何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「水中写真」カテゴリーアーカイブ

そして今日も、日は暮れる・・・

12月4~7日 柏島 透明度:20m 水温:22℃

 

 

ついに、出会ってしまった。

 

想い続けていたあの子。

 

君があんな動きをする生き物だとは、思ってもいませんでした。

 

 

ホムラハゼ@柏島ダイビングツアー
動き激しめ(笑)

 

 

柏島ツアーを開催し始めてから、毎年悔し涙を流していました。
今年は、期せずして夏冬の年2回開催。

 

夏も来てくれていたみなさん、ありがとうございます。
冬だけ来たのにちゃっかり見れちゃったイマイズミさん、ずるい。

 

 

 

到着日。

 

 

空港に降り立ってから、日没までは早い。

 

 

ミドリリュウグウウミウシ@柏島ダイビング

 

クジャクベラ雄@柏島ダイビングツアー

 

サンセットダイビング@柏島ツアー

 

 

 

2日目。

 

 

早朝目が覚めてから、日没までは早い。

 

 

アケボノハゼ@柏島ダイビングツアー

 

ジャパピグ(ハチジョウタツ)@柏島ダイビングツアー

 

柏島ダイビングツアー@OCEANTRIBE

 

 

 

3日目。

 

 

早朝レナさんにデコを突かれて目が覚めてから、日没までは早い。

 

 

ピグミーシーホース@柏島ダイビング

 

シライトベンケイハゼ@柏島ダイビングツアー

 

サンセットダイブ@柏島ダイビングツアー

 

 

日々、様々な生物との出会いがあり。
日々、初めましての出逢いがあり。
3日間のダイビングというのはとても短かった。

 

 

でも、写真を見返してはその生き物ごとに色々な思い出が蘇ってくるのは、
きっとその3日間がとても濃く充実していたから。

 

 

柏島ダイビングツアー@猫
猫だって詰まります(笑)

 

そんな思い出の詰まった一枚一枚を、
真剣に、鮮やかに、時に殺気を持って切り撮ってくれた皆さん。
ありがとうございます。

 

 

クマノミ@柏島ダイビングツアー

 

スケロクウミタケハゼ@柏島ダイビングツアー

 

シマアラシウツボ@柏島ダイビングツアー オイランヨウジ@柏島ダイビングツアー

 

ミサキウバウオ@柏島ダイビングツアー カンザシヤドカリ@柏島ダイビングツアー

 

アシビロサンゴヤドリガニ@柏島ダイビングツアー ガンガゼエビ@柏島ダイビングツアー

 

アオウミガメ@柏島ダイビングツアー
柏島ではウミガメだって無視ですか?笑

 

 

そして、日々、柏島の海の幸をテーブルに所狭しと並べてくれた女将さん。
食べきれなかったのが悔やしすぎますが、もう腹12分目です・・・。
本当に美味しい。ごちそうさまでした。

 

 

カツオ@柏島ダイビングツアー

 

 

腹ごなしに出かけた夜の散歩。
冬空に瞬く満天の星、それを見上げるみんなの背中が印象的でした。

 

 

星空@柏島ダイビングツアー

 

 

 

なんかもう、言い表せない何かが、柏島にはあります。

 

 

好きだなぁ。

 

 

また、ね。

 

 

 

最終日。

 

 

柏島を旅立ってから、日が暮れるまでは・・・やはり早かった。
冬ですからね(笑)

 

 

沈下橋@高知観光

 

柏島ダイビングツアー@高知

 

 

 

毎度ながら、好き放題させて頂きました。

 

 

水中では夢中でジャパピグを撮る私の背中を見守っていただき、
陸上では眠る皆を勝手に沈下橋まで連れていく私を見守っていただき・・・

 

 

ありがとうございました!!

 

 

また・・・ね?笑

 

 

みか

話し長すぎた説・・・

 

2020/12/5-6・初島-熱海      透明度12-15m  水温21℃

 

 

お洒落貝っ。 byまさ (奪しおつき機)

 

 

 

 

誰かこの貝の名前を教えてくださいっ。

 

今まで見たこともない「ウミウサギ」の仲間。

 

 

 

 

 

息をのむ美しさにおどろいて、

 

でもみんなのリアクションつれなくて、

 

ピントが合ってないのにすぐ写真を諦めるから、

 

やむなく、シオツキさんのカメラを奪い

撮らせてもらいました。

 

 

 

 

 

ウミウサギの事、

僕の知ってる範囲でちろりと書きますと、

 

通常の貝は殻で自分の身体を守るのに対し、

 

タカラガイやこのウミウサギの仲間は

その殻を外套膜(がいとうまく)で覆い殻を

保護します。

 

 

 

 

「ふえーっ、変わってる」

って思うかもしれません。

 

