何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2021.2.23 熱海 透視度10~12m 水温14.8℃
午前中に熱海を堪能したあと、
僕たちは小田原のイタリアンへと向かった。
もうお腹はペッコペコ。
たっくさん食べれそうだ!!
途中、江の浦でマサシさんの初心者チームを拾い、
急いで向かった。
ランチタイムは、15時まで。
到着したのは、13時半。
1時間半の戦いが始まった。
席に着くなり、各々好きな物を頼む。
待っている間は、炭酸の聞いた飲み物で喉を潤す。
『まだかな、まだかな。』
待ちきれない。
そうこうしているうちに、
アクリルボードの向こう側のテーブルに続々と届く。
『ということは、次は僕たちの番かな?』
卑しい目で、左右のテーブルを見渡す。
待っているいる間に、男性3人の真ん中では、
グラスが空になってしまった。
しかたないので、次なる炭酸を注文。
これまた、美味しい。
飲み物がすんなり来るのに、食べ物が来ない。
でも、周りにはどんどん注文した物が届く。
『きっと頼んだのが、時間かかるやつなのか。仕方ない。』
こうして、また男たちは待った。
『あれれ?女性陣がデザートに入ろうと・・・。
こっちまだ始まってませんよ・・・。』
痺れをきらし、僕たちではなくヨーコさんが聞いてくれた。
奇跡が起きていたみたいですね。
まあ、仕方がない。
どうやら、ここからジャンジャン来るようです。
気合入れて、食べねば!!
いやいや、良く40分くらいであの量を食べましたね。
終盤の忙しさは凄かったですけど、
終わってみたら大満足。
男性テーブルだけ、ランチにしては結構いい金額。
まぁ、とりあえずヨーコさんに感謝するしかないですね。
あの時、言ってくれてなければ、
僕たちはゲッソリしていたことでしょう。
ホントありがとうございます。
ゆきや
2021.2.22 熱海 透視度10m 水温14.6℃
年々雰囲気が変わっていく、熱海の沈船。
1986年に水深30mに沈められた時は、まだ船の綺麗な姿が。
あれから、35年。
毎年のように日本列島を襲う、台風たち。
綺麗だったはずの、船体は台風に削られ削られ。
今では、すっかり船体のサイドは剥がれてしまった。
時間が過ぎるごとに、次第に壊れてきた『旭16号』。
それでも、ただ壊れてきたわけではない。
壊れた場所には、生き物たちが。
そこは、彼らの住処になっている。
1匹2匹ではない。何百匹、何千匹。
僕がダイビングを始めた4年前は、
もっと船体が残っていたはず。
4年でここまで変わってしまうなんて・・・。
あと、何年この景色が見れるのやら。
年々風景が変わる沈船とは打って変わって、
安定の綺麗さを誇る期間限定ポイント『小曽我洞窟』。
最大水深10mほどのこのポイントは、
台風がきても変わることはない。
洞窟の中に群れる大量のネンブツダイ。
これもまた安定の景色。
毎度毎度全くブレることのない小曽我洞窟。
変わる景色、変わらない景色。
どちらにせよ、今がベストで面白いのは間違いない。
ゆきや
2月9日(火) 熱海 透明度:15~20m 水温:17℃
立春をすぎた2月9日。
前日までの小春日和が嘘のような、寒波に見舞われた。
『明日、激寒らしいよ。』
その言葉に一瞬気持ちがひるみましたが・・・
『金目しゃぶしゃぶが美味しく食べれそう。』
そう、返しました。
正直、強がりです。
でも、明日は寒風吹きすさぶ熱海ボートリクエスト。
口だけでも強がらなきゃやってられない。
そんな思いで挑んだ熱海。しかし・・・
火の力は偉大。
ホント、最初に火を自発的に起こした方、尊敬です。
壁のない屋外の熱海の休憩エリア、
外気温ひと桁のこの日は相当覚悟していました。
が、メラメラと燃え上がる焚火のそばに近寄ると・・・
あたたかーーーい。
いやむしろ、熱いぞ?
