何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
6月29日 雲見 透明度:12m 水温:23℃
雲見リクエストでいつもより早い6時に集合したみんな。
朝いちばんミカの口から出たのは、
「今日は85%の確率で雲見に行けないかもです。
でも、奇跡を信じて向かってみましょう。」
不穏な幕開けです・・・。
私もミカも数日前からずーっと予報とにらめっこ。
見るたびに変わる予報に、翻弄されまくる。
雲見まで向かっていると、降り続いた雨の影響で
少し川の水が入っているけど、雲見は穏やかだとの事!
「川の水だったら下の方は、そんなに濁ってないと思うし!
15%くらい綺麗だと期待を込めて!」
と雲見へ向かう道中、川から流れる台風あとの様な濁流。
それが流れ込む海は、透明度は無いであろう色に・・・。
それを見たとたん、思わず車を停めて、みんなで作戦会議。
(今ならまだ田子に引き返せるっ!)
でも、雲見の人曰く、まだ誰も潜ってないけど、
雲見の川は小さいからそこまで心配ないと思うの事。
ということで、もう覚悟を決めましょう!
今度こそ雲見へ!
潜ってみると、この通り!
いやー良かったー!
雲見に向かって!
顔をつけたとたん青い潮!
引き返さなくてよかったー!!
そして相変わらずのキンメモドキの群れ。
そしてこんないい海でガミさんが100本!
おめでとうございます!
雲見で記念ダイブ迎えられてよかったですねー!
そしてお昼は雲見まで来たらさくらで!
それにしても、15%の確率で雲見で潜れて、
15%の確率で綺麗な海で潜れて、
これってトータルするとどれくらいの確率なんですかね?
誰か頭のいい人、優しく教えて下さい!
すなお
令和元年6月24日(月) 田子 透視度8m 水温21.6℃
『北川でカメが見たい。』
そう悩みを告げるのは、ハルカさん。
毎度毎度、『カメを見たいリクエスト』で予約するも、
1度も見れず。
そして、今回も見れず。
北川に行くことさえ叶わず。
ごめんなさい。
今年中に見れるように、願いましょう。
生憎の北東風により、北川は早々に断念。
代わりに向かったのは、ササモトさん希望の田子。
カメはいなくとも、
沖の浮島根で僕たちを待ち構えていたのは、
大量のキンギョハナダイ。
四方八方を囲まれながら泳ぐ沖の浮島根は
時間が過ぎるのを忘れさせてくれる。
ただ、たまー現実に引き戻していくのは、
強烈な流れ。
岩壁にしがみつかないとどこかに飛ばされてしまうような流れが
時折僕たちを襲ってくる。
そのせいなのか、
しっかり空気を使わせていただきました。
この日は、ある珍事件が。
2本目みんなで向かったのは、季節限定ポイント田子島。
今年はまだオープンしただけあって、
生物はまだまだ未知数。
カイカムリ、カエルアンコウやウミウシ。
各々が真剣に探す。
すると、次第に窒素が体に蓄積されていく。
しょうがないから、
ゆっくりゆっくり浅くしていき、さらに探す。
でも全然いない。悲しい。
敗北感を感じながら、
安全停止ラインの5mへゆっくり向かっていく。
田子島はフロートをあげなければならない。
もちろん、あげるのは僕、たまて。
気合を込めて、空気を送り込む。
『あれ?』
紐が絡まった。あがらない。
仕方がないので、一つ一つ紐をほどいていく。
刻々と時間が過ぎる。
1分。2分。3分。4分。5分。
安全停止の時間は、とっくに過ぎ、
再度無理やり打ち上げる。
すると、また絡まる。
もういいや、と思い全員に浮上のサインを出す。
上がってきた瞬間、皆爆笑。
ちゃんと練習しますね。
この日は、頼りないインストラクターについてきてくれて、
ありがとうございました。
皆浮力が上手でしたよ。
~後日談~
ササモトさん、
僕は約10日後神子元で無事フロート成功しましたよ。
ゆきや
6月22日 井田 透明度 10m 水温21度
この日はゴウさんから頂いたIOPリクエストの日。
だけども、風は東風強風予想・・・。
潜れるだろうけど、厳しい戦いになりそう。
行くべきか行かぬべきが、悩み、
穏やかなとこを求めて、西伊豆、井田へ。
東名高速の御殿場を超える時には、大雨。
もうね、ずーっと車の上に滝があるような感じな程の大雨。
もう運転している私も、助手先のワタルさんも笑うしかないですねー・・・。ワイパーの意味をなさないほどの雨でした。
峠を越える頃には雨もやみ、
ふぅーっと一息。
さー早速潜ろーっと思ったら、
あやかがカメラを落とす。なーんか嫌な音がしたよねー。。。
何とかカメラは無事っぽい。
でも不思議。ハウジングに入れると、なぜか電源OFF。
どーしてかなー?
