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それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「田子島ダイビング」カテゴリーアーカイブ

変わるもの、変わらざる者。

6月5日(日) 田子 透明度:8~12m 水温:19℃

 

 

今年もこの季節、来ました。

 

 

インストラクターの株、落ちがち。
でも、一攫千金、狙いがち。

 

 

当たればすごい、でも当たらないで有名?
田子の期間限定ポイント。

 

 

 

田子島。

 

 

 

実は私が9年前、
オーシャントライブに入社して、
初めて単独ガイドした海。

 

 

南国の巨大化したウミウシに慣れ親しんだ私は、
体長1cmのウミウシを見つけるリューさんに驚いた。
沖縄にはいないMYハナタツ見つけて喜んだ。

 

 

田子島は、そんな海。

 

 

だから毎年チャレンジせずにはいられない。
今年の2戦目は・・・
(あっ、一戦目はこちら>>>

 

 

超南方種のミゾレウミウシ。
越冬してたの?立派なニラミギンポ。
いつの間にか伊豆の普通種クダゴンベ・・・

 

 

一攫千金とはいかないけど。
株は落ちてないはず。
負けちゃないよ・・・ね?

 

 

ミゾレウミウシ@田子ダイビングツアー

 

ニラミギンポ@田子ダイビングツアー

 

クダゴンベ@田子ダイビングツアー

 

 

9年前にいた伊豆の常連の姿はなく。
かつての南方種たちのわが物顔が目に付く水中景観。

 

 

じわじわと亜熱帯化が進む伊豆。
でもこれもまた、自然なのでしょうね。
ということで、変わりゆく今年の田子島も、ぜひ。笑

 

 

キャラメルウミウシ@田子ダイビングツアー

 

クロスジウミウシ@田子ダイビングツアー

 

マツバギンポ@田子ダイビングツアー

 

ガラスハゼ@田子ダイビングツアー

 

アカエイ@田子ダイビングツアー

 

 

 

潜った海の中は変われども・・・

 

 

潜った後の田子桜の木の下で飲む、
シーランドさんの缶ビールの冷え具合は、変わりなく。

 

 

20年来のお付き合いのパパさんのビールの進み具合も、
20年日焼けに勤しむマサさんの白い太ももも、お変わりなく。

 

 

みか

 

 

本日の博打は勝ち?

5/21 田子  透明度:8~12m 水温:19℃

 

 

 

 

季節限定ポイントの田子島がオープンしました。

 

 

 

 

せっかくだからオープンしたてに一発潜りに行きたい僕、、

 

 

 

 

だがこの田子島、

 

 

 

 

ぼくらインストラクターにとっては結構プレッシャーなポイント(笑)

 

 

 

っていうのも、

 

 

 

ドリフトポイントの田子島、

 

 

 

 

流れによってコースを変えたりするし、

 

 

 

 

特に目印や決まったコース取りもないんですよね、、

 

 

 

 

 

しかもここ最近オープンしたばっかりだからもちろん生物情報もない、、、

 

 

 

 

でも、、過去の例を思い出すと、南方系のとんでもなく珍しいウミウシが見つかったり、、

 

 

 

 

群れに当たったり、大物に出会ったりと、、、

 

 

 

 

そして何もいなかったことも・・・(笑)。

 

 

 

 

なんだかちょっと博打みたい・・・・。

 

 

 

 

でも本日はそれだけじゃない、

 

 

 

 

今日はちょうどドリフトSP講習も、

 

 

 

 

 

このドリフトポイントの田子島、、なんてちょうどいいのでしょう、もってこいでしょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田子島ではトビエイとキビナゴの群れ!

 

 

マクロ系少な目・・・・(笑)。

 

 

 

 

だ~け~ど、、、今日の田子島は勝ち!と言っていいでしょう(笑)?

