何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「西川名」カテゴリーアーカイブ

西川名マクロに気づいた日

2023/8/26 西川名 透明度:15m~ 水温:24℃

 

 

おかえり、ハルト。

 

 

激流@西川名ダイビングツアー
『写真ですか?今ちょっと手が離せないんですよね…』

 

 

学生の頃に叔父さんにくっついて来ていたハルト。
社会人になって、力仕事で身体も逞しくなったね。

 

 

だから、大丈夫だよね、

 

 

この・・・・・激流も。

 

 

 

 

1年ぶりの海とは思えない、
激流の洗礼を受けた本日の海。

 

 

西川名オーシャンパーク@千葉ダイビング

 

 

二階のテラスからのぞむ、
房総の海、伊豆半島。

 

 

言わずと知れた、
千葉の激流ポイント『西川名』

 

 

あまりの流れに、ロープじゃもたない。
水底には頑丈なチェーンが張られている。

 

 

そして、今日みたいに流れが強い日は、
このチェーンを渾身の力で引っ張って進むんです。

 

 

 

 

エイエイ!

 

 

コブダイはすごい。
こんな激流でもおかまいなし。

 

 

コブダイ@西川名ダイビングツアー
なんか後ろから来たっ(汗)

 

 

コブダイ@西川名ダイビングツアー
『ちんたらしてって追い抜くぜ~』

 

 

ヒゲダイもすごい。
泳ぐの得意そうじゃない体型なのに、
やっぱり激流おかまいなし。

 

 

ヒゲダイ@西川名ダイビングツアー
え、君までそんなに早いの?

 

 

魚って、すごい。
人間がチェーン握りしめて一生懸命なのに。

 

 

・・・ん?いや、人間も負けてない??

 

 

ヒゲダイ@西川名ダイビングツアー
左:人間 VS 右:魚

 

 

ヒゲダイ追いかけGoProエイエイ!
コジマさんのキック力には毎度驚かされます・・・笑

 

 

 

流れが強すぎて、大物はどこかの岩陰に避難中。
すんごい玉になっていると聞いてたイサキも、
流されないように水底にべったり。

 

 

人間だってもちろん、水底にべったり。
でもお陰様で、西川名の手元マクロに気がついた一日。

 

 

テングダイ@西川名ダイビングツアー
『魚ですけどなにか?』by 流れの陰に固まるテングダイ

 

アケウスかな?@西川名ダイビングツアー
『気づいてる?大丈夫だよね??』 by 岩陰にひっそり生える海綿に隠れるアケウス

 

キツネベラ幼魚@西川名ダイビングツアー
『注目されるの初めてなもんで』by頬を赤らめるキツネベラyg

 

 

海藻には繊細なミノウミウシ。
握ろうとした岩にくっつくカイカムリ。
西川名でこんなに小さな生き物紹介したのは初めてでした(笑)

 

 

一応、本日一番おっきい生物、
コブダイさんとのひと時。by Nozomu.N

 

 

 

 

 

 

屈強な男性オンリー(?)のツアーですからね。
いい流れと戦ったあとはやっぱりね。

 

 

アフターダイブ@西川名ダイビングツアー
ビールラベルも背景も悪そう。笑

 

 

でもそんな屈強な男も、
南房総の海の幸を前にしたら。

 

 

冨浦食堂@西川名ダイビングランチ
お初のお店が大当たり♪

 

 

おまけにお供が日本酒だったら。

 

 

こうなりますね(笑)

 

 

冨浦食堂@西川名ダイビングランチ
屈強男も頬緩む~

 

 

良いお店見っけました。
西川名ツアーのリクエストの際は、ぜひ。

 

 

みか

 

 

この痛み・・・

8月1日(日) 千葉・西川名 透明度:20m 水温:26℃

 

 

8月2日。
私を悩ませるのは、二の腕と胸筋の痛み。

 

 

筋肉痛、ですね。

 

 

 

 

 

一番手にエントリーして、みんなをサポート。
どうにか全員無事潜降するのを見守ってはいますが・・・
実は自分も自然のパワーをひしひしと感じることに精一杯でした。

 

 

ナガミルが凄い速さで流れていきます。
イサキが渾身の力で尾びれを動かしています。

 

 

海藻とイサキと激流@西川名ダイビングツアー

 

 

そして私たちは、水底を必死に這っています。

 

 

激流@西川名ダイビングツアー

 

 

激流ポイントとして有名な、千葉の西川名。
言うてもそこまでの流れに当たることはほぼなく、
真剣なブリーフィングも、拍子抜けなんてことが多々あります。

 

 

しかし。

 

 

この日、西川名で潜った皆さんは、
自然の、潮流の、人が敵わないパワーを心に刻んだことでしょう。

 

 

 

悠々と泳ぐメーター越えのクエ。

 

モロコ(クエ)@西川名ダイビングツアー

 

 

西川名のシンボル的存在のヒゲダイ。

 

ヒゲダイ@西川名ダイビングツアー

 

 

潮待ちの間に出会った港内のドチザメの赤ちゃん。

 

ドチザメ赤ちゃん@西川名ダイビングツアー
一期一会の出逢いに感謝っ。

 

人間の力なんて微々たるものと感じるこの海中を
フィールドにするこの子達の逞しさ。

 

またぜひ、落ち着いて会いに行きましょう。

 

 

激流@西川名ダイビングツアー
あれ?ヨユーのピースが約1名?

