7月1日 大瀬崎 透明度1-6m
また前線が活発化。
よく大雨が降る時に、「バケツをひっくり返したような」
という表現をよく聞きますが、この日はそんなものではなく、
プールをひっくり返したよう。
ワイパーをMAXで動かしたって、滝の中を通っているかのような水の量がフロントガラスを流れていく・・・。
車に当たる雨の音がすごくて、
音楽の音量をいくら上げても勝てませんでした。
こんな大嵐の日には珍しいものに会えるかも!なんて意気込んで水中に入ったけども、
特記事項は無し。
でもね、陸上では珍しいものに会えたのです!
ウリボー!
猪の赤ちゃんです!
本当に小さく、ブヒーブヒーと鳴いておりました。
この縦縞模様は生後4ヶ月ごろまでの幼獣にみられるそう。
という事は、まだまだ子どもですね。
どこかでママ猪とはぐれてしまったのかな?
さまよい人間のいる建物へ迷い込んだ様子。
こんな大雨ではぐれてしまって、ウリちゃん(勝手に名付けました)も不安だろうし、
ママ猪も探している事でしょう。
人間なら迷子の案内放送をかけてもらったり、
優しい大人が一緒に探してくれるこもとある。
自然界ではどうやって探すのでしょう?
なにもしてあげられない自分に虚しさと
自然界の厳しさを感じます。
ウリちゃんはその後カゴに入れられ、山へ返させれたようです。
無事に家族に会えたかな?
うりちゃんが元気でいてくれますよーに。
すなお