何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「自由が丘ダイビング」カテゴリーアーカイブ

今日1のテンション

 

 

 

令和元年5月1日(水) 大瀬崎 透視度8m 水温18℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨシハルさん、カメラを託すと必ずこうなります。

 

お気をつけください。

 

必ず自撮り写真がフォルダの中から現れます。

 

 

 

 

 

 

この日は初心者ツアー。

 

50本ダイバーのヨシハルさんに水中の写真をすべて任せる。

 

良い写真が撮れることを願って。

 

 

 

 

 

 

OW講習2日目の、ナミコさんとスガワラさん。

 

先輩ダイバーたちの背中を見て、マネしながら泳いでみる。

 

初日とは違い、潜降、浮上は割とスムーズ。

 

 

 

アミちゃんも少しずつ少しずつ浮力を操る。

 

 

 

そんな中一人、久々過ぎて、どぎまぎしている男が・・・。

 

トモキさんだ。

 

潜ったのは、約8か月も前。

 

その時は、ウェットスーツ。

 

ドライスーツに関しては、約1年ぶり。

 

そりゃあ、忘れるわ。

 

 

 

 

 

 

浮力ってどうやるんだっけ、

 

ドライスーツってどうやって使うんだっけ、

 

ちょっとずつちょっとずつ思い出しながら。

 

 

 

唯一覚えていたのは、ドライスーツの正しい着方。

 

他のことは、ほぼ全て忘れていたのに、

 

なぜ約1年前にやったことは覚えてるの。

 

『こういうのは覚えてるんですよねー。』

 

不思議ですねー。

 

 

 

最後のガイド練習では、

 

ナミコさんとスガワラさんが協力しながら、無事ゴール。

 

おめでとう。

 

祝杯をあげながら、そばを食べ、

 

ふと野球の話へ。

 

『この前のバレンティンのホームラン見れなかったんですー。』

 

嘆くナミコさん。

 

『最近村上くんが調子いいんですよー。』

 

今日1のテンションで話す。

 

まだ、ダイビングは野球観戦には勝てないみたい。

 

いつか野球と同じテンションで、

 

ダイビングを語れる日が来るのを願ってるよ。

 

 

 

 

 

 

とりあえず、2人ともOWおめでとう。

 

トモキさん、お帰りなさい。

 

こっからがスタートです。

 

 

 

 

 

ゆきや

正しいチャックの閉められ方

 

 

 

平成31年4月28日(日) 大瀬崎 透視度15m 水温18.4℃

 

 

 

 

 

ドライスーツを密閉するためのチャックは、

 

背中側にある。

 

そのチャックを閉めるには、誰かほかの人の力が必要だ。

 

 

 

キベさんのチャックを僕が閉めると、

 

何故か変な姿になっている。

 

まるで相手の腰に手を当てているかのよう。

 

どこかで見たことあるような・・・。

 

 

 

 

 

 

 

社交ダンスだ。

 

まさか、大瀬崎で社交ダンスが見れるとは。

 

しかもドライスーツ姿で。

 

もしかしたらこれが正しい閉められ方なのかも。

 

 

 

 

 

大学時代からの付き合いで、

 

気が付いたらお互いダイビングをやり始めてる、

 

サユミさんとカエさん。

 

 

 

ただただ野球観戦が大好きなナミさん。

 

今日はOW講習1日目。

 

ちょっと?キャラの濃い人たちに囲まれながら、頑張ろう。

 

 

 

 

 

何をするにもなぜかポーズを決めてくるキベさん、

 

フィンの履き方を教えるため、肩を借りると、ポーズ。

 

浮力をとりながら、アジを追いかけると、ポーズ。

 

必死に手を伸ばすその姿さえ、キマッている。

 

 

 

 

 

 

『待ってくれ!』

 

まるでそう言おうとしているのが伝わってくる。

 

 

 

 

 

 

 

キャラの濃いキベさんの後ろをマネして必死についていく。

 

初めてのドライスーツなのに、上手。

 

むしろ、キベさんの方がてこずっているくらい。

 

 

 

不安なマスク脱着も難なくクリア。

 

暇そうに見ているキベさんにも、

 

お願いしてみると、顔の前で大きくバッテンを作っている。

 

よっぽど嫌だったんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

キベさん、社交ダンスの大会頑張ってください。

 

落ち着いたら、また潜りましょうね。期待してます。

 

 

 

なんでこの写真ポーズは、ふつうなのだろう・・・。

 

ふしぎ。

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

お洒落って・・・

 

 

 

平成31年4月12日(金)井田 透視度20m~ 水温16.3℃

 

 

 

 

 

 

青すぎる。

 

透視度20mを優に超えている。

 

 

 

スズメダイの群れ、クロホシイシモチの群れ、

 

そして、キンギョハナダイの群れ。

 

青い海に点在する無数の群れに飛び込むノドカさん。

 

 

 

彼女は、来世はイルカになりたいみたい。

 

来世まで待たなくても、少しずつ近づいているのかも・・・。

 

 

 

 

 

 

 

そんなノドカさんとは初対面のゴマキさん、

 

イルカのように泳ぐノドカさんを見てマネしたくなったのか、

 

クロホシイシモチの群れの中へ。

 

 

 

 

 

 

遠くが果てしなく見える今日は、

 

たまたま同じポイントを潜る人たちはいない。

 

見える範囲を自由に広がり、ひたすら泳ぐ。

 

 

 

 

約半年ぶりに潜るトミナガさん、

 

ドライスーツってこんな感じかな?

