでしょう。
大人数のワガママに応えて頂いた各方面の沢山の皆さま、
スタッフのワガママを甘んじて受け入れてくれたみんな、
ありがとうございました。
楽しかったなぁ。
みか