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それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「深場」カテゴリーアーカイブ

香しい匂いをさせて

 

12月15日(木) 井田 水温17度 透明度12m

 

2日前の前線通過後、回復に期待した東伊豆は今だクローズ。

 

朝から箱根を横断して辿りついた井田は、

透明度回復の12mの良い海でした!

 

ミジンベニ キビナゴすんげーっ

ひさしぶりにハクセンアカホシカクレエビ 良いとこにいるんだけど

 

1本目はテルミさんが好きなミジンベニハゼを見に!

 

ちょーっと深場で思ったより遠かったけど、

やっぱり可愛かったぁ。

 

近くにはハクセンアカホシカクレエビの赤ちゃんも居たりして、

どうにもこうにも深場に長居させられる感じで窒素がみるみる・・・苦笑

 

 

今日はちょっと事情があってサクサクプランだったので、

後半はずーっと浅場で群れと戯れ。

ほんと水が回復しててよかったよかった。

 

ボラ シルエットで

かくれんぼ 筒の中にエビ

 

 

2本目は王道コースを巡って、サクサク片づけ。

 

まぁそのサクサクの事情っていうのも、やっぱりこれです。

 

 

ガーリックステーキ

 

 

昼飯。(笑)

 

ひょんなことからガーリックステーキ案が採用され、

14:15のL・Oまでに駆け込んだ次第です。

 

肉の上に乗ってるガーリックももちろん完食して、

いい匂いのまま自由が丘に帰って参りました。

 

りゅう

 

 

 

こっそり撮影されていた。

 

11月23日(祝・水) 田子 水温21℃ 透明度10~12m

 

キベリアカイロウミウシ

 

 

ほぉー、なかなかやるじゃない、すなおちゃん。

 

 

これは珍しいキベリアカイロウミウシだね。

 

 

どうして誰にも教えず一人で楽しんでたんだい?

 

 

ほうほう、アラリだと思って教えなくてもいいかなと思った だって?

 

 

アラリでも教えた方がいいよねぇ。

 

 

それにこの子だけ10枚以上撮ってるよね。

 

 

じゃあアラリでも呼んだ方がいいかな ってなるよね。

 

 

見たかったなぁ~、キベリさん。

 

 

 

 

メガネスズメダイ ちびピカ

のぞくカザリ イサキ群れ

 

ホシギンポ アカホシカクレエビ

オトヒメウミウシ アヤトリカクレエビ

 

 

この日はみんなでエンリッチを背負って、普段粘れない深場を探索。

 

 

早々にちびピカチュウが居てテンションが上がり、

これは良いぞと思った後に訪れた少々の沈黙。

 

そのときにひっそりと撮影されていたキベリ。

上がってきてその事実を知り、もう1本行くか迷ったけど、

2本目は沖の浮島根で、以前見つけたアヤトリカクレエビを見に。

 

 

そしたら、いーなーいー。

 

 

やっぱりますますキベリが大事だった・・・

となったところで、別の場所でアヤトリ見―っけた♪

 

 

 

これがなかったら八つ裂きの刑だったから、

すなおちゃん、アヤトリさんに感謝してね。

 

寿司屋さん前で

 
 
お寿司を食べて外に出てきたらもう夜。

 

すっかり冬ですね。

 

                     りゅう

 

大瀬に通う日々がはじまりそうです。

 

今シーズン初マンボウの一報から5日後。

大瀬に行きました。

 

 

3月20日(日)大瀬崎 水温16℃ 透明度8~20m

 

 

でもマンボウを狙うために大瀬ではなく、

のりちゃんが経験本数30本のうち半分以上が井田だから、

大瀬に行ってみたいっていうリクエストゆえ。

 

 

正直まだマンボウの水温には早い気がするし、

のんびりしたいってことで1本目は先端へ

 

 

 

乱舞 美しいナガハナダイ

サクラダイ みとれてます

 

流れもなく、下のほうは透明度絶好調!

 

青さに誘われて、ちょっと深場へ。

浅場はオレンジ一色のキンギョハナダイだらけだけど、

水深25~30mくらいは薄ピンクや真っ赤なラインが入ったハナダイたちがたくさん。

 

ちょっと雰囲気が違う魅惑の世界。

深追いしないように自制するのが大変でございます。

 

ちょっと白い

 

2本目は外海へ。

少し白っぽく、いたるところにクラゲがほわほわ。

なんか気になるけど、そんなわけないので、ウミウシ探し。

 

先日マンボウが出たエリアに差し掛かると、そこにはシラコダイの群れ。

 

あれ、シラコダイが群れている

 

マンボウは体表の寄生虫をシラコダイに食べてもらうので、

シラコダイが群れてるとチャンスありなのでみんなに紹介することに。

 

 

「マンボウをクリーニングするシラコダイ」とスレートに書くと、

その文字を呼んだヌノさんの目が燦然と輝き、どこですか!?!?と。

 

あっ、いや、いまはクリーニングしてないんですけどね・・・

 

期待させちゃってごめんなさい。(笑)

 

 

そんなことをしていたらシラコダイは僕たちを追い越して遠くの方へ。

 

ちょうど泳ぎ去る方向は僕たちの進行方向。

泳いでいくと、遠くにぼんやりと黒い影。

 

ん?

 

 

ん?

いやいや、よくあるメジナとか黒っぽい魚の群れでしょ。

 

 

もしかして・・・

 

いちおう近づいていくと一定の距離を保ってはなれる黒い影。

魚みたいに泳ぎ去らない。

 

あれっ?これ、出ちゃった??

さらに近づいてみると・・・

 

でっかいアオリイカのむれ

 

でっかいアオリイカの群れ・・・。

外海の水深23mでアオリイカの群れ、初めて見るんですけど・・・。

 

僕の目にはこんな風に見えていました。

 

こんな風に見えてました

 

狙ってはいないよ

 

狙ってないのに勝手に翻弄された僕。

でも次の日にホントに出ちゃうというね。

 

今年もそろそろ通う日が続きそうです。

 

                                     りゅう

 

大瀬先端のナガハナダイ

 

8月23日(日) 大瀬崎先端 水温27度 透明度2~10m

 

土日祝日しかオープンしないポイント、大瀬崎の先端。

伊豆のビーチの中ではトップクラスの群れを誇るポイントですが、ここの魅力といえばやっぱりハナダイ。

 

水深30mを超すあたりから、そこは一面のハナダイパラダイス。

そこでまず目を奪われるのがこの子。

 

 

美しい OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

ナガハナダイ!

 

深場に行くと割といっぱいいる魚ですが、その色彩の美しさに心はずっきゅーんっ

常に動き回っているので、腰を据えて撮りたいものの、そこは水深30m界隈。

長居は出来ないので、なかなかバシッと撮れないのも心惹かれる一因。

 

 

 

この日はこのナガハナダイに、スジハナダイ・サクラダイ・アカオビハナダイしか目に飛び込んでこなかったですが、

フタイロハナゴイやスミレナガハナダイ、ホカケハナダイもいる海。

 

 

魚に興味ない人にとっては、「へー。」って感じだと思いますが、

ハナダイの美しさに心奪われちゃった人には、「いやっほーーー!!!」って感じなのです。笑

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA おるとまんっ

あれ?一人いない・・・(笑) イバラタツ OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

更にこの日はイバラタツなんかも見れちゃって。

気付いたらミノカサゴもイバラタツを見に来ちゃって。

 

喰われないかヒヤヒヤしたけど、

心のどっかでちょっと捕食シーンも見たいなぁなんて。。。(笑)

 

 

                                  りゅう