何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
平成31年4月28日(日) 大瀬崎 透視度15m 水温18.4℃
ドライスーツを密閉するためのチャックは、
背中側にある。
そのチャックを閉めるには、誰かほかの人の力が必要だ。
キベさんのチャックを僕が閉めると、
何故か変な姿になっている。
まるで相手の腰に手を当てているかのよう。
どこかで見たことあるような・・・。
社交ダンスだ。
まさか、大瀬崎で社交ダンスが見れるとは。
しかもドライスーツ姿で。
もしかしたらこれが正しい閉められ方なのかも。
大学時代からの付き合いで、
気が付いたらお互いダイビングをやり始めてる、
サユミさんとカエさん。
ただただ野球観戦が大好きなナミさん。
今日はOW講習1日目。
ちょっと?キャラの濃い人たちに囲まれながら、頑張ろう。
何をするにもなぜかポーズを決めてくるキベさん、
フィンの履き方を教えるため、肩を借りると、ポーズ。
浮力をとりながら、アジを追いかけると、ポーズ。
必死に手を伸ばすその姿さえ、キマッている。
『待ってくれ!』
まるでそう言おうとしているのが伝わってくる。
キャラの濃いキベさんの後ろをマネして必死についていく。
初めてのドライスーツなのに、上手。
むしろ、キベさんの方がてこずっているくらい。
不安なマスク脱着も難なくクリア。
暇そうに見ているキベさんにも、
お願いしてみると、顔の前で大きくバッテンを作っている。
よっぽど嫌だったんでしょうね。
キベさん、社交ダンスの大会頑張ってください。
落ち着いたら、また潜りましょうね。期待してます。
なんでこの写真ポーズは、ふつうなのだろう・・・。
ふしぎ。
ゆきや
平成31年4月21日(日) 大瀬崎 透視度8~15m 水温17.0℃
マンボウって本当に世の中にいるのかな。
幻覚ではないのかな。
マサさんでさえ、実際に生きているマンボウを見たのは
1回のみ。
他に見たのは、死んでいるマンボウのみ。
去年は大瀬崎でマンボウ情報は、ゼロ。
今年は大丈夫かなー。
『マンボウ行くかもって聞いてたよ。』
マナミさん、そんなこと言われたら、行くしかないでしょ。
ただ、狙うなら、1本目のみ。
それ以降は荒れてくる予報。
1本目に全てを賭けましょう。
慣れない岩場の隙間を使い、
どうにかこうにか潜降ポイントまで足を進める、チヒロさん。
入った瞬間ここ数日では考えられないほどの青い海。
そして流れ。
すぐ深場へ行き、マンボウ捜索開始。
ゆらゆら流れに乗りながら、遠くを見つめる。いない。
大量のキビナゴの群れの中を捜索する。いない。
このままでは、何も見ずに終えてしまうと思い、生物捜索。
ゴマフビロードウミウシやカネキオトメウミウシ、
サラサウミウシやアカメイロウミウシ。
皆がウミウシを撮っている間に、
すぐマンボウを探すも、いない。
刻々と空気がなくなり、窒素がたまり、
あえなく断念。
浅場へ向かっている最中に
オオモンカエルアンコウを教えてもらい、
皆でパシャリ。
結果、マクロは充実したものの、
マンボウは見れず。
『マンボウ・・・・・・いない(笑)』
浮上してすぐ、いつもニコニコしているミズキちゃんの一言。
その気持ち分かるよ、リベンジしよ。
マンボウが見れなく、意気消沈している?みんなで、
最近大瀬崎のおススメ品、みかんジュースを嗜む。
しかも、裸の執事による宅配のサービス付きで。
これが予想のほか物凄く美味しい。
鮮やかオレンジ色、砂糖などは一切使わず、果汁100%。
みかんジュースを飲み、さっぱりし、
恒例のウサミちゃんのドジを笑いながら、
