何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
12月7日 熱海 透明度:15m 水温19度
寒くなってきたこの頃。
この日は東京でも今年一番の寒さと言われるほど寒い。
横浜では初雪も降ったそうな。
もうそういう季節ですね・・・。
冬になると多くなるリクエスト、熱海。
なぜ冬かっていうと、
・透明度良くなって、沈船の全景見える!
・期間限定の洞窟ポイントがオープンする!
それらを楽しみに熱海へ!
この日の熱海は大混雑。
混雑を避け、1本目に洞窟へ!
これが大正解!
まだ誰も入っていないからキレー!
2本目の沈船も、貸し切り状態で満喫!
透明度抜群!
沈船の全景が見えるー!
沈船は透明度がいいと迫力が凄いですっ!
沈船内部の鉄骨の感じとか、魚のぐっちゃりしている感じも
探求心をくすぐられますねー。
こんなキレーな沈船は私も久しぶりっ!
でも、今日はこれだけではないのですっ!
なんと一吉さんに行けたのですっ!
もずくとビールに舌鼓を打ち、刺身をお供に白米をお替りして、
あーしあわせっ♪
寒くなってきたし、金目しゃぶしゃぶも食べたいなー。
すなお
9月7日 熱海 透明度:3~8m 水温26℃
今日のリクエストは「沈船」。
水中に沈んでいる船があるって聞いたら、
誰でも1回は行ってみたいとこ。
リクエストをくれたサヤちゃんも、その1人。
沈船に行きたいために、ダイビング練習を頑張って、
アドバンスを取ったと言っても過言ではないらしい。
この日は沈船が初めての人も多く、みんなワクワク・ドキドキ。
まさしさんがブリーフィング中に、
なぜ沈んだのか、死者は出てないと話すと、みんな
「よかったー」と。
沈船って聞くとちょっと怖いイメージもあるもんねー。
いよいよ沈船へ!
水底にある沈船へとつながるロープをつたって潜っていくと、
見えてくる沈船。
薄暗ーい沈船内をライト、片手に探検。
沈船内には魚がいっぱい。
そして、船内の窓や亀裂から入ってくる光が綺麗。
沈船初めてのみんなはライトで照らして周りをキョロキョロ。
初めて見る景色ばかりでワクワクドキドキ大冒険!
アドバンスを取り立ての皆には刺激が強すぎたかな?
大冒険でお腹をペコペコにして、私たちを待っていたのは、
じゃーん!!
一吉の美味しいご飯に、みんな無言で食べまくる!
サンちゃんはこの金目の煮つけでご飯3杯は行けたね!
美味しいご飯をたらふく食べたらこうなりますよねー。
もう泊まっていこーよー。
ここは小田原。
お店までもすぐ着き、まだ寝足りないみんなは
お店に帰って来てからもしばらく、頭働かないご様子。(笑)
はい!もうお店です!起きてくださーい!
だから、今度は泊まりましょーね(笑)
すなお
2019.08.31(土) 熱海 透視度10m 水温21.4℃
僕は熱海が良いとは言ってない。
『先週玉ちゃんが熱海に行ったら、
凄い量のイナダの群れに当たったらしいよ。』
とミカさんが言ったのだ。
もう一度言おう、僕は言っていない。
熱海が良いとは言っていないけども、
先週の熱海が良かったのは、間違いない。
行くからには、先週以上の景色が見たい。
それは僕だけでなく、皆が思っていたこと。
沈船の全貌を見たことのなかったメンツが揃っていたためか、
割かし沈船は高評価。
残すは、ソーダイ根。
本当に魚がいるのか。
入った瞬間、水中は非常に穏やか。
魚はいない。
まあまあ、まだ始まったばかり、
これから何が起きるか分からない。
普段はなかなか回らないソーダイ根の周りを
ゆっくりゆっくり1周する。
いるのはキンギョハナダイ・・・・・・のみ。
安全停止中、ミカさんに謝罪を求められる。
僕が提案したわけではないのに・・・。
土下座する時は、結婚の挨拶の1回と決めていたのに。
まさか水中でやるとは。
一応言っておきますと、
僕は被害者です。
海はあれだったけど、
美味しいご飯と美味しいビールがあれば、
笑顔になりますね。
一吉丸さんのおかげで助かりました。
ゆきや
2019.8.25(日) 熱海 透視度8~12m 水温19.6~25.2℃
この日のリクエストは『ベストワイドボート』。
前日に行った熱海があまりにも良すぎたため、
今日も熱海を推してみた。
僕のリクエストが通り、皆は熱海へと向かった。
顔がキマッているターナーさんを無視して、
深ーい深ーい沈船へと向かう。
水深29m。
このエリアの水の温度は19℃台。
ウェットスーツで潜っていると、
辺りの寒さに集中力を欠くレベル。
それなのに、1人不思議な人が。
ヒメノさんだ。
なぜ、半そで短パンなの。
ここは常夏の南国ではないんです。
伊豆なんです。
ずっと潜っていたメキシコよりも圧倒的に寒いはず。
なぜ・・・・・・。
サクラダイの乱舞に目を輝かせながら、泳ぐターナーさん。
ただ、僕の心には1つ不安なことが。
それは前日程のイワシとイナダの群れが来るかどうか。
正直不安でしかない。どうしよう。
前日に行った壮大なソーダイ根の周囲を
ぐるりぐるりと泳ぎまわる。
あれ、何もいない。なぜ。
一生懸命泳ぎ回ってもいるのはキンギョハナダイのみ。
どんどん焦りが出始める。
焦りとともに流れも出始める。
その瞬間・・・、
目の前に大量のニザダイの群れが。
助かった。
地上へ帰ってきて、ヒメノさんへ問う。
『寒くないんですか?』
『ちょっとヒヤッとするくらいですね。』
メキシコからの強者。
熱がりの僕も、勝てないですね。
ゆきや
2019.8.24(土) 熱海 透視度12~18m 水温21.6℃
僕は正直、沈船は好きでも嫌いでもない。普通だ。
それはアサミさんも一緒。
今まで『熱海=沈船』というイメージがあったので、
避けていたそう。
それでも今日は熱海へ向かった。
沈船好きじゃないけど、
行ったことのなかったアサミさんは大興奮。
沈船の周りは、サクラダイとアカオビハナダイが乱舞していて、
その周りをタカベやらアジやらが右へ左へと行き来する。
船の中は、ネンブツダイとムツでごった返す。
一寸先は魚しかいないそんな状況、
沈船好きじゃなくてもダイバーなら楽しめるに決まっている。
沈船に行きたがっていたヨヤスちゃんとケンゴさんは
静かに喜ぶ。
想像以上だった沈船を終え、皆はハイテンションに。
『次はどこに行くのー?』と期待の声があがる。
『ソーダイ根っていうポイントに行きます。』
『どういう感じのとこ?』
『壮大な根です。』
『・・・・・・。』
なんていう皆の期待を下げながら、2本目へと向かう。
水中に入ると僕のしょうもないダジャレは、
一瞬にしてかき消された。
右へ、左へと何万匹ものイワシの群れ泳ぎ回る。
それと同時にみんなの顔も右へ、左へと動く。
イワシの次はイナダの群れ。
物凄いスピードであっちへこっちへ泳ぐ。
カメラのフレームには納まらない程の量に
感動を覚える。
正直今まで熱海で潜った中でダントツで楽しい。
僕のダジャレは、嘘ではなかった。
『ソーダイ根は正しく壮大な根。』
文句無しです。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。