何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

「海」カテゴリーアーカイブ

「トラブル 」~夏っていいなバージョン

 

 

 

2017/7/29・井田    透明度10-12m    水温23-25℃

 

 

 

何故沈まないかって?

 

 

 

夏のダイビング屋は忙しい。

 

暑さはいつの時代だって人々に海を思い出させるのだろう。

 

初めてだって、久しぶりだって、海に浸かりたくなるものなのだろう。

 

実際きもちいーし。

 

 

 

 

そしてこの彼女は今その海にブクブクと・・・・ん?

そう、皆の待つ海底へとすいーっと・・・・んんん?

BCDの空気を抜いて、息を吐いて吐いて・・・んー?

 

 

 

 

 

 

 

本人的には「なんで沈まないんだろう???」の図。

 

 

 

僕らから見たら「何してんだろう???」の図。

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに潜りに来た人(ナオコさん:実名)が、

海水浴客用の遊泳ロープに引っかかっているのに気づかず、

潜降できない別の様々な理由を模索している・・・いう一コマ。

 

 

 

 

まさに夏ならではの夏らしいトラブルに見舞われている写真なのだ。

 

 

 

夏はいいね。

 

 

 

こんなトラブルさえ夏色にキラキラと光って見える。(笑)

 

 

 

 

35億

 

 

 

見よこの魚群っ。

 

夏の魚群はすさまじい。

 

この中に身を投じて360°ゆっくり見渡すだけで最高の浮遊感と開放感。

 

 

 

雷神体重118kg 風神体重50kg

 

 

 

真っ青な海にモクモクの入道雲。

 

 

きんきんの金色のビールにきめ細かい真っ白な泡。

 

 

 

 

 

 

夏の〆にも弥次喜多の美味は冴えわたる。

 

 

 

 

まさ

 

 

 

春の男心

 

 

2017/3/16・井田    透明度5-8m  水温14.8℃

 

 

オビアナハゼの卵

 

 

 

 

ポッカポカの木曜日。

 

 

海の中も春濁り真っ只中で、新しい生物がこの機を狙って産卵・孵化を繰り返す。

 

 

 

筒状のザラカイメンの中には直径3mmほどの粒がひしめいて、

その一粒一粒の内側からこちらを覗く瞳がふたつ・・・。

 

 

 

 

 

 

オビアナハゼの卵。

 

 

 

 

 

 

 

多分もういつでも出られるのだろうが、

最適なタイミングをみんなで推し量っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親が築いてくれた安全はここまで。

 

 

 

 

それを悟っているかのような厳しい眼差しにも見えた。

 

 

 

 

・・・まぁ・・・可愛さは伝わるかな?? byゆうき おっ、これはいい  byとし

 

 

 

 

ヒメイカやコウイカの赤ちゃん、2cmほどのオオモンカエルアンコウの幼魚、

成長過程のサガミリュウグウミウシやアメフラシの子供たちなど、

今をきらめく水中の生き物達。

 

と、

 

それらを綺麗に写真に撮るためにはどうしたらいいかと聞いてきたユウキとトシ。

 

 

 

 

 

 

いつも生意気な2人にも、

ちゃんと人にモノを習おうとする姿勢はあるものだと、少しうれしく思う。

 

 

んが、

その教えたことを一つも水中で実践してみようとしない2人に、少しカチンとくる。

 

 

 

 

 

そんな時は、いつもニコニコとまるでリスの赤ちゃんみたいな顔したミサキや、

魚雷のようなバカでかいタンクを背負って、極小の生物を見させられている

カトーさんを見ると、とても和んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして帰り道に激しくガードレールに1号をこすりつけたカシーに、

また心も傷ついて・・・。

 

 

 

集合写真はお店で

 

 

 

 

美味しいそばを食べて、開放感抜群のサンバレーの湯とサウナで

また和んで。

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

あまーいダイビング。

 

2016/7/31・初島        透明度3-10m   水温22℃

 

 

相模湾越しの富士山を望むおなごたち

 

 

 

良い眺めを愉しむ女の子たち。

 

