何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「送迎付き」カテゴリーアーカイブ

極寒ダイブ

平成30年12月8日~9日 田子 透視度7~10m 水温21.6℃

 

 

 

 

 

 

 

ピカチュウ。

それは、ポケットモンスターに出てくる主人公とよくいる生物。

 

 

 

しかし、現実にも実はピカチュウはいる。

ポケモンの時ほどそんなに頻繁に出てこないけどいる。

めちゃくちゃ小さいけどいる。

AOW講習で見れるか分かんないけどいる。

シライ選手の目標らしいけど、結構いる。

そして、目標達成しちゃった、いた。

 

 

 

ウデフリツノザヤウミウシ。別名ピカチュウ。

別名がついた理由、配色が似ている。以上。

 

 

シライ選手は目標達成してしまったので、

新たな目標として

クチナシツノザヤウミウシを見る,になりました。

 

 

 

 

 

 

土曜に吹いた暴風により、

僕の今シーズン史上最も寒いダイビングとなったこの日。

何が何でも寒さに勝たなければならない。

 

 

 

水中の方が暖かいなんて信じられないですよね。

ねえ、カオリさん、潜れば暖かいんですよ。だから潜りましょ。

 

 

より面白く、感動できるダイビングを求めて、取るAOW。

今までとは全く別の世界に行けるようになる。

本当に面白い。

 

 

 

 

 

 

 

シライ選手とカオリさんは仲良く、潜降で苦戦。

 

ん?銛でも持ってるの?

漁でもしちゃうの?

BCDを背負って漁するのは新しいですね。

 

と言わせんばかりにロープを握りしめている。

 

 

 

耳抜きは、慣れるしかないですねー。

僕だって全然抜けないときありますからね。

焦る必要はないです。

 

 

 

それにしても、ツネトモさんは安定してますねー。

さすがマイドライに早めにしただけある。

中性浮力は完璧に近い。

もはや浮遊生物の仲間入りできちゃうんじゃないですか。

 

 

 

 

今日のナイトは格別でしたね。

吹雪みたくなっちゃって。

 

 

 

 

暴風と荒波により、雪が降る中の風のダイビングに

本当に寒かった。

 

 

こんな過去な環境で潜った皆なら大丈夫。

これ以上の海はそうあるもんじゃないから。

 

でも、たまーにこういういう時あります。

 

 

 

頑張った皆にはご褒美に、刺身とお酒。

 

 

 

 

疲れた体には沁みますね。

 

 

 

 

 

カオリさん、今回は僕の勝ちですね。

だって、僕起きてピースしちゃってるから。

 

皆AOWおめでとう。

 

 

 

ゆきや

 

終わり良ければ総て良し

平成30年12月6日~7日 井田・大瀬崎 透明度12m 水温20.4℃

 

 

 

?「いやー助けて!助けてー!!」

 

僕「ハルミさん、もう助かってますよー。」

 

ハルミさん「沈むっ!沈むっ!!助けてっ!!!」

 

僕「浮いてますよー。助かってますよー。」

 

 

 

これがこの写真の約10分後の出来事。

そんな始まり方。

 

 

その頃、娘のトモミちゃんは、

水底でまるで本物のスフィンクスのようになっていました。

 

 

 

 

 

 

暗雲が立ち込めたスタート。

(半分僕のせいもあるんですけど。)

結果午後に2本を急いで潜ることに。

 

 

休憩中、仰向けで休憩するハルミさん。

その姿を遠くで観察しながらご飯を食べる他3名。

 

 

 

 

 

 

 

 

休憩後、無事?潜降出来、遂に水中へ。

 

 

最初は、潜降ことさえ出来なかったハルミさん。

2本目、3本目、4本目と本数か重ねていくうちに、

やれることが増えていく。

最後には、1人で潜降出来ちゃったりして、成長早いですね。

 

 

一時はどうなるかと思いましたよ。

僕の短いインストラクター人生で、

初となる認定しないダイバーになるところでした。

 

 

 

ケーコさんもちょっと久々になっちゃったけど、

時々良い姿勢に。良いポイント行ける日もそう遠くないですよ。

 

 

 

それにしてもトモミちゃんはセンスが良い。

なんとなーく中性浮力を取ってみたり、

なんとなーく泳いでみたりと、すいすい出来ちゃう。

 

 

まあこのポーズは未だに謎ですけど…。

 

 

 

 

 

彼女は昔クラシックバレーをやっていたみたいです。

その名残なんでしょうね、きっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

夜はもちろん楽しいいおり。

 