しかしながら、

陸上生物のほとんどがそうであるように

「殻」は骨で外套膜が皮膚だと思えば、

むしろこっちの方が普通と思えるんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

そしてこの皮膚(外套膜)が種によりさまざまで、

妖艶な紫や、ファンキーな配色、可愛らしい水玉、

ロックなブラックetc、ほんといろいろ。

 

 

 

 

でも今日のこの貝は初めて見る。

そしてみればみるほど綺麗。

 

 

写真拡大すると・・・

外套膜がない隙間に殻の一部が見えていて、

つるりとした殻が光を反射して、

薄い外套膜の美しさを際立たせていることが分かります。

 

 

 

 

 

 

名付けて、「オシャレガイ」。

 

誰か本名ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オキゴンべ byしおつき

 

シオツキさんの新兵器、

オリンパスOM-D E-M1 Mark IIがその力を見せつけた

処女作。「オキゴンべ」

 

 

 

 

 

 

 

オオガラスハゼ byゆか

 

ユカ作「ガラスハゼ」。

オリンパスTG-6

 

 

 

 

 

 

ニシキフウライウオ byゆきこ

 

ゆきこ作「ニシキフウライウオ」。

オリンパスTG-6

 

 

 

 

 

 

クマドリカエルアンコウ byつぐみ

 

ツグミ作「クマドリカエルアンコウ」

ソニーMX-100Ⅲ

 

 

 

 

 

シマウミスズメ byまちゃひこ

 

 

マチャヒコ作「シマウミスズメ」

オリンパスTG-6

 

 

 

 

 

 

クロスジイソハゼかもしれません。byしおつきさんのカメラで僕が。

 

 

 

こんなに、皆で真剣にカメラに向き合った2日間。

 

 

初日の初島の3本で、マクロもワイドもすげー勉強しましたよね。

 

 

 

 

宿に帰ってからも・・・

 

1、カメラの設定

 

2、構図やアウトフォーカス(背景)に何をいれるか?

 

3、手ブレしないシャッターの押し方

 

4、拡散版の位置を意識して

如何に被写体に効率よく光を当てるか

 

5、半押しでフォーカスロックからの構図ずらし

 

 

 

など、話は初級編から中級編くらいまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

これだけみっちり勉強したんだから、

二日目の熱海ではさぞいい写真が撮れたことでしょう。

 

 

 

ベニカエルアンコウ byしおつき

 

 

 

という事で、その熱海でシオツキさんのカメラを奪い、

僕が写した「ベニカエルアンコウ」でお別れです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

「結局どうすればいいのか全然わかんなかったー」

とわらう皆。

 

 

 

 

 

 

「も一回やってー、写真練習ツアー」

とわらう皆。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前夜の僕の講義は”意味無しほういち”ってことですよね。

 

いーんですやりましょ。何度でもっ。

 

 

 

 

 

 

 

マツイさんもカメラ買っといてくださいー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

相反する2チーム

 

11月23日 安良里 透明度 15m 水温20度

 

 

 

じっくり写真を撮りたいリクエストで向かうは安良里!

 

 

一緒に向かうは、ライセンスとって間もない若者たち。

車に乗っても、あーだこーだとやたら賑やか、そして元気!

 

 

 

ずーっと喋ってると思いきや、寝る時もみんな一緒。

一気に静けさが。でも、もーすぐつきますよー?

 

 

 

さっさと準備し潜りに行く、ベテランカメラチームを、

大きな声で「いってらっしゃーい!」と見送る若者4人組。

 

 

 

元気だねー。うるさ・・・じゃなくて、にぎやかだねー。

 

 

 

でもそんなに大きな声でお見送りされたら、

大人たちちょっと恥ずかしいなー・・・。

 

 

 

 

みんなに見られてるし、

安良里の森の中まで響き渡っているよー。

 

 

 

でも賑やかなだけでなく、やる気もガッツもある。

 

 

 

 

みんなの目標は、中性浮力を上手に取り、

いかにスムーズにフラフープをくぐるか。

 

 

そのためにミカと何度もシュミレーションと順番決め。(笑)

 

 

 

何回までフラフープくぐっていいんですか?とやる気満々。

この質問に「う、うん、2回くらいまでかな。」と

圧倒されているミカ。(笑)

 

 

 

さぁ行きますよー 引っかかっているー

 

 

 

色々とあったようですが、みんなで協力して無事潜り抜けられた模様。(笑)

 

 

 

なんだか水中でも賑やかね
なんだか水中でも賑やかね

 

 

そのころ、ベテラン写真チームはと言いますと・・・

 

 

中性浮力とは?

 

 

水底にはいつくばって生き物探し&写真を撮りまくる!

