何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「送迎付き」カテゴリーアーカイブ

近いけど、遠い。

4月6日 江の浦 透明度:10m 水温:16℃

 

集合時間なのに、1人来ていないぞ・・・?

とっくんだ。

電話すると、「ちょっと待ってくださいね?」と連呼。

 

今起きてパニックの様です。

現地まで電車でくるということで、私たちも出発!

 

向かうはギリギリ神奈川県の江の浦へ!

するともうすでに、とっくんがいるぞ?

 

どうやら新幹線に乗って来たらしい。

えらいぞーっ!

 

よーしみんな揃ったところで早速出発!

 

講習1日目のつかもとさんは初めての水中にちょっとドキドキ。

アドバンスに向けて浮力調整に余念のない、

いのうちゃんとさやか。

子育ての合間縫って約1年ぶりだけど実はベテランダイバーの

かまDさん。

それと遅刻のとっくん。

 

よーし潜降!

 

記念にドラえもんと! 動きもシンクロ

余裕のかまD なかなかやりおるな!

 

とっくんと初めて一緒に潜るけど、上手でないかー!

これにはびっくり!姿勢も綺麗だしいいねー!

あがってからとっくん自身も、

「今日調子いいですねー」なんて。

遅刻しても来た甲斐あったね。(笑)

むしろ遅刻したからじゃない?(笑)

 

 

 

この日みんなが目を奪われたのは、アオリイカ。

まあまあの大きさのアオリイカが群れで!

 

おいしそー!と思っちゃうのはダイバーだから・・?(笑)

 

アオリイカ キビナゴもすごかったー

 

結構近くまで寄れて、じっくり観察できたけど、

ハッキリと見えなかったツカモトさん。

 

なぜなら、マスクがもう曇って曇ってね、仕方ない。(笑)

次はしっかりと曇り止めしましょう!

 

江之浦は近いから、休憩時間ものんびり。

昼寝したい人は昼寝。

お菓子だべたり、仕事の話、ダイビングの話等のーんびりと。

 

お昼ご飯のお蕎麦もビールを飲みながら、

海を眺めながらのんびりと。

このまま泊まりたくなっちゃう。

 

逆光ー!!

 

だけども、今日は日帰り。

重たい腰を上げて、帰りましょう。

 

近いから眠い人はすぐ寝ないとあっという間にすぐ着きますよーなんて言ったのに、

うちらの出発直後に事故で大渋滞・・・。

 

いつもの2倍の時間をかけて大回りして帰ってきました・・・。

ね!みんなよく寝れたでしょ?(笑)

 

すなお

 

 

 

 

 

 

ステーキ食べれば

 

 

 

平成31年3月27日(水) IOP 透視度10~12m 水温16.1℃

 

 

 

 

 

 

 

 

『コーヒー飲みたいと思いませんか?』

 

この日、最初に出た質問。しかも僕から。

 

ただ僕が飲みたかっただけですけどね。

 

平日だから許して。

 

 

 

 

 

 

長~い試験期間を終え、ようやく潜ることができたホリケン。

 

平日のゆったり感に味を占めたのか、今週2回目。

 

 

 

約8か月ぶりに潜るナホさん。

 

ようやく家を飛び出し、海へ。

 

 

 

よく食べるヨシハルさん、

 

食欲に関しては、20代?と思っちゃうくらい食べる。

 

今日も・・・・・・、

 

 

・・・・・・食べましたね。

 

 

 

 

 

 

結果としては、IOPに行ったものの、

 

そこに辿り着くには、いろいろと・・・。

 

 

 

店に皆が集まり、今日向かうポイントを決める。

 

今日は、透明度重視ベストポイント。

 

南西風強め。

 

自ずとほぼ東伊豆になってくる。

 

 

ぼく

『どこかなー。熱海行きたいねー。』

 

 

みんな

『熱海良いねー!!』

 

 

ぼく

『じゃあ熱海にしましょっか。

 

小曽我洞窟っていう季節限定ポイントもあるし。

 

そこだったら、久々のナホさんも練習になるし。』

 

 

ヨシハルさん

『熱海この前行けなかったから、リベンジしたいな。』

 

 

ぼく

『じゃあ、そうし・・ま・・・・?