 

 

 

疲れた後のご飯は沁みますね。

トモミちゃんのこの表情もうなづける。

 

 

ご飯が終われば恒例の部屋飲み。

今回は女性に囲まれながら、

訳ありな話を聞く。本当に奥が深い。

 

 

訳あり話を聞いた後は、ハルミさんによるヘッドマッサージ。

この時、ハルミさんが見せた表情が、

どの瞬間よりもイキイキしてましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

ケーコさんと僕は、癒されどんどん睡魔が。

ついでに髪の毛を生やすとっておきの方法を教えてもらう。

これで僕の頭皮は生涯安泰。めでたしめでたし。

 

 

 

 

 

 

無事OW合格、おめでとう。

始まりがどうであれ、ライセンスさえとっちゃえば、

皆同じスタートライン。

終わり良ければ総て良し。

 

 

 

ゆきや

 

 

100点も束の間

平成30年11月28日 伊東 透明度15~20m 水温20.5℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミナさん、枝曲げすぎですよ。

それもう折れてるんじゃないですか。

もし折れてなかったら、

枝が相当頑張って耐えてたんですね、きっと。

 

 

 

 

いやぁ、それにしても紅葉が綺麗。

結局今年は、紅葉を満喫できませんでした。

唯一、温泉と伊豆へ向かう車内のみ。

 

 

 

 

 

 

「フタイロハナゴイが見たいー。」

これが早朝、ミナさんの第一声目。

 

 

 

もちろん、見たことのない僕は必死にパソコンで検索。

なるほどなるほど。見つけたい。

 

 

 

今日は僕にとって、初となる伊東ツアー。

2日前にマサシさんにお願いし下調べへ。

その成果が十二分に発揮されることを願っています。

 

 

 

少しばかり緊張しつつ、無事伊東へ到着。

見事、快晴、風なし、穏やか。恵まれてるなー。

 

 

 

伊東に良いイメージを持っていないアイちゃん、

「まだ安心出来ない。伊東はとにかく荒れるから」

と笑いながらもなかなか受け入れてくれず。

 

 

 

現地サービスに生物情報を聞き、

フタイロハナゴイがいる場所を詳しく聞く。

何が何でも見つけたい。

 

 

 

 

 

 

ちょっと良すぎませんか。

想像以上の海況、あとはフタイロハナゴイを見つけるのみ。

 

 

 

どこだ。

 

あっノコギリヨウジ。

綺麗。だけど違う。

 

 

 

どこだ。どこだ。

 

あっ、クエ。

売ったら高いんだろうなぁ。でも違う。

 

 

 

いない。

内心諦め、船に上がったら、

「キンギョハナダイとスジハナダイ綺麗でしたねー!」

って言おうか考えていると、

 

 

休みで一緒に潜っていたミカさんが、

こっちを見て指さしてるじゃありませんか。

ありがとうございます。あなたは神様です。

 

 

 

 

 

初めて見たけど、綺麗ですね。

僕も見れて良かったです。

これで、また一つ名前を覚えました。

 

 

 

 

 

 

上がってきてから、オウさんが

「僕のレギュレータ、やたら吸いにくいんですよね。」と一言。

 

 

どれどれー。あーなるほど。

マウスピースちぎれてるからですね。

 

 

逆によくちゃんと咥えれましたね。

「実は前回も吸いにくいって思ってたんですよ」

とまた一言。

 

 

オウさんの吸引力よっぽど強いんでしょうね。

 

 

 

 

 

2本目も、じっくりフタイロハナゴイが

見たいというリクエストのもと1本目と同じく、白根南へ。

 

 

フタイロハナゴイをじっくり撮っているケンミナさん、

その間何かいないかなーと探すと・・・

 

 

 

 

 

 

なんと、ハタタテハゼが。運が良すぎる。

その他にも情報になかったフタイロハナゴイも見つけられ、

大金星。

 

 

 

船に上がってきてから、ミナさんから、

「玉ちゃん100点だね」とお褒めの言葉が頂けました。

 

 

しかし、その100点も長くは続きませんでした。

 

 

 

花季マスターによる、いたずら。

カレー大盛と頼むと、おふざけが過ぎるレベルの量が。

 

花季マスターによるおふざけ
花季マスターによるおふざけ

 

 

これにより、僕の100点はすぐ剥奪されましたとさ。

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

三つの戦 最後に・・・

 平成30年11月24日  井田  透視度15m  水温20.3℃

 

 

 