夏に向けて日焼けを。下地準備。
裸になってるのは、もちろん僕のみ。
湾内でも、マンボウをなんとなく狙いながら、
小っちゃいもの探し。
外海とは違い、流れもなく、
穏やかな海をゆっくりゆっくり泳ぎながら。
もちろん、マンボウはいない。
インストラクターのようなタカユキさん。
僕はきっとアシスタントですね。
タカユキインストラクターにガイドしてもらったら、
もしかしたら・・・・・・。
その時は僕も連れて行ってください。
僕もマンボウ見たいから。
ゆきや
平成31年4月20日(土) 平沢 透視度8m 水温17.3℃
コウタ、カメラ見過ぎだぞ。
さりげない感じでいてよ。
1人だけ目立っちゃうじゃん。
この2人の仲の良さはもはやカップルのよう。
学生時代からの仲で、働いてからも一緒に遊ぶほど仲が良い、
イハラさんとカナボウさん。
何とも言えない表情のカナボウさん。
こうやってどのタイミングでも笑わせようとしてくる。
油断が出来ない。
今日はOW講習と初心者ツアー。
これから始める人とすでに始めている人。
少しだけ始めるタイミングが早かった人たちを手本にし、
不安を内に秘めながら、ゆっくり潜降。
耳抜きが上手くできない人もいれば、
なかなか下に沈めない人、
水底でコロコロ転がっている人も。
最初は、どうしても難しい。
その中でも、スムーズに潜降し、浮いていたのが、
ユカちゃんとコウタ。
まだぎこちないながらも、少しずつ少しずつ上達していく。
ピンク好きと勘違いされてるスガワラさん。
マスク、グローブともに茶色系で揃えてるのに、
フィンだけピンクにしたりしないでしょ。
もしそれを選ぼうとしたら、さすがに阻止するわ。
でも似合ってましたよ・・・・・・ピンク。
スキルを余裕でこなしちゃうカナボウさん、
あまりにも余裕だったので、
写真撮らせてもらっちゃいました。
良い顔してますね。
海から上がってくるとなぜかカナボウさんのスノーケルがない。
初めて使って無くすって。
どこだ??
1本目終わった時には、あったから入る時か水中かのいずれか。
カナボウさんはどうやらそういうタイプらしい。
幸いにも、違うショップが拾ってくれて、無くさずにすむ。
本当にいろいろ笑わせてもらいます。
食後の一服。黄昏れる2人。
まるで従業員の休憩のよう。
この後、右のイハラさんとスガワラさんは
車内でビールをごくごく飲んでいたとさ。
本当に初心者ですか?
ゆきや
平成31年4月17日~18日(水・木) 田子 透視度:場所により6~15m 水温:場所により15.8~17.8℃
決して具合が悪いわけじゃない。
ただ眠いだけ。
決して寝不足なわけじゃない。
ただ睡魔に弱いだけ。
そんなショウちゃんとマンツーマンAOW講習。
OWライセンス当初から、
抜群のセンスで中性浮力をマスターしてたショウちゃん。
いよいよ深い深ーい海へ。
地上では、完璧だったコンパスの使い方、
いざ水中に行って三角形を作るように泳いでもらうと、
最初の曲がり角でぐるぐるぐるぐる回り始める。
やっと進んだと思い見ていると、
ただ折り返しただけ。
急に訳が分からなくなったみたい。
ディープ講習、
水深30m付近で計算をやってもらうと、
二宮金次郎みたいな姿に。
内面の勤勉さが出ちゃってるんでしょうね。
ショウちゃんの写真からは、
なぜか静寂が伝わってくる。
この写真を除いては。
空腹の体に入っていく刺身、米、味噌汁。
カラッカラッに乾いた体に沁みるビール。
これを手にした時のショウちゃんは、静かではなかった。
もちろん僕を含めて。
『うまーい!!』
ナイトダイビングを終えても水を飲まず、
お風呂をゆっくり入っても水を飲まず、