 

待ってください。そーいえば、熱海は定休日が出来たはず。

 

いつかは分かんないけど。

 

直前で電話します。

 

それまではIOPあわよくば、熱海って感じで。』

 

 

 

そんな始まり方。

 

 

 

 

 

 

熱海の近くのコンビニまで約1時間。

 

朝の7時半過ぎには到着し、長めの休憩。

 

20分近く休憩し、いよいよ緊張の電話の時間。

 

2コール目には、サービスの人が電話に出る。

 

 

 

ぼく

『おはようございます。今日やってますか?』

 

 

サービスの人

『おはよう。え?今日水曜日は休みだよ。』

 

 

ぼく

『あらー。』

 

 

サービスの人

『ちょっと待って。船を出せる人いるか聞いてみるわ。』

 

 

 

皆でどうにか船が出ることを願う。

 

数分後、その後の行く末を決める大事な電話が来る。

 

 

 

サービスの人

『無理だねー。』

 

 

 

淡い期待を膨らませたが、結果はダメ。

 

気を取り直して、IOPに向かう。

 

『カメでも狙っちゃいます?』とか言いながら。

 

 

 

 

 

 

残念ながら、カメは見れなかったものの、

 

透明度の良さを生かし、生き物をあまり見ないダイビングを。

 

水底は30m~35mくらい。

 

その中層をゆーっくりゆーっくり泳ぐ。

 

何も考えず泳ぐ。

 

広々と広がる砂地を見渡しながら、ゆっくりと。

 

あわよくば、カスザメいないかとか思いつつも、

 

余計な邪念は捨てる。

 

初めてそういう泳ぎ方をしたホリケン。

 

下がってしまいそうになりながらも、なんとか抑える。

 

 

 

 

 

 

今日は食いしん坊メンツ。

 

皆が皆、その性別の中では食べる人ばかり。

 

ナホさんも含めて。

 

 

男全員400gステーキ。

 

ぼくとホリケンはともかく、

 

ヨシハルさんもだから凄すぎる。

 

しかも、ご飯ともやしのおかわり。

 

ナホさんもジューシーなハンバーグにご満悦の様子。

 

 

 

 

 

 

熱海は行けず、カメ見れなくても、

 

美味しいビールとステーキを食べれば

 

結果オーライかな。

 

ヨシハルさん、次はマンボウ狙いましょ。

 

 

 

 

ゆきや

 

少年たち?

3月25日 伊東 透明度:15m 水温16℃

 

 

みずきがずーっと行きたかったけど、海況に恵まれず、

行けなったからと、伊東リクエスト!

 

さて今日はどーでしょう?

 

行ける―!という事で、初心者ツアーも一緒に伊東へ!

 

伊東に向かう道中のコンビニで月曜日だからと

少年ジャンプを買うワタクさん。

 

「それ今から海に行くのに必要ないじゃないですか!」と

突っ込むも、

 

「だって、これから何かあったら俺は一生読めないんですよ!」

ですって。まるで戦地にでも行くような言い方です。

 

まぁ、ダイビングは危険と隣り合わせのスポーツですもんね!(笑)

 

少年ジャンプを読む少年たち

 

ジャンプを楽しそうに読む、少年たち。

 

まぁお休みだもんね。

でも、半そで君、君は違う。仕事してください?笑

 

 

伊東の海はというと・・・

 

穏やかー!透明度もきれー!

 

色が綺麗 ドロップオフ

 

でも、ぜーんぜん生き物見つからなくてねー・・・。

 

でもね、そんな中、みずきが

ピカチューもボブサンも見つけてくれて・・・。

 

ありがとー!サンキュー!

 

私は何を見てるのかって?

ねーほんとにおかしいですよねーっ・・・。

 

みずきのピカチュー みずきのボブサン

 

あーみずきの目が欲しいっ!(笑)

 

その頃、初心者チームは男子だけでたーっぷりと泳いできたみたい。

戻ってきたら二人は疲れ切ってました。(笑)

 

プラスポーズ ポーズまで一緒。仲良しか!