 

カメラってどうやるんだっけ??

 

と試行錯誤しながら、

 

少しずつ少しずつ思い出していく。

 

 

 

今日はカメラを持っていないメンツだから、

 

せっかく見つけたクダゴンベを撮る人がいない。

 

トミナガさんを除いては。

 

急いでトミナガさんを呼びつけ、

 

カメラを貸してアピール。

 

トミナガさんの肩からスナッピーコイルを伸ばし、

 

カメラを向ける。

 

 

 

 

 

 

無事撮ることが出来、トミナガさんへカメラを返すと、

 

すぐどこかへ泳いでしまった。

 

そんなにクダゴンベに興味なかったみたいですね。

 

これは失礼しました。

 

 

 

 

 

 

久々のダイビングを終え、疲れたご様子。

 

休憩中、ふとトミナガさんが

 

ダイビングが出来なかった事情の話に。

 

ラジオ好きなトミナガさんは、

 

そこから得た面白うそうなイベントに行くのが趣味のよう。

 

葉山の砂浜で行う上映会、

 

六本木で行うクラフト酒の会などなど。

 

これを聞きつけたお酒好きのチーさんと僕は、

 

急にニヤニヤ。

 

チーさんに関しては、今日一かも。

 

 

 

 

 

 

 

色々な面白いイベントを知っているトミナガさんは、

 

『洒落てますねー』なんて言っていると、

 

『ダイビングの方がお洒落でしょうが』っと一言。

 

今までこの方ダイビングをオシャレって思ったことがない。

 

だいたい僕みたいなのがやっているんですよ、

 

それをお洒落って言うものなのか。

 

お洒落ってなんなんでしょう。

 

 

 

 

 

 

帰りの足柄PAでの一枚。

 

美味しいコーヒーを片手に撮影。

 

一見5人にしか見えないようだけど、

 

実はもう一人。

 

イクセさん、もっと分かりやすいと居てくださいよ。

 

 

 

よーくよーく見ると、

 

さらにもう一人見えるかも・・・・・・。

 

 

 

 

ゆきや

ステーキ食べれば

 

 

 

平成31年3月27日(水) IOP 透視度10~12m 水温16.1℃

 

 

 

 

 

 

 

 

『コーヒー飲みたいと思いませんか?』

 

この日、最初に出た質問。しかも僕から。

 

ただ僕が飲みたかっただけですけどね。

 

平日だから許して。

 

 

 

 

 

 

長~い試験期間を終え、ようやく潜ることができたホリケン。

 

平日のゆったり感に味を占めたのか、今週2回目。

 

 

 

約8か月ぶりに潜るナホさん。

 

ようやく家を飛び出し、海へ。

 

 

 

よく食べるヨシハルさん、

 

食欲に関しては、20代?と思っちゃうくらい食べる。

 

今日も・・・・・・、

 

 

・・・・・・食べましたね。

 

 

 

 

 

 

結果としては、IOPに行ったものの、

 

そこに辿り着くには、いろいろと・・・。

 

 

 

店に皆が集まり、今日向かうポイントを決める。

 

今日は、透明度重視ベストポイント。

 

南西風強め。

 

自ずとほぼ東伊豆になってくる。

 

 

ぼく

『どこかなー。熱海行きたいねー。』

 

 

みんな

『熱海良いねー!!』

 

 

ぼく

『じゃあ熱海にしましょっか。

 

小曽我洞窟っていう季節限定ポイントもあるし。

 

そこだったら、久々のナホさんも練習になるし。』

 

 

ヨシハルさん

『熱海この前行けなかったから、リベンジしたいな。』

 

 

ぼく

『じゃあ、そうし・・ま・・・・?

 

待ってください。そーいえば、熱海は定休日が出来たはず。

 

いつかは分かんないけど。

 

直前で電話します。

 

それまではIOPあわよくば、熱海って感じで。』

 

 

 

そんな始まり方。

 

 

 

 

 

 

熱海の近くのコンビニまで約1時間。

 

朝の7時半過ぎには到着し、長めの休憩。

 

20分近く休憩し、いよいよ緊張の電話の時間。

 

2コール目には、サービスの人が電話に出る。

 

 

 

ぼく

『おはようございます。今日やってますか?』

 

 

サービスの人

『おはよう。え?今日水曜日は休みだよ。』

 

 

ぼく

『あらー。』

 

 

サービスの人

『ちょっと待って。船を出せる人いるか聞いてみるわ。』

 

 

 

皆でどうにか船が出ることを願う。

 

