何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
3月21日 熱海 透明度:15m 水温:15℃
ベストボートで向かったのは熱海!
熱海が初めての人が多数!
「ずっと沈船行ってみたかったんですー」ってみんなも
期待値も上がります!
潜ってみると、透明度がきれー!
ロープを握って潜っていくと沈船がくっきり!
そして、船内に入りきれない魚たちがはみ出して、ぐっちゃり。
あっちを見ても魚、こっちを見ても魚。
ずーっとどこを見ても魚が!
ついつい追いかけたくなって、手を伸ばしちゃうんですよねー
でも、絶対捕まえられないんですけどね・・・
一緒に行った18m制限チームは沈船は深すぎるため、
お隣のポイントで!
2本目は、皆で期間限定洞窟へ!
天気もいいから、コントラストがとっても素敵。
沈船に洞窟にとワイド攻めの2本!
お昼はなんとラッキーなのでしょう!
当日なのに、一吉さんが空いていたのです!!
お刺身や金目の煮つけでお腹を満たし、
ここは神奈川だからすぐ着きますよーなんて言ってたのに、
まさかの大大渋滞。
運転するマサシさんが通る道をどこを通るのか、
グーグルとにらめっこしたけど、
途中からどこを通っているのかわからなくなり、眠くなりました(笑)
起きても全く知らない道でした。(笑)
まさしさんお疲れさまでした!
すなお
2019.2.15(土) 熱海 透視度12m 水温16.0℃
土日祝日と言えば、各年代がバランスよく揃うもの。
10代から60代まで色々な人が。
今日も6時20分になり、ぞろぞろと揃ってきた。
あれ?今日は随分と若い顔ぶれだ。
ゴウさん以外全員20代。
思わずゴウさんも
『今日はそういう日なの?』
と口にするくらい。
こうしてゴウさんの引率風で熱海へと向かった。
ワタクさんがいるおかげなのか、
それともいるせいなのか、
地上、水中共にずっと賑やか。いや、騒がしい。
『船に乗船する際に、不安定な筏があります。
渡るときは躓いて転んでしまうから、
十分気をつけてください。』
っと説明すると、
『またまたー、そんなことするはずないでしょ。』
と茶化してくる。
沈船を潜り終え、1人ずつ船から降ろしていく。
モナカ、ワタクさん、サンちゃん、ゴウさん、
そしてウサミちゃんの順で。
最後のウサミちゃんを下したあたりで、
急に『うわぁ』と男性の気の抜けた声が辺りに響いた。
何事だと、辺りにいた人が全員声の方へ顔を向けると、
そこには倒れているワタクさんの姿が。
潜る前に茶化していたことが、そのまま起きたみたい。
筏に躓いて転ぶ。
結構痛かったみたい。
茶化していたワタクさんがこけたおかげか、
心配の声よりも笑い声の方が多かった。
なかでも、一番笑っていたのは、先頭に歩いていたモナカ。
一段高い場所にいたモナカは、上から見下ろして大笑い。
誰よりも声高らかに、そして豪快に爆笑をかましていた。
食事の時や休憩中はワタクさんを中心にバカ話を繰り広げ、
ほほの筋肉がつかれてしまった。
ウサミちゃんは、『この人の正面嫌です。』
サンちゃんは、『噂のあの人ですね。』
モナカは、『わっはっはっはっはっは。』
なんだか、高校時代の修学旅行を思い出しました。
こんな感じで楽しかったぁ。
そして、ゴウさんは
『この修学旅行の引率は嫌だなあ。』
ごもっともです。
おたま
2020.02.10(月) 熱海 透視度15m 水温15.8℃
今まで僕は色々な物を手に持ってきました。
綺麗なもの、汚いもの、気持ち悪いもの、
そして、ちょっと危ないもの。
ただ、唯一触ってこなかったものがあります。
それは、命の危険を感じるもの。
これだけは触ったことがない。
いや、触りたくない。
野生の勘でこれはダメだ!っというのは触ってこなかった。
予定よりも強いうねりが熱海の小曽我洞窟に入ってきていた。
ウミウシを見たくても、その場に留まれない。
右に左にぶんぶん振り回される。
この自然の力には誰も勝てない。
人間も、ハコフグも、コウイカも。
彼らが一生懸命に泳いでも前に進まない。
それを見た僕はコウイカの背面にそっと手を近づけた。
すると、うねりの力に押されて、
コウイカが手の中に吸い込まれるように入ってきた。
『ラッキー!!』
皆を集めて、自慢する。
笑いながら、写真を撮るミズキちゃん。
まじまじと見るミクちゃん。
そして、羨ましそうに眺めるサホさん。
そうサホさんに見せてしまったのが全ての間違いだった。