 

お昼ご飯は麦とろへ!

あーまた玉にじゃんけんで負けたーっ!

 

私もビール飲みたかったなー・・・。

 

オーシャンビュー

 

すなお

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天使の指

 

 

 

平成31年3月21日(木) 伊東 透視度8~12m 水温15.1℃

 

 

 

 

 

今日は伊東リクエスト。

 

 

 

 

 

 

ダイビングっていうスポーツは、

 

本当に難しい、簡単じゃない。

 

つくづくそう思い知らされた今日は、

 

パパさん、ヒロシさん、イバヤシさん、そしてマナさん。

 

それぞれが伊東は、『初めて』、『久々』。

 

余計張り切っちゃいますね。

 

 

 

 

 

 

たまたま、一緒の船に乗船することになった、

 

都内のショップのインストラクターの方に、

 

『僕、伊東久々なんで生物の居場所とか教えて下さい。』

 

と言われる。

 

そんなことなんて今まで言われたことないから、

 

嬉しくなっちゃって、あれやこれやと伝える。

 

『オオモンカエルアンコウはあそこにいましたよー。』

 

『クダゴンベはあそこです。』っと。

 

まさか自分がこうやって、

 

初対面のインストラクターに

 

生物の情報を教える日が来るなんて。

 

すっごく嬉しかったなー。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・。

 

結果からお伝えします。

 

 

 

教えた生物は、一匹たりともいませんでした。

 

もちろん、僕たちも見ることが出来ず、悲しい結果に。

 

都内の某ショップのインストラクターさん、ごめんなさい。

 

 

 

なんとか、ウミウシは少し見つけることはできたけど、

 

ボブサンウミウシは見つけれず、悔やみながら帰宅。

 

皆がどんな写真を撮ったか見ていると、

 

 

 

 

 

 

パパさんがボブサンを見ていた。

 

なんてことを!!

 

教えてくださいよー。

 

お互い様じゃないですか、そういうことは。

 

 

 

帰ってきてから、皆に責められるパパさん。

 

 

 

 

 

海は『最高』とはいかなかったけど、

 

美味しいご飯、気持ち良い温泉は満喫しましょう。

 

海を引き上げる準備をし、

 

皆の預けている貴重品を取りに行こうと

 

車内にあったダウンを取る。

 

ポケットに入れたコインロッカーの鍵を探すと、

 

『あれ??鍵が無い。』

 

『どこに行った?盗まれた?』など、

 

色んなことが頭に浮かぶ。

 

とりあえず、車の中から探そうと、ばあーっと探すと、

 

シートベルトの差込口の根元にある隙間に

 

オレンジ色のプラスチックのタグがチラリと見える。

 

 

 

 

 

 

なんでここに?どうやって?っと思いながらも、

 

太い指を突っ込んでみる。

 

全然入らない。

 

どうしよう出せない。

 

ヒロシさんに助けを求め、あらゆる方法を模索する。

 

『どうする?このカバーはずす?』

 

2人で考えた結果、はずすのが手っ取り早いと、

 

グイグイグイグイ引っ張ってみる。

 

外れない、また2人で考え、

 

どうしようか2人で困っている時に

 

そこにまたフラッとパパさんとマナさんが加わる。

 

ダイビングで使う指示棒とマナさんの細い指を駆使して、

 

どうにか大事な大事な皆の貴重品を救出することが出来ました。

 

マナさんの指がなかったらホント危なかったです。

 

天使の指と名付けましょう。

 

 

 

 

 

 

 

ご飯も、温泉も、もちろん良かった。

 

それでも、今日一番の思い出は、

 

マナさんの指で救った皆の貴重品、これでしょ。

 

 

 

 

 

ゆきや

迷子になったおかげで

 

 

平成31年3月18日(月) 平沢:らららサンビーチ 透視度8m 水温16.3℃

 

 

 

 

 

 

 

 

僕がOW講習からずっと一緒に潜ってきたキョウコさんが

 

ついにマイドライを持つことに。

 

それを初めて知った11歳の息子カイトは、

 

『いいなー、いいなー。お母さんだけずるい。僕も欲しい。』

 

と懇願する。

 