電源が入っても、液晶が映らない・・・。
どーしてかなー?
カメラはちゃんと両手で持ちましょう!
ということで、写真はほとんど、ゆきさんので!
浅場では、クロホシイシモチの
口内保育も盛んにみられるように!
みんなで岩の隙間を除いて、卵の確認!
写真はないので見たい人は海へ行きましょうっ!
2ダイブしたあとには、
井田の田んぼで、カエル探し!
まだ、爪ほどのサイズで超かわいいんですっ!!
もう少し大きくなると、ちょっとねー・・・。
海も陸も幼魚(魚ではないけど。)の季節ですよー!
井田の田んぼで集合写真を撮って帰っていると、
江の浦で潜ってたマサシさんから電話が。
『俺らの予想と裏腹に東伊豆ベタ凪だよー』と。
ごうさん、IOP行けました・・・。
しかも穏やかだったみたいです・・・。
うぅー。ゴメンナサイー。
私の読みが甘かったですね。
IOP必ず行きましょう!
すなお
令和元年6月17~18日(月・火) 田子 透視度:5~12m 水温:17.4℃~22℃
2日前に日本列島に訪れた低気圧の影響で発生したうねりは、
なかなかとれなかった。
それでも若干弱まってきたため、いざ外海へ。
『バシャン。バシャン。』
と、船を揺らすこと10分。
田子のメインポイント、沖の浮島根へ。
うねりに揺られながらも、深場へ向かう。
無数の魚の群れに囲まれながら、水深15mを通過。
すると、突然激流が。
すぐさまイッセイさん、ハシイちゃんに
壁を掴むようにサインを出す。
人生で初めて経験する流れ、焦りつつも興奮するハシイちゃん。
後ろで疲れているイッセイさん。
2人に壁を掴ませ、
流れに逆らいながら泳いで、楽しむ僕。
それぞれ違う感情を胸に抱えながら、海を楽しむ。
この日はAOWだけではない。
マサシさんが率いるOWのミツヒサさんも一緒。
沖縄で体験ダイビングをする予定だったのだが、
年齢が75歳ということで、ライセンスが必要と言われる。
何としてでも潜るため、OWを取りに来たミツヒサさん。
今までに体験したことのない世界に
少し戸惑いを感じながらも、熟していく。
約20キロ近い重量を背に背負いながら、
1m、2mと前へ進んでいく。
楽しくなり、
ソロショットを撮らせるハシイちゃん。
その光景を撮影するイッセイさん。
こうやって撮られると恥ずかしいですね。
ハシイという青年は、非常に不思議だ。
普段は泳いで、ニコニコ。
自分の器材を始めて使って、ニコニコ。
水面に上がってきて、ニコニコ。
どんなシチュエーションでもニコニコしている。
それなのに、ワインの話において全くの別人へと変化する。
物凄い形相で、僕の顔を見つめ、
ワインボトルの持ち方、味について力説してくる。
その時の形相は、恐らく子供だったら、泣いてしまうだろう。
それほど恐ろしかった。
何はともあれ、ハシイちゃんAOWおめでとう。
ミツヒサさんOWおめでとうございます。
気を付けて、沖縄に行ってきてください。
ハシイちゃん、ワインの次は
スズメダイについて勉強していきましょう。
ゆきや
6月18日 井田 透明度8~12m 水温 21度
いつもは土日休みのゴマちゃんとイマイズミさん。
でも、今日は、有給を使って平日ダイビング!
選んだ先は井田ー!
シトシト雨が降り、アジサイが綺麗に咲く季節。
最近よく井田へ行っていますが、
この日の水中、イワシがすごいっ!!
3人の周りをグールグル。
一瞬何があったのかわからないほどの数で、
突っ込まずにはいられなかったなー!
平日で井田も私たちで貸切!
なーんてのんびりなんでしょ。
木陰を探して、道路の真ん中でお昼寝。
そして、この間もお給料が出るっていいですねっー♪
お昼はいけす屋でご飯をたっぷり食べ、
もちろん食後のデザートどこにしましょ?
名物イチゴ大福のいちごプラザへ寄るか、
都内には最近見かけなくなった、
ミニストップに行くか。
これは究極の二択です。
選んだのは、
ミニストップ―!!
私の心もこっちでした。
小さいころ、家の近くにあって、夏になると
お母さんに買ってもらたミニストップのアイス。
なんだか懐かしー!そしてやっぱりおいしー!
甘いものに目がないイマイズミさんは、
『僕はご飯屋さんリクエストしたので、
デザートは決定権譲ります』なーんて言ってたのに、
黙っている口はちゃーんと『ミ』の口になってましたよー!(笑)
のんびり平日有給ダイビング!サイコーですっ!
こんな休日いかが?
すなお
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。