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それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「田子ダイビング」カテゴリーアーカイブ

梅雨の中の晴れ間

7/16  田子  

 

 

晴れた

 

 

梅雨の時季、

 

 

 

毎日降り続く雨、

 

 

 

そんな日々の中で、極たまに訪れる晴れの日、

 

 

 

 

いつもならよくある晴れの日、だけど、

 

 

 

こう毎日雨が続くと、

 

 

 

なんだかものすごく特別な日のように感じてしまう、

 

 

 

暖かい太陽がとても嬉しく、

 

 

 

休憩中もみんな好んで日向へ(笑)

 

 

 

そんな1日だったのですが、

 

 

 

 

海の方は

 

 

 

海況は良し!

 

 

 

だけどちょっと濁り気味でして・・・

 

 

 

こんな時はゆっくりウミウシでも探してみますか。

 

 

 

サガミイロウミウシ

 

サガミイロウミウシも

 

 

 

センヒメウミウシ

 

センヒメウミウシも

 

 

 

 

カグヤヒメウミウシ

 

 

おっとこんなウミウシぼくちゃん見たことない・・・あんまりよく撮れてないけど・・・

 

 

海から帰ってきて調べたところ、

 

 

「カグヤヒメウミウシ」というウミウシでした、

 

 

南方では「シンデレラウミウシ」という種がいますが、

 

 

それと似てますが縁が少し違います。

 

 

 

透明度がアレですけど、

 

 

田子の沖の浮島根は

 

 

キンギョハナダイ、タカベ、イサキ、カンパチ 群れが賑やかになっていました。

 

 

 

 

あとは黒潮カモ~ン。

 

 

 

まさし

こだわり強めな帽子。

6月20日(土) 田子 透明度:8~15m 水温:21℃

 

 

生き物には色々な身を守る術がある。

 

 

鋭い棘や角、牙をもつもの。

 

秀でたスピードをもつもの。

 

数で勝負するもの。

 

固い殻で身体を覆うもの。

 

 

 

かれらは・・・

 

 

 

カイカムリ@田子

 

 

お洒落な帽子をかぶることにした。

 

あ、失礼。

 

海綿をかぶることで、海綿に擬態することにした。

 

 

 

体長の5倍はあろあうかと思われる帽子。

 

その正体は、『ジュズエダカリナ』という海綿の一種。
海綿とは、体を洗うスポンジのもとなどになる水中生物(海綿動物門です)です。

 

樹木のように伸びるジュズエダカリナの一部をチョキンと切り、
さらにチョキチョキと体にフィットするように整形して、

 

はい、完成。

 

 

 

この子がお洒落なだけでしょ?
いえいえ、カイカムリはみーんなお洒落なのです。

 

 

カイカムリとジュズエダカリナ
海綿かぶったカイカムリ on 海綿

 

ちなみに、ジュズエダカリナをかぶったカイカムリをご紹介しましたが、
他にも多種多色な帽子をかぶったカイカムリがいます。
皆さん、見つけたら私に写真ください。笑

 

 

 

とにかく帽子は体よりも数倍大きく。

 

 

その大きさが、自分の強さを誇示するためのものなのか。

 

ちょっとくらいかじられても大丈夫な仕様なのか。

 

やっぱり・・・こだわりのオシャレなのか?

 

 

真相はカイカムリに聞いてみないと、わかりませんが。

 

 

この特徴的すぎる大きな帽子をかぶっているがゆえに、
壁面にくっついている千切れた不思議なジュズエダカリナを、
その下に隠れるカイカムリを、見つけることができる。
(↑皆さんも、田子の白崎で潜る際は探してみましょう。笑)

 

そして、この身体よりも大きな帽子をかぶっているがゆえに、
海草にひっかかって動けなくなっていた・・・。

 

 

うーん、身を守る術は身の破滅と紙一重。

 

 

 

ちなみにカイカムリにフォーカスを当ててしまいましたが、この『海綿動物』。

 

自力で移動することのできない固着生物で、
数ミリから1mほどのものまで、様々な色のものが存在します。
水をろ過して栄養分を摂取するため、水を綺麗にしてくれるそうです。

 

 

みか

ぼくのいちばん好きなウミウシ

6/15  田子

 

 

 

ぼくのいちばん好きなウミウシ

 

 

 

ぼくの好きなセトリュウグウウミウシ

 

 

 

 

「セトリュウグウウミウシ」です。

 

 

 

その生態には一切触れずに、

 

 

 

聞かれてもいない、僕の物語だけを書こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時はさかのぼり、十数年前、ぼくがダイビングを始めたばかりの頃、

 

 

 

小さい生物はもとより、ウミウシにまるで興味がありませんでした、

 

 

ぼくの中でのダイビングの魅力は大きな生物とダイナミックな地形の中、泳ぐ事でした、

 

 

 

ところが、、、、

 

 

 

そんな僕の気持ちに変化が、、、

 

 

 

そう、あれは田子の白崎でした、

 

 

 

一匹のウミウシを見た時でした、、

 

 

 

何の色もない地味な砂の上に、

 

 

 

妖艶な魅力を発する、何色とも言えないその色合い・・・

 

 

 

 

 

僕は初めてウミウシを綺麗だと思いました、

 

 

そこからでした、

 

 