 

はい、着底して―

 

 

初心者チームとは相反する姿。(笑)

 

 

ホソフウライ? クロユリハゼ

 

ヨスジフエダイ クロイトハゼ

 

ちびっこ マツカサウオ

 

オトメハゼ 綺麗な色

 

ミヤケテグリ カスザメー

 

 

帰ろうとするのに魅力的な子が多すぎて、

ついついロングダイブに。

 

 

2本じゃ足りない!

 

今度は泊りで3本潜ってもいいですねー!

 

私もじっくり写真を撮りたくなってきました。。。

 

お休みの日についていこうかなー・・・!

 

 

 

 

すなお

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬、来た??

11月15日(日) 田子 透明度:8m 水温:21℃

 

 

冬と言ったら、何を思い浮かべるでしょうか?

 

 

みかん、雪山、温泉、鍋、熱燗・・・笑

 

 

寒い時期、美味しくなるものは多い。
雪の中でしかできない遊びもある。

 

 

私の頭にポッと浮かぶのは・・・

 

 

冬=ウミウシ

 

 

職業病でしょうね。
思い浮かんでしまった方、ダイビングをお仕事に(笑)

 

 

 

 

冬になると種類や数が多くなるウミウシ。

 

 

本日、私がリクエストを聞く前に、
『ウミウシがみたいー』と、言われました。

 

 

・・・まだ早い気がします。でも、頑張ります・・・。

 

 

 

今日の海に、顔をつける。
サンゴの隙間に、流れ着いた南方種たちの姿が目に留まる。
先に進もうとする私に、誰かがライトをぶんぶん振った。

 

 

ん?誰ですか?何ですか?
近づいてみると・・・

 

 

ウデフリツノザヤウミウシ@田子ダイビング
え?もう冬、来た??

 

私の中で、冬になるとまず最初に姿を見せ始めるこの子。

 

 

アツコさん、ありがとうございますっ。

 

 

日々新しく、南からの季節来遊魚が見つかる今日この頃。
ウミウシにはまだ早いですよーと思ったのですが。
嬉しいのか悲しいのか、いました(笑)

 

 

フタスジタマガシラ@田子ダイビング

 

キンギョハナダイ群れ@田子ダイビング ミチヨミノウミウシ@田子ダイビング

 

マツバギンポ@田子ダイビング

 

 

もうすぐ終わってしまう紅葉を惜しみつつ、
これから訪れる大好きな冬の海に思いを馳せる・・・

 

 

・・・っ!!

 

 

とりあえず、次のお休みはカメラを手に海に行こう。
11月の伊豆、まだ撮ってない・・・!笑

 

 

みか

困った、困ったなぁ。

11月3日(火) 安良里ビーチ 透明度:12~15m 水温:22℃

 

 

 

どーーーしてこんなに楽しいのか・・・困ってしまう。

 

 

 

この日のブログを書くために、
頂いた写真のデータを見ていると、一向にはかどらない作業。
いい写真がありすぎて、楽しくなって、選べなくって。

 

 

これとこれとこれと・・・20枚以上の『厳選』された写真。
心を鬼にして、どうにかここまで絞った次第です。
恨みますよ、レナさん、ぐっさん(笑)

 

 

 

ヒレナガネジリンボウとコトブキテッポウエビ

 

 

ニシキフウライウオ@安良里ダイビングツアー

 

 

タツノイトコ@安良里ダイビングツアー

 

 

ムチカラマツエビ@安良里ダイビングツアー

 

 

モンスズメダイ幼魚@安良里ダイビングツアー

 

 

カミソリウオ@安良里ダイビングツアー

 

 

 

綺麗に撮れているのも大切ですけど。
よくぞこの瞬間を切り抜いてくれた・・・!感動も。

 

 

 

クマドリカエルアンコウ@安良里ダイビングツアー
上腕三頭筋、すごすぎ。

 

オトヒメエビのクリーニングとウツボ
アイボン要らず。

 

クリアクリーナーシュリンプとウツボ
『そこ、ええわぁ~』

 

そして、写真を厳選していて気づいてしまった、衝撃の事実も。

 

 

ヒメオニハゼ@安良里ダイビングツアー
ひ、ヒメオニハゼーーー!!

 

ぐっさん・・・私はこの子を探していたんですよ・・・。

 

 

 

きっと、こんなにもたくさんのいい写真があったのは、
みんなが一生懸命、真剣に、生き物と向き合っていたから。

 

 

きっと、私の方なんて見向きもせずに、
水底に生きる小さな命と、向き合っていたから。

 

 

マダイ@安良里ダイビングツアー
ダイちゃん、君だけが私を見てくれた。

 

 

それにしてもこの日は、
陸上も水中も、やたら人が減ったり増えたり、
摩訶不思議な一日でしたね(笑)

 

 

旭滝@西伊豆の風景
えっと・・・全部で何人でしたっけ??

 

困っちゃうなぁ(笑)

 

 

みか