洞窟を抜けだし、各々が生物を探す。
ウミウシであったり、ナマコであったり、ベラであったり。
すると、サホさんがミズキちゃんの方へ向かって泳ぎだした。
手には何か包んでいるようだ。
『うねりで飛んだウミウシでもキャッチしたのかな。』
その時僕はそう思っていた。
遠くから2人を見ていると、
ミズキちゃんが大慌てで、手で✖を作っている。
何か変なのを取ってきたなと思い、ゆっくり近づいてみると、
ミズキが興奮気味で阻止した意味がすぐに分かった。
ヒョウモンダコ。これを手の中に包んでいた。
知らないというのはなんて恐ろしいんでしょう。
ウィンターグローブしていたから、良かったものの。
『カッコ良かったんだもん。』
どんな言い訳ですか。
僕は今後彼女の前では水中で変な事をするのは、
やめた方が良いのかもしれない。
そう気づかされた1日。
最後にこの場をお借りしてご報告。
この日より前スタッフのリューさんが、
非常勤スタッフとして潜ることになりました。
スタッフ時代を知っている人、知らない人、
いろいろいるとは思いますが、
今後一緒に潜る機会が増えると思いますので
どうぞよろしくお願いします。
悔しい話ですが、間違いなく僕より生物を知っています。
ただ、僕の方が体力と筋肉はあります。
あと、食欲も。
お玉
11月20日 熱海 透明度:12m 水温:21℃
みかと初心者チームをポイっと江の浦で降ろし、
タイちゃんとイケちゃんのメンズ2人と向かうのは、熱海。
熱海には沈船があるのです!
そうです!今日は沈船リクエストをもらっていたのです!
そして、期間限定で洞窟ポイントもオープンしているのです。
今日はどっちも行けちゃうそんな贅沢な日!
1本目はまず、洞窟から!
ライトを片手に探検!
透明度も良く、太陽光も入り、洞窟ポイントにはばっちり!
2本目は、お待ちかね。沈船です!
「透明度いいと船の全景見えて最高なんだけどねー。」
なんて話しながら、顔をつけると・・・
緑。そして濁っている。
これはヤバいかもーなんて思いながら降りていくと、
20mを超えたあたりからは、綺麗な潮が!
ここからは沈船の周りを1周したり、
ライトを片手に沈船内へ!
もーっともーっと居たいとこだけど、なんせ深いので窒素が。
上げって来てから口々に沈船いいですねー!ヤバい!
と口にするタイちゃんとイケちゃん。
沈船も洞窟もあの探検する感じに、
男のロマンが詰まっているらしいです。(笑)
そんなことを話す彼らの顔はあっという間に少年のように。(笑)
男のロマン、熱海を後にした私たちは、
江の浦でミカチームと合流し、ランチへ!
さっきまで少年のようだったのに、ビールで乾杯。
ずるいなーっ。
ビール飲んでるときも、男のロマンを話すときも、
どっちもいい顔してましたよー!(笑)
すなお
9月7日 熱海 透明度:3~8m 水温26℃
今日のリクエストは「沈船」。
水中に沈んでいる船があるって聞いたら、
誰でも1回は行ってみたいとこ。
リクエストをくれたサヤちゃんも、その1人。
沈船に行きたいために、ダイビング練習を頑張って、
アドバンスを取ったと言っても過言ではないらしい。
この日は沈船が初めての人も多く、みんなワクワク・ドキドキ。
まさしさんがブリーフィング中に、
なぜ沈んだのか、死者は出てないと話すと、みんな
「よかったー」と。
沈船って聞くとちょっと怖いイメージもあるもんねー。
いよいよ沈船へ!
水底にある沈船へとつながるロープをつたって潜っていくと、
見えてくる沈船。
薄暗ーい沈船内をライト、片手に探検。
沈船内には魚がいっぱい。
そして、船内の窓や亀裂から入ってくる光が綺麗。
沈船初めてのみんなはライトで照らして周りをキョロキョロ。
初めて見る景色ばかりでワクワクドキドキ大冒険!
アドバンスを取り立ての皆には刺激が強すぎたかな?
大冒険でお腹をペコペコにして、私たちを待っていたのは、
じゃーん!!
一吉の美味しいご飯に、みんな無言で食べまくる!
サンちゃんはこの金目の煮つけでご飯3杯は行けたね!
美味しいご飯をたらふく食べたらこうなりますよねー。
もう泊まっていこーよー。
ここは小田原。
お店までもすぐ着き、まだ寝足りないみんなは
お店に帰って来てからもしばらく、頭働かないご様子。(笑)
はい!もうお店です!起きてくださーい!
だから、今度は泊まりましょーね(笑)
すなお
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。