何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2020.9.5 田子 透視度5m~10m 水温26℃
台風10号が日本列島に近づいてくる。
その影響は伊豆半島にも。
どこのポイントにもうねり入り始め、
場所によっては潜水禁止になるポイントが増えていた。
ただ、田子なら潜れる。

水中に入ってしまえば、なんてことはない。
キンギョハナダイがうねりに揺られながら、
あっちに来たり、こっちに来たり。
皆キンギョハナダイと戯れるのだろうと思っていると、
意外や意外、みんな壁を直視。
後ろで泳いでいるハナダイには見向きもせず、
じっくりじっくり探す。


やや強めうねりに負けることなく、
根にしがみつく、生物たち。
ぼく自身、
こんなにゆっくりと壁を探したのは久しぶりかもしれない。
何が出てくるか分からないあのワクワク感。
たまらない。

カメラを持っている皆は、
それぞれが自分の撮りたいと思った生物と対峙する。
皆何を撮っているのか、気になった僕は、
カメラを持っている人の元へ行き、チラ見。
K口さんを確認。
その次はD崎さんを確認。
すると、何かカラフルな生物が。

セトリュウグウウミウシ。
しかも、近くにはもう1匹。
まさかこんなのを独り占めしてるとは。
抜け目ない。

穏やかな水中を見ていると、
台風なんて忘れてしまいそう。
もっと長ーく水中にいられれば良いのになー。
ゆきや
2020.9.2 田子 透視度20m 水温29℃
この日は、神子元ツアーのはずだった。

台風9号(メイサーク)が沖縄に上陸した。
こっちまで影響が来るか来ないか、微妙なところ。
前日の判断では、出航できる。ただ、少々荒れる。
翌日一緒に神子元へ行く、一人ひとりに連絡をし、
共に戦いに行くことを誓い合っていた。
朝8時20分、車は伊豆半島の天城峠に差し掛かっていた。
到着まであと50分程。
眠りから覚めた人が、続々と出始めたころ、
僕の携帯の着信音が車内が鳴り響いた。携帯には『海遊社』。
嫌な予感が・・・。
皆がルームミラー越しに、僕の顔を伺う。
ここで欠航が決まった。

ただ、代わりに行った田子は神子元に負けないほど、良かった。
確かに強いうねりはある。
それでも水中はそのうねりが心地良く感じるほど、
気持ちが良い。
真っ青な海に、ぬるま湯と大差ないほどの水温。
そして、そこで優雅に泳ぐ魚の群れ。
確かに神子元へ行けなかったのは、非常に残念だったけど、
これはこれで良い。

1本目を終えると、
船長から『ハンマー出たらしいよー。』っと伝えられる。
それを聞いた僕らは、狙わずにはいられなかった。
2本目、ひたすら中層を泳ぐ。そして、ハンマーを探す。
突然、タカベの群れが出現したり、
ムロアジに追い抜かされたり、
それはもう神子元を泳いでいるかのよう。
ハンマーは見れなかったけど・・・。

本来この日が初神子元になるはずだった人も、
『これは練習がいりますね』と痛感。
神子元を想定したような、予行練習。
これはこれでありかも。
ゆきや
8月29日 田子 透明度12m 水温24度
田子リクエストの日。海況、コンディションは文句なしっ!
田子に着き、「おはようございまーす」と挨拶をすると、
挨拶の代わりに帰って来たのは、船長さんが話す激しい田子なまり。
なにを言っているのかほとんどわからなかったけど、
楽しそうに話ながら私の肩をボンボン叩く船長さん。
たったひとつ聞き取れたのは、
「やーっと夏の潮色になったら~。」
たったそれだけ。笑
波ひとつない、つるーっとした水面。
湖のような水面を走るボートの上から
私だけ見えてしまった水中のカメ。
カメ!カメ!と騒いでも皆には見えず。。。
私だけ見ちゃってごめんなさい。
いざ、入ると浮遊物は多いけど、青い潮色。暖かい水温。
たくさんのキンギョハナダイの群れ。

夏の沖の浮島根大好きです。
程よく流れていて気持ちがいいー。
水温も暖かく、快適。
ちょっと前には凄く寒かったのが嘘のよう。


2本潜り終え、昼食と共にビールを飲み、
あとはハイエースの中で眠るのみ。
たーっぷり2時間寝て「あー良く寝たー!」と起きる大人たち。
あとは海老名のサービスエリアで美味しいコーヒーや甘いもので〆るのはいかがでしょう?
そんな夏の1日。
すなお
8/21 田子 透明度5~10m

ダイバーのみなさん、
流れは嫌いですか?
水中で起こる流れ、
ダイビングを始めたばかりだと、ちょっと疲れたりしちゃうかな、
だけど、
浮力も泳ぎも上達すると、
流れの中のダイビングが楽しめるようになるかな。
この日の田子は流れていて、
その分
キンギョハナダイの群れが密集、
僕らも流れの中、一生懸命泳いでその群れと戯れる


とりあえず気持ちよかったです(笑)。
エアー消費も早かったです(笑)
後はおまけとして載せますけど、
田子島でも結構いいの見てるんですよ。



だけどこの日は流れの中泳いだのが
一番楽しかった。
まさし
2020.7.28(火) 田子 透視度10m~12m 水温19.3℃
やっと水中が夏らしくなってきた。
水中に入った瞬間、目の前に現れたのはタカベの群れ。
しかも、群れ自体がデカい。
右に行ったり、左に行ったり。
縦横無尽に泳ぎ回っている。
最近の伊豆半島各地のダイビングポイントの透視度を考ると、
格段に良くなっている。
やっと夏らしくなってきた。


本日は、お日柄も良く、水も割かしキレイ。
メインポイントの沖の浮島根では、
キンギョハナダイ、メジナ、イサキ、タカベ、
そしてカンパチの群れがわんさか。

小さいのもいるけれど、ついつい上を見がち。
それほど、今日の海は凄い。

最後は大荒れになり、
船を待っている時、2人程酔っていたけど。
それすらも夏らしい。
僕は心底楽しくて、楽しくて、楽しくて。
夏って良いですね。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。