何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
4月2日(土) 田子 透明度5~15m 水温15~16度
満開の桜を狙いに、泊りも日帰りもアドバンスも全チーム田子へ!
強めの東風のおかげで田子の海はベタ凪♪陸は程よく桜吹雪♪
いそいそと1本目に向かうベテラン揃いの泊りチームを横目に、のんびりと桜を見ながらセッティング。
緩やかな時間のままに、1本目は癒し系ポイントの洞窟へ。
入ってみると透明度良好!
午前中の優しい光が水中に差し込み、光のカーテンのようで心ほぐされる~
途中ミスガイやコンシボリもいて、こりゃ何分でも潜ってられるな
船が港に向けて走っていると、
泊まりチームを乗せて2本目に向かうボートとすれ違う・・・
あれ?うちらが泊まりで、向こうが日帰りだっけ??(笑)
そんな泊まりチームの置き土産情報によると、沖の浮島根も10m以上見えていた模様。
この時期水温16度くらいあれば「マ」のつく大物なんかへの期待も胸に2本目へ。
そして入ってみると、あれ、緑・・・。
まぁ、少し深くいけば見えるでしょと思い降りていくと・・・
もう水深30m。透明度変わらず5mほど。
ワイドに楽しむなんて言うことは忘れ、
沖の浮島根では初めての ピカチュウなんか見てきました(笑)
そのあと行ったチームは透明度回復していたみたいで、潮の変わり目の貴重な濁りだった模様。
ポジティブにいえば、桜だけじゃなく、濁りでも春を感じてきました(笑)
りゅー
2021.2.27 田子 透視度12m 水温15.7℃
僕たちは、肉丼が食べたくて、田子へやってきました。
肉丼は知っていますか?
田子でお昼を食べる時は、いつも出前かお弁当を頼みます。
出前は、「さかなや」さんに。
メニュー一覧には、
「カツカレー」、「カレー」、「焼きそば」、
「チャーハン」、「ラーメン」、「親子丼」、
「マグロ丼」、「冷やし中華(夏季限定)」、
「大盛り(150円)」と書いてある。
今気づいたのだが、「さかなや」という名前なのに、
「魚系」メニューが1つしかないような・・・。
それについては、今度聞いてみましょう。
話を戻して、「さかなや」には『肉丼』というメニューが無い。
実は、「裏メニュー」。
マサシさん曰く、昔はメニューに載っていたそうで、
いつからかメニューから姿を消したらしい。
あの味を忘れる事の出来なかったマサシさんは、
行く度に『肉丼(紅ショウガ付)』を頼み続け、
今日に至るようです。
すっかりこの味の虜になってしまったシンちゃん。
この日が待ち遠しくて待ち遠しくて。
しかもこの日は、久々のベタ凪で、
どのポイントでも潜れるときた。
それはもう最高で最高で。
海況の良い田子で潜れるのが最高なのか、
はたまた肉丼を食べれるのが最高なのか、
どっちかは分からないけど、
僕からしたら、両方併せて最高でした。
普段は出来ない、食後の昼寝。
ポカポカ陽気のなか、1人ひとつ台の上に寝転がり、
ぐっすり眠った20分間。
久々に顔を日焼けなんかしちゃったりして。
これも最高。
おまけに、
土日の日帰りではなかなか出来ない3本潜っちゃったりして。
深場でじっくりウミウシを探しちゃったりして。
ビッグタンクを抱えた2人と、吸えるだけ吸って泳いだりして。
それはもう幸せでした。
それもこれも肉丼を食べたから。
シンちゃん、肉丼リクエストありがとう。
そのおかげで、普段とは違うことがたくさん出来ました。
ゆきや
2020.3.1(日) 雲見 透視度15m 水温17.4℃
カイトが小学生として最後のダイビングとなった今日。
思えば、彼と出会ったのは約1年3か月前、
2018年12月23日と24日。
当時僕は、スタッフになりたてでした。
初めて喋った時は、『なんて生意気なんだ。』
そう感じてました。
『ドライスーツは嫌だ。』
『潜りたくない。』
と嫌だ嫌だ攻撃をされて、困ったのを今でも覚えています。
大瀬崎の砂浜を駆け巡り、行方をくらます。
大瀬崎の湾内を隅から隅へ駆け巡り探し続けました。
ようやく発見した場所は、波打ち際。
自分で作った砂の防波堤が、
波に勝つか負けるかを観察していたのを覚えてる。
そんな彼が、お母さんと一緒に月一回のペースを崩さず、
コツコツ潜って、気づけば40本をまじかに控えている。
早かった。