ベテランツアー、

それは僕が最も緊張するツアー。

 

 

第一の戦、

経験の少ない僕が、

皆の想像を超えられるのか。

 

 

 

 

 

 

この日向かったのは、井田。

前日にも井田行っているため、

生物の位置とかはだいたいOK。

あとは、僕のお腹が水中でどれだけ耐えれるかによる。

 

 

第二の戦、僕のお腹、

そう、前日に食べたシメサバのせいなのか、ただの食べ過ぎか、

度々襲ってくる急激な腹痛。

どうか潜ってる時だけは、勘弁してください。

逃げ場がないんです。

 

 

 

 

弱ってる僕と一緒に行くのは、

シオツキさん、タカユキさん、オオガミさん、

ミサコさん、アケモさん、アキさん、ナツコさん。

知る人ぞ知るベテランズ。

ご迷惑おかけします。

 

 

 

 

 

 

 

 

最近教えてもらった井田の奥のポイント。

水面を約300m歩行するという不思議な体験。

さすがのベテランズもこれは初めてだったみたいです。

どうかお許しを。

 

 

 

前日も行っていたおかげか、ニシキフウライウオ、クダゴンベと

狙っていた生物は、順調に見つけられる。

 

 

 

まあ、クダゴンベに関しては、

ミサコさんが見つけてくれたんですけどね。

非常にありがたかったです。

 

 

 

しかし、ミサコさんのドライが水没してしまい、

上半身びしょびしょに。

あれはショックですね。

 

 

 

 

 

 

 

最終的には見に行く予定だった生物が、

ほぼ全て見ることが出来ました。

 

 

 

ホッとし、お腹がすき、向かうは橋本。

ただでさえ、弱っているお腹にさらに追い打ちをかけ、

餅入りカレー南蛮大盛卵落とし × 卵丼 を食べる。

く、くるしい…。

 

 

なんなんですかね、

食べる前は平気だって思えちゃうんですよね、不思議と。

まあ、毎回後悔しているんですけど。

 

 

そして、シオツキさん、オオガミさん、タカユキさんに囲まれ、

難しい言葉が飛び交う。玉手沈黙。

 

 

それに気づいてアケモさんから一言、

「急に玉ちゃん黙って、どーしたの」

話が難しすぎるんです。

 

まだまだ、僕は子供ですね。

 

 

 

 

さあ、今日はこれからが第三の戦。

連休中日の渋滞。

ない頭をフル回転し、どのルートが最善かを模索する。

 

 

東名から小田厚、よしよし順調だぞ。

平塚を通過し、ここが悩みどころ、

伊勢原で降りるか、厚木西まで攻めるか。

 

 

選んだのは厚木西に攻めること。

結果・・・

 

 

 

 

 

 

大敗でした。

 

ごめんなさい。

最後に負けてしまいました。

 

 

ゆきや

 

 

 

 

水中は穏やかでも、心中は・・・

平成30年11月21日(水) 雲見 透明度15m 水温22.2℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日も、綺麗な富士山をフルキさんと見る。

後ろで寝ているトモヨさん、ナオコさんをよそに、

またデート風を楽しむフルキさん。

やっぱりフルキさんはそうなんでしょうね。

 

 

 

ベスト撮影ポイントは、必ずおさえておきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の雲見は、言葉では言い表せない。

透明度・水温・天候・地形・ビール、

どれをとってもベストコンディション。

 

 

 

初雲見で楽しみにしてたナオコさんにとっては、

こんなにも、贅沢な日はないでしょう。

マスクに水が入ってくるのを除いては…。

 

 

 

ちなみに僕も雲見初ガイドで、ちょっと緊張してました。

しかも、伝えた場所と全く違うとこに落とされて、

ちょっと焦りましたよ。

透明度が良かったら、助かりましたけどね。

水中は穏やかでも、心中穏やかではなかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして待ちに待った、さくら。

皆があんなに絶賛してたから、

物凄く楽しみにしてたんですよ。

 

 

 

 

まぁそうは言っても僕のお腹を満たせるのか、

まだまだ疑問に思ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

良い意味で予想を裏切られました。

 

 

 

なんて神々しいんでしょう。

そして多過ぎです。大満足。

 

 

 

 

ビールの泡にはフルキさんもビックリ。

 

 

 

 

 

凍ってます。うまい。

これ以上の幸せってあるんですかね。

 

 

 

本日も良いデートでしたね。

次回もお楽しみに。

こういう透明度、天気、海況が毎日続けばいいのになー。

 

 

 

 

 

 

ゆきや