 

 

 

 

ドリフトSP講習生のアキヒトさん、フロートをばっちりあげてくれましたしね。

 

 

 

 

 

 

そして何と言っても2本目の沖の浮島根、

 

 

 

 

流れてましたね~(笑)、

 

 

 

 

もともとドリフトSP講習ですし、

 

 

 

 

流れの中潜る覚悟はみなさんあったみたいで(笑)。

 

 

 

 

流れに耐えながらマクロ探し、、

 

 

 

 

そんな中でも、エビ系、ハナダイ系、ウミウシ各種みれたものの、

 

 

 

 

これと言った希少種の発見には至らず、、

 

 

 

 

最後は根から流されて、流れの中、

 

 

 

 

中性浮力をキープして、安全停止からのフロート打ち上げ、

 

 

 

 

アキヒトさんお見事でした!

 

 

 

 

そしてちょっと一つ、

 

 

 

後日、この日のみんなの撮ってくれた写真を見てみると、

 

 

 

 

あれれ、、、リューイチくん、

 

 

 

このレアウミウシは何かな?

 

 

 

 

クロスジリュウグウウミウシではないですか、、

 

 

 

 

なんで独り占めしてるのかな?

 

 

 

 

正直、僕も見たかったよ。

 

 

 

 

でも、見方を変えれば、

 

 

 

 

やっぱり今日は勝ちでいいよね?

 

 

 

 

みなさん流れの中お疲れさまでした!

 

 

 

 

 

そして実践ドリフトSP講習おつかれさまでした!!

 

 

 

まさし

マクロと大物とドリフトと

6/7  田子  透明度:3~10m  水温19.0℃

 

富士山綺麗

 

今日は今が旬の田子島でドリフト!

 

の一日。

 

な~んだけど、いやぁ~ねぇ、ほんとにぃ~、

 

なんか最近透明度がず~っと悪い、

 

特に浅場がひどくて3m・・・

 

水深20mも行けばやっとよく言って10m、

 

浅場が濁ってるから深場に行ったときとっても綺麗になった♪と錯覚するけど普通でいったら10mぐらい、

 

こんな時は潜行からはぐれないように気を付けて、

 

そして僕はみんなを見失わないように気を付けて、

 

はぐれた時もあせらず、冷静に、はぐれた時の順序に基づいて対処して、また合流して、

 

と~っても大事です。

 

せっかくのドリフト田子島、そして大物大好きなショウイチロー、

 

バンバン泳ぎ回りたい所なんだけど、この透明度でしょ・・・

 

ゆっくり、ゆっくり、

 

遠くを見てもよく見えないから、

 

ふと、気が付くとマクロを探しちゃう自分(笑)。

 

僕とイッセイくんはウミウシを見てるけど、

 

アカネコモンウミウシ

 

後列のショウイチローとアキヨは特大ネコザメをgetしてる・・・

 

前列の僕ら見逃す・・・いいなぁ・・・(笑)。

 

nekozame

 

潜りの最後はドリフト講習のイッセイくんとアキヨがフロートを打ち上げるも、

 

う~~~ん、まだまだだね、

 

簡単そうに見えて基本がしっかりできてないと難しいフロート打ち上げ、

 

しかも今日は透明度が悪いからね、

 

しっかりダイブコンピューターを見ながら6mラインをキープしてホバリングしないとね、

 

これだけならできるかもしれないけど、

 

フロートをポケットから取り出したり、紐をほどいたり、

 

少しでもほかに気が行くと、6mをキープできてないね、

 

気が付くと9mに落ちて行ったり、3mに打ち上ったり、

 

やっとこさフロートを打ち上げても、しっかり空気が入ってないから水面でもちゃんとフロートが立ってないしね。

 

まだまだ練習が必要だね。

 

休憩時間はみんなでフロートの紐を短く収納するためのチェーン結びを勉強。

 

特別レッスン

 

チェーン結び講習

 

これを水中でやるのは更に難しいね(笑)。

 

2本目は田子のメインポイント沖の浮島根へ、

 

透明度が悪くも根頭のメジナの群れが凄い、

 

きっと水がきれいならものすごい群れ!って感じだけどね。

 

水深30mまで落とし少しでもきれいな海を泳いでやっぱりウミウシも探しちゃって(笑)、

 

最後はやっぱりフロートの打ち上げ練習、

 

うん、2本目はばっちり!・・・と言いたいとこだけど、

 

厳しく言っちゃうよ、まだまだ練習が必要だね(笑)。

 

これからバシバシ練習していこー、

 

まずは基本の、何も捕まらず、5mキープから完璧にしていこう。

 

とりあえず、イッセイくんもアキヨもドリフト講習お疲れ様!