暖房、越えてます。
焚火、すごいっ。
真冬の寒波をものともせずにぬくぬくの休憩挟んで2ダイブ。
久々の熱海の海の中は最高の透明度に恵まれて、
これまた心が温まるーーー。
片づけをサクッと済ませたら、ハイエースを走らせ隠れた名店磯料理屋さんへ。
カチッとガスコンロをひねると火がつく。
繰り返しますけど、火の力は偉大。
ガスコンロ考案した方も、尊敬。
そしてガスコンロの上に置かれた土鍋からは出汁のいい香り。
この出汁作れる大将、尊敬・・・いえ、もう惚れちゃいますね(笑)
みか
2020.12.8 熱海 透視度15~17m 水温19.2℃
「熱海で潜りたい」と思ってから、早3年。
この日、ようやくヨシハルさんが熱海へ舞い降りた。
今までどれ程願っていたことか。
熱海へリクエストを出すも、人が集まらず。
熱海へリクエストを出すも、海況が悪く行けず。
熱海へリクエストを出すも、現地サービスが閉めて行けず。
どれだけ行きたかったことか。
3年間我慢し続けた熱海はどうでしたか。
冬の寒さはあるけども、天気は良好。
透視度、海況共に問題なし。
コンディションは最高でしたね。
水深30mに沈む、全長81mの石積船『旭16号』。
船内に大量にいる『ネンブツダイ』。
船の古びた骨組みの合間を縫うように泳いだり、
船側に媚びれ着いたソフトコーラルとハナダイを眺めたりと、
今までに見たことのない景色で、さぞ楽しかったでしょう。
水中でダンスなんかしちゃったりして。
ハコフグを捕まえては、
ヨシハルさんへ見せ、大笑いする。
何度やった事でしょう。
ヨシハルさんの中では、
『熱海=ハコフグの捕獲』と脳に刻まれたはず。
3年越しの熱海を満喫したあとは、
そそくさと器材を片し、小田原にある名店へ瞬時に移動。
誰も名残惜しさはなく、頭の中は金目鯛でいっぱい。
この美味しさは、3年待ったヨシハルさんへのご褒美ですね。
食べ終えて後の、お昼寝タイムもまた最高でした。
ゆきや
2020.11.21 熱海 透視度10~12m 水温20.8℃
初めてフロートを打ち上げるのは、なかなか難しいもんですね。
なかなか空気が入らない。
紐が絡まっちゃう。
紐を話すタイミングが分からない。
色々あって、自分ごと打ち上げちゃう。
体験したことがある人なら分かるはず。
あの大変さ。
あの難しさ。
かく言う僕自身も、
初めてフロートを打ち上げた時は・・・。
初めてフロートを打ち上げたのは、約2年前。
その当時は、インストラクターには既になっていた。
なぜフロートを打ち上げる展開になったかは忘れたが、
まだまだガイドをするのに、ひたすら緊張していた。
フロートなる道具を渡された僕は、
『これを打ち上げれば、良いのか。簡単そう。』
と思い、紐をぐるぐる巻きつけ、
やみくもにBCDのポケットに突っ込んだ。
ひととおり潜り終え、いよいよ打ち上げる瞬間。
ポケットから出し、ロープをほどき始める。
が、ほどいても、ほどいても、ほどいても、ほどき切れない。
もうぐっっちゃぐちゃ。
どうしようもないので、
一緒に潜っていたレナさんなる人物に、協力を要望。
が、それでもほどけない。
そうする頃に、ひとり、またひとり、
そしてまたひとりと残圧が0に近づいてく。
成すすべなく
レナさんなる人物にフロートの打ち上げを懇願。
これが、僕ファーストフロート。
酷いもんでした。
そんな僕が今まで色々な人のフロートを見てきて、
もっともヘタだったのは、紛れもなくボク。
たぶん、今後も超えられることはないでしょう。
チヒロさんみたいにフロートと一緒に打ち上がっても、
可愛いもんです。
デザキさんみたいに少しずつ深度が下がっても、
可愛いもんです。
その時の僕と比べれば、みんな合格。
あ、でも忘れないうちに練習した方が良いですよ。
先延ばしにすると、色々大変です。
ボクみたいになりますから・・・。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。