数分後、その後の行く末を決める大事な電話が来る。

 

 

 

サービスの人

『無理だねー。』

 

 

 

淡い期待を膨らませたが、結果はダメ。

 

気を取り直して、IOPに向かう。

 

『カメでも狙っちゃいます?』とか言いながら。

 

 

 

 

 

 

残念ながら、カメは見れなかったものの、

 

透明度の良さを生かし、生き物をあまり見ないダイビングを。

 

水底は30m~35mくらい。

 

その中層をゆーっくりゆーっくり泳ぐ。

 

何も考えず泳ぐ。

 

広々と広がる砂地を見渡しながら、ゆっくりと。

 

あわよくば、カスザメいないかとか思いつつも、

 

余計な邪念は捨てる。

 

初めてそういう泳ぎ方をしたホリケン。

 

下がってしまいそうになりながらも、なんとか抑える。

 

 

 

 

 

 

今日は食いしん坊メンツ。

 

皆が皆、その性別の中では食べる人ばかり。

 

ナホさんも含めて。

 

 

男全員400gステーキ。

 

ぼくとホリケンはともかく、

 

ヨシハルさんもだから凄すぎる。

 

しかも、ご飯ともやしのおかわり。

 

ナホさんもジューシーなハンバーグにご満悦の様子。

 

 

 

 

 

 

熱海は行けず、カメ見れなくても、

 

美味しいビールとステーキを食べれば

 

結果オーライかな。

 

ヨシハルさん、次はマンボウ狙いましょ。

 

 

 

 

ゆきや

 

天使の指

 

 

 

平成31年3月21日(木) 伊東 透視度8~12m 水温15.1℃

 

 

 

 

 

今日は伊東リクエスト。

 

 

 

 

 

 

ダイビングっていうスポーツは、

 

本当に難しい、簡単じゃない。

 

つくづくそう思い知らされた今日は、

 

パパさん、ヒロシさん、イバヤシさん、そしてマナさん。

 

それぞれが伊東は、『初めて』、『久々』。

 

余計張り切っちゃいますね。

 

 

 

 

 

 

たまたま、一緒の船に乗船することになった、

 

都内のショップのインストラクターの方に、

 

『僕、伊東久々なんで生物の居場所とか教えて下さい。』

 

と言われる。

 

そんなことなんて今まで言われたことないから、

 

嬉しくなっちゃって、あれやこれやと伝える。

 

『オオモンカエルアンコウはあそこにいましたよー。』

 

『クダゴンベはあそこです。』っと。

 

まさか自分がこうやって、

 

初対面のインストラクターに

 

生物の情報を教える日が来るなんて。

 

すっごく嬉しかったなー。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・。

 

結果からお伝えします。

 

 

 

教えた生物は、一匹たりともいませんでした。

 

もちろん、僕たちも見ることが出来ず、悲しい結果に。

 

都内の某ショップのインストラクターさん、ごめんなさい。

 

 

 

なんとか、ウミウシは少し見つけることはできたけど、

 

ボブサンウミウシは見つけれず、悔やみながら帰宅。

 

皆がどんな写真を撮ったか見ていると、

 

 

 

 

 

 

パパさんがボブサンを見ていた。

 

なんてことを!!

 

教えてくださいよー。

 

お互い様じゃないですか、そういうことは。

 

 

 

帰ってきてから、皆に責められるパパさん。

 

 

 

 

 

海は『最高』とはいかなかったけど、

 

美味しいご飯、気持ち良い温泉は満喫しましょう。

 

海を引き上げる準備をし、

 

皆の預けている貴重品を取りに行こうと

 

車内にあったダウンを取る。

 

ポケットに入れたコインロッカーの鍵を探すと、

 

『あれ??鍵が無い。』

 

『どこに行った?盗まれた?』など、

 

色んなことが頭に浮かぶ。

 

とりあえず、車の中から探そうと、ばあーっと探すと、

 

シートベルトの差込口の根元にある隙間に

 

オレンジ色のプラスチックのタグがチラリと見える。

 

 

 

 

 

 

なんでここに?どうやって?っと思いながらも、

 

太い指を突っ込んでみる。

 

全然入らない。

 

どうしよう出せない。

 

ヒロシさんに助けを求め、あらゆる方法を模索する。

 

『どうする?このカバーはずす?』

 

2人で考えた結果、はずすのが手っ取り早いと、

 

グイグイグイグイ引っ張ってみる。

 

外れない、また2人で考え、

 

どうしようか2人で困っている時に

 

そこにまたフラッとパパさんとマナさんが加わる。

 

ダイビングで使う指示棒とマナさんの細い指を駆使して、

 

どうにか大事な大事な皆の貴重品を救出することが出来ました。

 

マナさんの指がなかったらホント危なかったです。

 

天使の指と名付けましょう。

 

 

 

 

 

 

 

ご飯も、温泉も、もちろん良かった。

 

それでも、今日一番の思い出は、

 

マナさんの指で救った皆の貴重品、これでしょ。

 

 

 

 

 

ゆきや