 

今回耳抜き不良にてこずったヤマさん、こんな時もあるんです、無理せず、その初めての感覚を体験したのもいい勉強としましょう、これからの潜りに活かしてください。

 

そして大物好きのショーイチロー、

 

小さなウミウシじゃなく大物get良かったな!

 

水中写真少ないですが、

 

美味しい山の上のお蕎麦屋さんより

 

ご飯の写真で(笑)。

 

カモ蕎麦 テラスで生ビール♪

 

 

そして田子のケンローさんがご自慢のドローンからとってくれた本日の集合写真でお別れです。

 

ドローンより

 

 

まさし

 

 

記念ダイブで打ち上げ

5/25  田子  透明度:12m  水温:21℃

 

今月、僕らがよくいくダイビングポイント、田子で季節限定ポイント「田子島」がオープンした。

 

その田子島はどんなポイントかというと、

 

普段は漁師さんの定置網が仕掛けられており、ダイバーはそこに潜ることができない、

 

だけどこの期間だけダイバーに開放され、

 

そこにはたくさんの巨石、その巨石にには、これまたたくさんのソフトコーラル生い茂る、

 

マクロを探せば珍しいウミウシ、泳ぎ回ればたくさんの魚の群れ(まだ少ないが)、

 

運が良ければウミガメに遭遇することもある。

 

そしてこの田子島はドリフトポイントでもある、

 

ドリフトポイントとは、

 

潮流がある場合はその流れに乗って普通のダイビングでは行くことができない広範囲を移動し、

 

流れた先でフロート(水面で浮かぶ目印)を打ち上げ、そこでボートに拾ってもらうというダイビングスタイル。

 

流れがない場合でも、入った場所から離れ、またその場所に戻らずとも、移動したその場所でフロートを打ち上げ、

 

そこでボートに拾ってもらうというスタイル。

 

すなわち、ドリフトダイビングをするには中性浮力をしっかりとれることと、フロートを上手に打ち上げるという技術が必須なダイビングスタイルなのであーる。

 

本日はその練習なのです。

 

1本目は田子島でドリフト、

 

2本目は沖の浮島根でドリフト。

 

ドリフトスペシャリティのライセンスをもってるコーヅさんも、

 

ダイブマスター候補生のカナメも、

 

ドリフト講習生のトモヨさんとヒトミも、

 

み~んなで練習です、

 

まずは、水底に着底することなく、ダイブ中すべて中性浮力で深度キープ、

 

水中で景観や魚の群れを楽しんだ後は、徐々に深度を上げて、

 

水深5、6mでホバリング、

 

そしてフロートを打ち上げる、

 

そんな手順だ。

 

ソフトコーラルがきれいだな 魚のむれもすごいな

 

田子島のソフトコーラルがきれいだったな、

 

普段いけないからその地形も楽しかったな。

 

沖の浮島根の地形も相変わらず凄かったし、

 

タカベやスズメダイの群れも凄かったな。

 

みんな着底しないで中層をいい感じに泳げてるね、関心したよ、

 

でもね、フロート打ち上げは・・・

 

あんだけ失敗例をあげて注意したでしょ(笑)。

 

それ通りやらなくても・・・

 

ヒトミ、短くまとめたフロートの紐をほどかずにフロートを打ち上げ自分も浮いてく、

 

トモヨさん、打ちあがるフロートを放すタイミングを間違え浮いてく、

 

簡単そうに見えて慣れないと意外に難しいフロート打ち上げ。

 

でも2本中1回はちゃんと打ち上げられたからよしとしようかな(笑)。

 

IMG_5379

 

IMG_5381 IMG_5380 IMG_5378

 

そしてこの日はドリフト講習と共にトモヨさんの50本記念ダイブ、

 

みんなで水中でお祝いした後、

 

トモヨさんはフロートと共に打ちあがっていった、

 

記念ダイブの打ち上げ、

 

あれ?そういう意味?(笑)。

 

だ~め、めでたくても、

 

打ち上げるのフロートだけ!(笑)。

 

なんともめでたいですから、僕も一緒に打ちあがりたい気持ちではありましたけど、

 

それはできませんでした(笑)。

 

IMG_5335 IMG_5339

 

天気も良くて田子も貸切、

 

陸上も水中もなんだかゆっくり過ごせた1日でしたね。

 

フロート打ち上げはまだまだ未熟なみんなだけど、

 

しっかりマスターして大いなる海に挑もう!