ぼくがウミウシに興味をもったのは、

 

 

そう、

 

僕の中の、

 

ウミウシへの扉を開いてくれたのは、

 

 

紛れもなく、この

 

「セトリュウグウウミウシ」。

 

 

 

 

 

このウミウシ、

 

はっきりいって、

 

もの凄く珍しいです、

 

ですが、毎年必ずと言っていい程、

 

この田子の白崎というポイントでは見る事ができます、(ほかのポイントではほとんど見かけません)

 

きっと、その理由は、白崎には、セトリュウグウウミウシのエサとなるホヤ(写真にもある透明なヤツ)が多く生えるからでしょう。

 

もっと綺麗な海藻や背景の中にいてくれればいいのですが、

 

大抵、絵にならない汚い砂地にいるので、

 

写真に撮っても、あまり明るい写真にならないのがちょっと残念なんですよねぇ。。。

 

 

 

 

そんな「セトリュウグウウミウシ」が、

 

 

 

今年も田子に出たのです。

 

 

 

まさし

伊豆のリハビリ。

 

パラオツアーに行ってました。
ちょっとお休みもらってました。
お店でEFR講習やっていました。

 

ん?気がついたら3週間ぶりの伊豆の海。
しかも3号が来てから一度も潜っていなかったので、初3号。

 

 

き、きんちょうする・・・。

 

 

3月8日(日) 大瀬崎 透明度:8m 水温:16℃

 

 

謎なウミウシ@田子ダイビング
君の名は。

 

心惹かれる大瀬崎でしたが、
どうやら田子のウミウシがすごいらしいので、
リハビリダイブ(?)は田子の海へ。

 

リハビリ・・・小さっ!!!笑

 

春の伊豆の海。
洗礼を受けましたね。
でも、燃えますね(笑)

 

次々と現れる、肉眼では判別不能の極小ウミウシを、
トキワさんと目を凝らし、リョースケさんに無理矢理見せ、
次々と紹介しては・・・カメラチームの腕に任せます。笑

 

 

キカモヨウウミウシ@田子

 

ツノクロミドリガイ@ウミウシ アラリウミウシ@田子ダイビング

 

アオサハギ@田子ダイビング オキナワベニハゼ@田子

 

アオセンミノウミウシ@田子

 

シロハナガサウミウシ@田子 クダヤギクモエビ@田子ダイビング

 

アイリスミノウミウシ@田子

 

 

TGチームのシオツキさん、ヅカさん、大健闘。
一眼を構えたレナさん、目ピンが素晴らしい。
・・・けど、そろそろ先に進んでいいですか?笑

 

 

雨降るちょっと寒い一日でしたけど。
雨の心配いらずの田子で、移動距離最短の湾内で、
じーっくり潜るのもいいものです。

 

 

沼津魚河岸寿司@ランチ

 

 

そう、一日の〆に美味しい海鮮と日本酒があればもう、文句はない。笑
あら、ヅカさんヒレ酒ですか?あらら、シオツキさんも・・・笑

 

 

沼津魚河岸寿司@ランチ
ちゃっかり奥に冷酒が(笑)

 

みか

目的が変わってしまったね

2/22  田子  透明度:12~15m  

 

 

 

今日は雲見に行くはずだった・・・

 

朝のうちから雲見はクローズを決めた。

 

 

確かに・・・予報では昼ぐらいから西風強風、

 

それから2日間ぐらいは、ずーっと西風予報だよ、確かに海、時化るだろうね、

 

だからって、こんなに海が穏やかな時点でクローズにしなくたっていいんじゃないか、雲見さん(笑)。

 

 

 

という事で、ぼくらは代案の田子へ、

 

海はべーったりと穏やか(笑)

 

なにせ今日は本来、雲見予定でしたからね、外海でワイドもね、

 

なんて言ったのは僕でしたっけ(笑)。

 

ワイドとは言ってみたものの、

 

かわいいウミウシちょいちょい出てきているもんだからさぁ・・

 

ついつい楽しくなっちゃってさぁ、

 

ウミウシがっつり探したくなっちゃったんだよねぇ(笑)。

 

アカホシカクレエビ ミチヨミノウミウシ ハナオトメウミウシ

 

アラリウミウシ フジイロウミウシ ムラサキウミコチョウ

 

ハナイロウミウシやないかぁー「 カシワハナダイ キイロウミウシ

 

 

普通種も含めて、やっぱりウミウシ増えてきたんじゃないかなぁ、

 

ユキヤチームは極小のハナイロウミウシまで見ちゃってるしさぁ。

 

がっつりワイドの1日のはずが、

 

水底にべったりマクロな1日に・・・。

 

小さい生物にさほど興味がいアヤノが一言いったんだ、

 

「みなさんはあの小さなウミウシのどこを見てるんですか?」

 

 

それは「ウミウシの何がいいんですか?」

 

って言う事かな?(笑)

 

おれもそういう時あったよ(笑)。

 

なんだろうね、1度綺麗だな、と思ったらそこからどんどんその奥深さに惹かれてしまうんじゃないのかな、

 

っていうのは置いといて。

 

ワイドdayがマクロdayになっちゃたものね、ごめんね(笑)。

 

でも俺楽しかった。

 

 

お店でまったりと

 

 

 

 

 

まさし