令和元年6月22~23日(土・日) 大瀬崎 透視度5~7m 水温20.8℃
皆、MSDを目指すために、
必ず通らなければならない道、レスキューダイバーコース。
自分のことは、ほぼ全てのことは出来る。
このコースでは、相手のトラブルも対処しなくてはならない。
ここからは、レベルがグッと上がってくる。
疲れは、通常の2倍。
顔の日焼けは、通常の4倍。
ビールの旨さ、通常の8倍。いや、それ以上。
では、参りましょう。
『フィン落としましたー。』
何もまだ始まっていないのに、
さっそくウサミちゃんがやらかす。
さすがです。
探しに行くと、フィンが落ちていたのは、岸のすぐ手前。
足が着くところ。
ウサミちゃんとは、こういう人。
普段とは違い、水面を必死に人を引っ張りながら泳ぐ。
すると、次第にイチャイチャしだす、ユウキさんとトシさん。
どれだけ仲良しなんですか。
人を担いだり、ひっぱったり、
普段は使わない筋肉を使い、クタクタになる。
ドライスーツの中は、激しい汗。
5人が暑さと闘いながら、励んでいる中、
1人、快適な人が。
ヨシハルさんだ。
初めて使う、
自分のウェットスーツに心地良さを感じながら、過ごす。
クタクタに疲れた後は、皆さんお待ちかね『いおり』のご飯。
ペコペコに空かせたお腹に、極上のご飯が染みる。
『パクパク、パクパク。』
どんどんご飯が進んでいく。
女性陣、マナミさん、ウサミちゃんも次々とたいらげる。
そんな中、一人様子が変な人が。
お昼に食べたカツカレー大盛が、まだ胃の中にあるそう。
手を進めようとするも、止まる。
『食べたいのに・・・、辛い。』
そっとキッチンペーパーに包み始める。
『後で食べます。』
オヤジに見つからないように、持っていき、
ゆっくり味わっていました。
しかし、翌日の朝食時に、
『兄ちゃん、パエリア残していたな。』
オヤジにしっかりバレてました。
前日の筋肉痛を抱えながら、皆無事終了。
それぞれ上手くいかなかったことを、復習する。
意識ない人を浮上させる方法、担ぐ方法。
ヨシハルさん、僕は絶対忘れないですよ。
言葉では、言い表すことが出来ないです、あれは。
とりあえず、みんなお疲れさまでした。
そしておめでとうございます。
MSDまでもうひと踏ん張りです。
ユウキさん、トシさん、宿題とテストをやってください。
疲れ切っている後ろ姿、僕は忘れないですよ。
ゆきや