 

最後は緑と青を入れて。

 

空がきれい

 

トモヨさん50本おめでとう。

 

まさし

田子島宝さがし

5/20 田子  透明度:3~5m 水温:20

 

目指せ田子島!

 

さぁ、いくぞ!

 

鬼が島へ鬼退治・・・ではなく、

 

最近解禁になった期間限定ポイント田子は田子島へ、レア生物という名の宝探しへ♪

 

この田子島というポイント、普段は人が入らないからか、

 

手つかずのソフトコーラル、浅場は無数のテーブルサンゴ、

 

そして魚の群れやウミガメ(極たまに見れる(笑))、

 

大きな岩を隅々まで探せば、普段では見る事の出来ない稀少種のウミウシを発見できたり、

 

それはまさに、ダイバーである僕らにとってはまさに、宝さがしなのである。

 

でもね、どーも最近透明度がね・・・

 

だったらなおさらマクロなレアキャラを探すしかない。

 

潜ってみるとう~んやっぱりね、透明度3~5m・・・

 

でも全然落ち込んじゃあいないよ、

 

こっちの目はもうマクロモード全開なんだからさ。

 

今日のメンバーみんなベテラン、

 

俺も本気で探すよ。

 

はい!やったー!

 

オセロウミウシ

 

レアウミウシ、「オセロウミウシ」発見!

 

そしてー、

 

ツツイシミノウミウシ

 

これまたレアウミウシ「ツツイシミノウミウシ」発見!

 

それから~、

 

ムロトミノウミウシ

 

ちょっとマニアックなレアウミウシ、「ムロトミノウミウシ」はレナちゃんが発見!

 

まだまだ~、

 

コンガスリウミウシ&シロウミウシ

 

伊豆では珍しい南方系ウミウシ、コンンガスリウミウシ(右)といつものシロウミウシのコラボ~はレナちゃんとナツコだけこっそり見てるし・・・なんで教えないかな・・・

 

妖艶、セスジミノウミウシ

 

そしてなんとも妖艶な雰囲気を醸し出す「セスジミノウミウシ」。

 

アラリウミウシ

 

いる場所最高、ぴ~んと背伸びしている「アラリウミウシ」。

 

レアキャラ!シラウメウミウシ

 

そして悔いが残るのがこれ、普段割と見る事ができるシラユキウミウシ・・・だと思ったらかなり珍しい「シラウメウミウシ」だったのです(笑)

 

みんな写真数枚とって終わらせたものの、あとから「もっとよく撮っとけばよかった~」みたいな(笑)。

 

という事で僕の今年初の田子島は、みんなのおかげもあってたくさんの宝ものを持ち帰れたのでありました。

 

めでたしめでたし。

 

のんびりと

 

そして、この日一緒の車で向かったまささん率いる初心者チームのハルカとリョージ、

 

本気浮力練習

 

みっちり中世浮力練習、

 

水底に手をつくなー!とか、犬かきするなー!とか、

 

一緒に浮力練習?

 

のほほ~んとしたミノカサゴに見守られて、

 

厳しい特訓をしたのだとか(笑)。

 

そうね、宝を探すにはまずそれ相応の技術を身につけなければいかんね、

 

といっても、ベテランチームがウミウシの話で盛り上がってる横で、

 

ウミウシにはさほど興味がなさそうな二人でしたね(笑)。

 

まぁ、まぁ、

 

とりあえずみんなでおいしい海鮮丼食べましょうよ(笑)。

 

豪華海鮮丼

 

おしまい。

 

レナちゃんチムちゃん写真たくさん使わせてもらいました、ありがとう。

 

まさし