かれこれ2,3時間我慢したおかげでありつけた至福の時。
毎度この時のテンションは変わらない。
本当に美味しかった。
前日にほぼ全てのスキルを終えたため、
2日目は、ほぼ遊び。
シロイバラウミウシ、ウデフリツノザヤウミウシ、、
アカネコモンウミウシ、センテンイロウミウシ、
クチナシイロウミウシ、アラリウミウシ、シラユキモドキ、
キャラメルウミウシ、シロタイロウミウシ等々。
続々とウミウシが見つかり、もはや祭り状態。
その中でも、感動したのがこれ。
ピントが合ってない、遠すぎるとかは気にしないでください。
これは、ヨコジマイボウミウシというらしい。
ウミウシの名前があまり分からない僕は、
店に帰ってきてから調べて知った。
インストラクター歴の長い、マサさんやマサシさんも
見たことがないそうだ。
僕からするとこれは嬉しくてしょうがない事件だ。
これを知って、やたら興奮している僕を見ていたショウちゃん。
ちょっとこの感動を分かってくれたみたい。
次のツアーは、ウミウシリクエストにしたいらしい。
さあ、これからがいよいよ本格的な海。
マクロやワイドを、長ーい長ーい時間をかけて、
熟知して楽しもう。
ゆきや
平成31年4月12日(金)井田 透視度20m~ 水温16.3℃
青すぎる。
透視度20mを優に超えている。
スズメダイの群れ、クロホシイシモチの群れ、
そして、キンギョハナダイの群れ。
青い海に点在する無数の群れに飛び込むノドカさん。
彼女は、来世はイルカになりたいみたい。
来世まで待たなくても、少しずつ近づいているのかも・・・。
そんなノドカさんとは初対面のゴマキさん、
イルカのように泳ぐノドカさんを見てマネしたくなったのか、
クロホシイシモチの群れの中へ。
遠くが果てしなく見える今日は、
たまたま同じポイントを潜る人たちはいない。
見える範囲を自由に広がり、ひたすら泳ぐ。
約半年ぶりに潜るトミナガさん、
ドライスーツってこんな感じかな?
カメラってどうやるんだっけ??
と試行錯誤しながら、
少しずつ少しずつ思い出していく。
今日はカメラを持っていないメンツだから、
せっかく見つけたクダゴンベを撮る人がいない。
トミナガさんを除いては。
急いでトミナガさんを呼びつけ、
カメラを貸してアピール。
トミナガさんの肩からスナッピーコイルを伸ばし、
カメラを向ける。
無事撮ることが出来、トミナガさんへカメラを返すと、
すぐどこかへ泳いでしまった。
そんなにクダゴンベに興味なかったみたいですね。
これは失礼しました。
久々のダイビングを終え、疲れたご様子。
休憩中、ふとトミナガさんが
ダイビングが出来なかった事情の話に。
ラジオ好きなトミナガさんは、
そこから得た面白うそうなイベントに行くのが趣味のよう。
葉山の砂浜で行う上映会、
六本木で行うクラフト酒の会などなど。
これを聞きつけたお酒好きのチーさんと僕は、
急にニヤニヤ。
チーさんに関しては、今日一かも。
色々な面白いイベントを知っているトミナガさんは、
『洒落てますねー』なんて言っていると、
『ダイビングの方がお洒落でしょうが』っと一言。
今までこの方ダイビングをオシャレって思ったことがない。
だいたい僕みたいなのがやっているんですよ、
それをお洒落って言うものなのか。
お洒落ってなんなんでしょう。
帰りの足柄PAでの一枚。
美味しいコーヒーを片手に撮影。
一見5人にしか見えないようだけど、
実はもう一人。
イクセさん、もっと分かりやすいと居てくださいよ。
よーくよーく見ると、
さらにもう一人見えるかも・・・・・・。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。