最初は貝を拾い、熱湯消毒をして友達へプレゼント。
魚がいても、興味のある生物がいなければ、
『生物がいなかった』と言われた。
そんな彼が、今ではシュノーケリングをしている人を見て、
『潜ればいいのに、もったいないな。』と言うまでに。
本当に成長した。
いや、成長させてもらったのかもしれない。
彼と出会ったのは、小学5年生の12月。
来月からは中学生に。
寮に入ってしまうから
今までのような頻度ではきっと来れなくなってしまうだろう。
これから中学に入り、寮に入り、いろんな人に揉まれ、
どう変わっていくのだろう。
少し寂しくはなるけど、
また会うその時を楽しみに。
卒業おめでとう。
おたま
2019.2.15(土) 熱海 透視度12m 水温16.0℃
土日祝日と言えば、各年代がバランスよく揃うもの。
10代から60代まで色々な人が。
今日も6時20分になり、ぞろぞろと揃ってきた。
あれ?今日は随分と若い顔ぶれだ。
ゴウさん以外全員20代。
思わずゴウさんも
『今日はそういう日なの?』
と口にするくらい。
こうしてゴウさんの引率風で熱海へと向かった。
ワタクさんがいるおかげなのか、
それともいるせいなのか、
地上、水中共にずっと賑やか。いや、騒がしい。
『船に乗船する際に、不安定な筏があります。
渡るときは躓いて転んでしまうから、
十分気をつけてください。』
っと説明すると、
『またまたー、そんなことするはずないでしょ。』
と茶化してくる。
沈船を潜り終え、1人ずつ船から降ろしていく。
モナカ、ワタクさん、サンちゃん、ゴウさん、
そしてウサミちゃんの順で。
最後のウサミちゃんを下したあたりで、
急に『うわぁ』と男性の気の抜けた声が辺りに響いた。
何事だと、辺りにいた人が全員声の方へ顔を向けると、
そこには倒れているワタクさんの姿が。
潜る前に茶化していたことが、そのまま起きたみたい。
筏に躓いて転ぶ。
結構痛かったみたい。
茶化していたワタクさんがこけたおかげか、
心配の声よりも笑い声の方が多かった。
なかでも、一番笑っていたのは、先頭に歩いていたモナカ。
一段高い場所にいたモナカは、上から見下ろして大笑い。
誰よりも声高らかに、そして豪快に爆笑をかましていた。
食事の時や休憩中はワタクさんを中心にバカ話を繰り広げ、
ほほの筋肉がつかれてしまった。
ウサミちゃんは、『この人の正面嫌です。』
サンちゃんは、『噂のあの人ですね。』
モナカは、『わっはっはっはっはっは。』
なんだか、高校時代の修学旅行を思い出しました。
こんな感じで楽しかったぁ。
そして、ゴウさんは
『この修学旅行の引率は嫌だなあ。』
ごもっともです。
おたま
2019.09.13(金) 田子 透視度12m 水温27.6℃
OWの講習では、なかなか行くことのないボートポイント。
ユカさんがカンクンに行く前に練習したいということで、
今日は田子へと向かった。
僕とユカさんは、ほぼ親子のような年の差。
会話は、どっちかがボケては突っ込みの繰り返し。
まさに親子漫談。
そのやり取りを見ていたリエさんは爆笑。
そりゃあ笑いますよね。
僕自身やっていて楽しかったから。
初めてのボートダイビングって難しい。
バックロールをすると一回転しちゃうし、
水底がちょっと遠くて、ちょびっと怖い。
今までやったことのないことだから、
初めてやる1回目は、緊張しちゃうものです。
完璧じゃなくていいんです。
ほらっ見て!
80本近く潜っているイッセイさんだって、1回転しちゃってる。
『・・・・・・。ってこらーーーーー。
いい加減コツ掴んでくださいよー。』
それだけ難しいんです。
ミナミさんもOW講習初日でボートダイビングは
ちょっと難易度高めかな?
どんどん進んでいく、みんなの背中を必死に追いかけながら、
ゆっくりゆっくり進んでいく。
それでも、洞窟の光景を見たら、
疲れなんて吹っ飛びますね。
ちょっとはボートダイビングの面白さ、分かりました?
まだまだこういう所が、世界にわんさかあるんです。
少しずつ上手くなって、激流ポイントとか行っちゃいましょう。
ユカさんはとりあえず、カンクン気をつけていってらっしゃい。
来月も親子漫談またやりましょう。
リエさん、またユカさんを眺めに来てください。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。