そんなことしたら、

 

あと5,6年は身長がグングン伸びていくだろうから、

 

毎年買い替える羽目になっちゃうでしょうね。

 

ドライスーツ5着もあったら、邪魔でしょうがないでしょうね。

 

そんなやり取りを横から眺めているコウヅさんとホノカちゃん。

 

 

 

 

 

 

キョウコさん、カイトはもう本数が10本にもなるが、

 

まだ大瀬崎しか行けていない。

 

どうにか違う所に行きたい。

 

しかもキョウコさんは初ドライだから、

 

近めでゆっくりできる所が良い。

 

 

 

しかし、この日はあいにくの東風、しかも強風。

 

また大瀬崎か~と考えていた前日。

 

マサさんから、「らららサンビーチに行ってみたら」と一言。

 

西伊豆だけど、大瀬崎より近く、風の影響を受けにくいらしい。

 

しかも、亀が見れるらしい。

 

じゃあそこに向かいましょう、

 

と向かったは静岡県は沼津市西浦平沢・らららサンビーチ。

 

 

 

 

 

 

初めて訪れるポイント、施設に

 

ちょっとぎこちなさを出しているぼく。

 

一方で、初めて来たポイントでテンションが上がる、

 

MSDのコウヅさん。

 

何も遮るものがなく、

 

目の前に見える富士山と海を撮るホノカちゃん。

 

広大な敷地を走りまくるカイト。

 

そのカイトを心配そうに見つめるキョウコさん。

 

皆、状況が様々。

 

 

 

 

 

 

 

久々に潜るホノカちゃん、

 

中性浮力が苦手という事でみっちり練習。

 

うつ伏せで慎重に慎重に空気を入れるため、

 

なかなか浮いてこない。

 

じーっと待っても動かない。

 

ぼくとコウヅさんは顔を合わせ、生きてるか少し不安になり、

 

ホノカちゃんの顔の前で手を何度か振るくらい、動かない。

 

やっと動いたと思ったら、

 

隣にいたカイトが『ばたばたばたー』っと、砂を巻き上げ、

 

辺り一面砂だらけに。

 

 

 

 

 

 

こちらが証拠写真。

 

一瞬皆見えなくなったんで焦りました(笑)

 

 

 

 

 

 

MSDのコウヅさん、水中でカメラを向けるとこのポーズ。

 

地上で『いないなー』って思うと、睡眠中。

 

さすがMSD、余裕があるなーって思ってると、

 

突然1人で浮上しかけてる。

 

慌てて空気を抜いて、難を逃れる。

 

奇跡的に目撃者は僕だけでしたねー、

 

でも油断大敵ですよ。

 

 

 

 

 

 

この日の2本目、事件は起きていた。

 

それは僕が水中で迷子になったこと。

 

初めての場所ということもあり、

 

慎重に慎重にと思っていたけど、

 

カメを探しにぐるぐる、ぐるぐる泳でいたら、

 

迷ってしまった。

 

これはヤバいと思い、

 

とりあえずコンパスで東の方向を確認し、泳ぎ始める。

 

なんとなーく傾斜が浅くなっていることを感じながら、

 

ひたすら東へ。

 

遠ーいなーと思いながらも、ようやく水深4mまで戻ってきて、

 

周りの景色を確認。

 

『よしよし、この景色、覚えてる。』

 

ちょっと安心しながら、さらに浅い方へ。

 

『ん?何か海藻の間から出てる。フランスパンみたいな形だ。』

 

よーくその異物をみると、

 

『カメだ!!』

 

 

 

 

 

 

一目散に皆を呼び、

 

レギュレータを咥えながら『カメカメ』と叫ぶ。

 

人生で初めてカメを見るカイト、

 

伊豆で初めて見るホノカちゃん、コウヅさん、キョウコさん。

 

皆でカメを囲み、観賞をする。

 

 

 

 

 

 

上がってきてからの皆の表情。

 

毎回見れたら幸せなんだろうなー。

 

いや、毎回だと感動が薄れちゃうかも。

 

まあ、とりあえず今日は迷子になって良かったぁ。

 

 

 

 

 

ゆきや