 

 

駆け込みで受けて頂いたマスター。
ヘトヘト&へろへろの私たちの胃袋に、
あっという間に消えていった絶品海鮮の品々。

 

 

あさみ@西川名昼ご飯
満腹必須・・・っ!!

 

ごちそうさまでした!

 

 

みか

 

 

ここは千葉。

9月22日(祝・火) 西川名 透明度:18m 水温:18℃

 

 

今年はだいぶ遅かった水温の上昇。
ようやく9月に入り、どこもかしこも安定してウエットが適温に。
おまけに今日は晴れている。

 

 

『水温何度くらいですかー?』

 

『わかんないけど温かいですよー』

 

 

私達の会話を聞いていた現地の方がボソリ。

 

 

『18℃ですよ。』

 

『あははははー!冷たすぎですよー(笑)』

 

『でもまあ魚はおかげで元気ですよ。』

 

『あはははー・・・は?本当に18℃ですか?』

 

『はい、18℃です。』

 

 

衝撃が走りました。
ようやく伊豆全域の水温が25℃くらいで安定したというのに。

 

 

そう、ここは伊豆ではなく、千葉の海。

 

 

飛び込むと、噂に違わず痺れる水温・・・。

 

 

 

コブダイ@西川名ダイビング

 

ネコザメ@西川名ダイビング

 

イサキ群@西川名ダイビング

 

テングダイ@西川名ダイビング

 

クエ@西川名ダイビング

 

 

 

でも確かに、おっしゃるとおり。
18℃の水温にイサキの群れはムクムク巨大化して、見応えたっぷり。
特大クエやネコザメもごろごろ登場。

 

 

寒さを除けば。
安全停止ラインの激流を除けば。
ウサミちゃんがギュッと握った私の手の傷口を除けば。

 

 

最高の海でした(笑)

 

 

 

西川名ダイビングツアーFrom東京
穏やかそうに見えて激流です(笑)

 

そして、麺好きの私にとっては、最高のランチでした(笑)

 

 

西川名ダイビングランチ
飲んでいませんからねー

 

みか

 

 

イチ押しポイント

8月30日(日) 西川名 透明度:15~20m 水温:24℃

 

西川名ダイビング@流れ
ちょいと流れてます。

 

上級者限定。
腕の力でも進めない程の激流。
それでも行きたい絶対的な千葉の大物ポイント。

 

 

色々な噂が飛び交う西川名。

 

 

蓋を開けてみたら、
全員男、男だらけのツアー。
そして、緊張感高まるいい流れ。

 

 

しかし、大物がゴロゴロしていると散々言ったのに、
常駐の特大モロコやネコザメさえも会えず、
今回の西川名は正直、ふるわなかった・・・。

 

 

目に浮かぶのは、青くて温かい海。

 

 

いや、よく考えればこれでもう十分です。ね。

 

 

イサキ群@西川名ダイビング
大きな魚のシルエットが見えなくとも・・・

 

コロダイ@西川名
いつもの子たち。パート1

 

ヒゲダイ@西川名ダイビング
いつもの子たち。パート2

 

慰めてくれるのは、噂に違わぬ美味しい食事。

 

 

バニナチュラル@館山ランチ
これでも前菜・・・!

 

そのフレンチのランチのようなお洒落な前菜を頂きながら。

 

 

『このランチを推したら女性も来るんじゃない?』って。

 

 

えっと、、、女性の皆様。

 

激流ポイントと名高い千葉の西川名。
アフターダイブにはお洒落なランチがあります。
ご参加、お待ちしてます。

 

 

・・・こんなイチ押しポイントでいいのでしょうか?笑

 

 

みか

印象がらり。

8月2日(日) 西川名 透明度:15m 水温:21℃

 

 

髭を生やすと印象がガラッと変わります。
ちょっと強面になったり、ダンディーになったり、お洒落になったり。

 

 

この子は、髭がないとどんな印象でしょうか?

 

 

ヒゲダイ@西川名ダイビング
小さくっても顎髭はご立派。

 

他の海ではあまり見かける事のないヒゲダイ。
ここ、千葉の西川名では、ずらりと整列する事も珍しくなく。
今日も髭を突き合わせて井戸端会議をしておりました(笑)

 

 

にしても、この髭って、なんのためにあるんでしょうか・・・?

 

 

パラパラカタカタ調べてみると、

 

 

『顎の髭のような部分はセンサーの役割があります』
『砂の中のエサを探り、味をも感じられるとか・・・』

 

 

魚の髭(っぽいもの)には往々にして、センサー機能が備わっています。
なるほどなるほどーやっぱりねー。

 

 

でも、何よりもヒゲダイを調べていると目に留まるのが・・・

 

 

『非常に美味』

 

 

気になりますねぇ・・・
いつかご報告したいと思います(笑)

 

 

 

ちなみに世の中にはヒゲソリダイという子もいるようで。

 

 

髭剃ると印象変わる方もいますからね。
優しそうになったり、若返ったり。

 

 

ヒゲソリダイもいつか会いたいなぁ。

 

 

 

ということで、この日の西川名。

 

 

 

イサキ群れ@西川名ダイビング
この一枚に1000匹以上。

 

コブダイ@西川名ダイビング
大きくなりましたねぇ。

 

晴れの陽ざしを遮るイサキ雲。

 

そのイサキの壁の向こうから姿を現したのは・・・

 

 

 

 

房総半島、熱いです。

 

みか