2021/06/02 お店より
先日、【スペシャルティってなんなの?】をテーマにブログを書きまして。
そのスペシャルティに関してもうちょっと掘り下げたい。
思いがむくむく・・・
ということで。
私的おすすめスペシャルティを、
ちょこちょこ更新していこうかなと試みます。
第一弾。
【アルティチュード・ダイバー・スペシャルティ・コース】
アルティチュード=高所
アルティチュード・ダイビングとは、
300m以上の高所で潜るダイビングのことです。
高所で潜る・・・とは?
ダイビング=海でやるものだと思っていませんか?
島国の日本は、どこからでもちょっと車で走れば海があります。
しかし、アメリカやオーストラリアなどは・・・
国土が広すぎて、最寄りの海まで飛行機で4時間!なんてことも。
実は、日本はダイバーにとって恵まれた環境なのです。
ということで、日本ではあまり馴染みがありませんが、
海外では近くの湖で潜ったり、川で潜ったり、
海以外の場所でダイビングすることもよくあります。
ダイビング=水があればどこでもできる!ということですね。
そこで考えられるのが、
水面=海抜0mではない可能性。
潜り始める水面が、海抜300m以上の場合には、
アルティチュード・ダイビングの知識が必要になります。
どんな講習をするの?
海でのダイビングと、高所でのダイビング、
どんな違いがあるのでしょうか?
どんな知識をつけて、どんな実習を行うのでしょう?
たとえば・・・
- 高所は酸素が薄いので激しい運動はNG
- 淡水は海水より浮力が少ない
- 水面(スタート)が1気圧より低いため、圧力変化が海と異なる
ちなみにオーシャントライブで開催する、
アルティチュード・ダイバー・スペシャルティコースと言えば・・・
本栖湖ツアー。
はい、私がやたらチーズフォンデュを推すやつです。
タマちゃんが、やたら早朝の挽きたてコーヒーを推すやつです。
マサさんが・・・沼っていうやつ・・・笑
あ、いえ、メインはもちろん陸じゃなくて、湖ですね。
富士山を囲む富士五湖の一つ、本栖湖。
その湖面は、海抜約900m。最大水深約120m!
つまり、アルティチュードダイビングが適用されます。
ちょっと難しい減圧理論の講義もありますが、
淡水ならではの生き物との出会いや、富士の湧水が飲める水中スポットなど、
一度は潜って自分の目で見たい世界です。
そして木々に囲まれた湖畔の山荘での一夜は・・・
過去の本栖湖ツアーの様子も気になる方は、ブログを覗いてみてくださいー。
2019/09/15-16 本栖湖ツアー
2021/01/20-21 冬の本栖湖ツアー
他にも気になるスペシャルティがある方、
というかどんなことでもご質問お待ちしておりますっ
みか