と、その光景に目を細める僕。

 

 

 

女の子しかいないツアーで、夏らしい空の下、相模湾と富士山を見ている。

 

 

 

昨日に続いて初島入り。

 

昨日よりも水は濁っていて、少し波も高くて、海況を見誤ったかと一瞬肝をつぶしたけど、

キンギョハナダイの群れにイサキ達、おっきいマダイにアオリイカ、

クマノミの兄弟やコケギンポ、そして最後にニシカワさんが見つけてくれたジョーフィッシュ。

 

これで見たいものコンプリート。

 

 

 

自分の巣穴に転がり落ちてくる石を、

一生懸命口で受け止めては外に放り投げるジョーフィッシュの姿に

みんなで何度も顔を見合わせて笑いましたね。

 

 

 

 

久しぶりの海でちょっと濁ってて、ちょっと波があって緊張した1本目も、

2本目を充分に満喫するための大事な準備だったんだね。

 

 

 

次のダイビングも楽しくやれるといーね。

 

 

意思を吐き出す健気な姿に・・・きゅん・・・。 おなごたち

 

 

 

 

行きに寄ったスタバでマンゴー何ちゃらというボリューム満点の

甘味を笑顔でお召しになられていた皆さま。

 

帰りに寄った熱海のパーラーでは、カキ氷やらパフェやらを満足

そうに口に運ぶ皆さま。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとくらい怖くても大丈夫。かわいい生きものを見れば大丈夫。

 

ちょっとくらい緊張したって大丈夫。甘いものがあれば大丈夫。

 

 

 

 

 

女子のダイビングって、そーいうことなのでしょうか?

 

 

熱海のアイスクリームパーラーにておなごたち

 

まさ

さよなら2008年

 

2016/6/10・

 

 

自分のあいほんであります

 

 

 

まさしも龍も海に出かけて行った。

 

ミカはこれからプールに行こうとしている。

 

マイさんは隣で書類に文句言ったり、お金の帳尻合わせに眉間にしわを寄せてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

その全員が揃った4日前の月曜日(第一月曜の定休日)。

 

半ば強制的にヤマダ電機へと連れていかれ、「あいほん」を持たされた。

 

 

 

 

 

2008年から続くカシオのGショック携帯(防水機能付き)とは

電話を掛けるという点では何不自由なく付き合ってきていたけれど、

ところどころかけていたり、割れていたり、液晶画面に黒い影が常に死角をつくり、

充電部分のカバーなどは跡形もなく接合部が露出していて、

今ではもっとも水や衝撃に弱い携帯電話になっていたことも確かだった。

 

 

 

 

 

「そろそろ・・・」と言い続けて結局替えようとしないぼくに業を煮やし、

みんなが動き出す。

 

 

 

 

 

店員さんのちんぷんかんぷんな説明から隙あらば逃げ出そうとする僕の両脇を

マサシと龍が固める。

その後ろではミカとマイさんが自分の事を考えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、

僕にとってはオートマティックな機種変更は滞りなく進み、

 

「あとは慣れるだけですよ」

 

というどこかで聞いた事のある指導を各インストラクターから受けている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、その足で遊びに行った駒沢公園で僕は奇跡を起こし、

後日その対応に乗り出したマサシのファンタスティックな動きに繋がっていくのだが、

 

 

今後そのエピソードは多く語られるだろうから活字じゃ割愛・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今ではラインが一番忙しい業務。

 

 

 

 

まさ

ポエムの時間

 

2016/5/7・店から

 

 

海岸線

 

 

 

雨が降っていても

 

風が吹いていても

 

 

外に出かけよう。

 

 

 

5月の日差しと若い緑に覆われた眩しい海岸線を、

ミカが操るプリウスがくぐり抜けるように先を走る。

 

 

僕はその後ろ、ハンドルから手を放してカメラを向ける。

 

 

 

 

 

雨に洗われた緑の木洩れ日が風に揺られ歌をうたう。

 

 

 

 

 

今日の宿へとつづく5月の海岸線。

 

 

 

 

 

まさ