何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「水中写真」カテゴリーアーカイブ

裏メニュー以外楽しかった1日。

2月4日(土) 大瀬崎 透明度:12~15m 水温:16度

 

フクロノリ@大瀬崎湾内の水中風景
ふかふかしてきました♪

一週間のうち、週末の2日間しか潜れない大瀬崎の『先端』。
潮が当たりやすく、ビーチポイント屈指のキンギョハナダイの群れが乱舞していて、
人があまり立ち入らないからこそ元気なソフトコーラルが生い茂っているポイント。

 

 

しかし。

 

 

器材を台車にのせて押していくと冬でも汗だくになる距離。
週末しか潜れないために少ない情報。
エントリーが難しく、流れが発生しやすいために中上級者向けである。

 

なかなかチャレンジする気持ちになれないポイントでもあります・・・。

 

 

が。

 

 

『水深24mという滅多にない浅さに。
しかも、写真映えするソフトコーラルの中に。
めちゃくちゃ可愛いクダゴンベがいる。』

 

ミナさんのブリーフィングを聞いているうちに、
久々の先端も潜りたいし、クダゴンベも見たくて仕方なくなってくる私。
一体どちらがガイドなのでしょうか・・・?汗

 

ということで、目的地不明で走り始めたハイエースは大瀬崎へ行き先を決め、
ダイバーが入っていない朝一の『先端』を一本目に潜る事に。

 

クダゴンベ@大瀬崎先端ダイビングツアー

 

透明度抜群@冬の大瀬崎ダイビングツアー オキゴンべの幼魚@大瀬崎先端ダイビング

 

クダゴンベ@大瀬崎先端ダイビング キンギョハナダイの群れ@大瀬崎先端

 

貸切り、透明度よし、橙に青に緑に・・・色にあふれた水中。
ブリーフィングどおりの可愛らしくて撮りやすいクダゴンベ。
しかも半径5m以内に、ユキさん発見の極小ボブサン、特大ピカチュー・・・ウミウシがいっぱい!

 

そしてクダゴンベの可愛さもレベル高かったですが、
よく見るオキゴンべもタツルさんにかかれば・・・

 

オキゴンべの幼魚@大瀬崎先端ダイビング

 

アドバンスとりたてのトーマさんも久々のカワサキさんもふり返らず。
この海が悪いんです、ひたすら遊んでしまいたくなるこの海が・・・

 

 

すっかりお腹いっぱいの1本目。
2本目はのんびり湾内に潜ろうと思ったら、
ハクセンエビという見たことのないエビがいるらしいって・・・

 

遠くたってそりゃあ泳ぎます。
お昼ご飯の時間なんて気にして入られません。
エビは興味ないって言われたって私が見たいのです。

 

ハクセンエビ@大瀬崎湾内ダイビング

 

興味ないと言ってたミナさんが『結構綺麗だったから』と撮ってくれた一枚。
いや、結構というか、ものすっごく綺麗です・・・っ

 

で、海を遊びすぎてしまった為に迫るタイムリミット・・・
みんなで散々相談して決めた、新規開拓のご飯屋さんのラストオーダーがっ!

 

その撤収の早さたるや、半端なかったです。
ご飯屋さんのオーダーを取りに来てくれたおばちゃんの天然っぷりも半端なかった。笑
ついでにカツ丼大盛りのあとにクレープ食べれちゃうケースケさんの胃袋も半端なかった・・・

 

楽しかったなー。美味しかったなー。
唯一の心残りは・・・『裏メニュー』の金目の炙り漬け丼とアジフライだけ。
あるなら言って下さいよー、おばちゃん!笑

 

みか

イメトレとはだいぶ異なる展開・・・。

1月23日(月) 大瀬崎 透明度:15~12m 水温:16度

 
 

ポカポカ日和、波一つないべた凪の大瀬崎湾内。
顔をつければ光が差し込む水中は透明度抜群。
西風の影響で水面にはクラゲが幻想的に漂う。

 

平日初心者ツアー@大瀬崎湾内
穏やかぁ。。。

 

昨日の大波に気を引き締めたIOPから一転。
今日はのほほんとした気持ちで初心者ツアーに臨む。

 
 

来月アドバンス講習のヒロサワさんとアイちゃんは、
着々とスキルアップしていて安定感が出てきたなぁと。

 

初めっから安定のサクライさんは水面を見上げてはクルクル回って、
陸よりも水中の方が随分居心地がよさそうだなぁと。

 

来月レスキュー講習だけど初心者ツアーにくっついてきたトミーは、
写真を撮るでもなく一緒にふわふわしていて自由だなぁと。

 

べた凪の大瀬崎湾内 ウリクラゲの仲間@大瀬崎湾内

 

イロカエルアンコウ@大瀬崎湾内 平日日帰り初心者ツアー@大瀬崎湾内

 

初心者ツアー@大瀬崎湾内 イロカエルアンコウ@大瀬崎湾内

 

 

 

そんな穏やかな練習風景に一人、超~真剣な男が。

 

 

毎回ダイビングのあとに課題を見つけては、
日々中華鍋を振りながらイメトレをしている料理人・マツダさん。笑

 

強面からは想像できない(ぁ、失礼。)真面目さで車内からイメトレは始まり、
課題の耳抜きについて、こんなペースでこれくらいの強さで・・・と、私も力説。

 

で、いざ海に入ってみたら。

 

ドライスーツのボタンが不調で、押しっぱなしになっちゃうという事態。
水中での対処の方法を教えて、前日までのイメトレとは全く違う展開。
また次回への課題ができました・・・ね?汗

 

平日初心者ツアー@大瀬崎湾内

 

手作り杏仁豆腐でおやつ休憩。
沼津港のお寿司屋さんでランチ。
座ると見えなくなっちゃう富士見風呂でさっぱり。

 

 

ふぅー。。。
このまま泊まれたらいいのになぁー。

 

 

道も水中も渋滞知らず。
透明度がいいからどこまでも見えちゃう。
平日の冬の海、いつもよりちょっと広く感じました。。。

 

みか

2mmの世界です。

1月10日(火) 田子 透明度:15m 水温:16度

 

コミドリリュウグウウミウシ@田子湾内ダイビング
Photo by Shodai Shimizu

まだ薄暗い早朝、家を出るには勇気がいる寒さ。
でも2時間ほどして陽が高くなると一気に気温は上がり、
伊豆に到着する頃には霜が霧になり幻想的な景色が。

 

朝霧@修善寺

 

今日の目的地は透明度抜群、まだまだ魚影も濃い田子。

 

ですが。

 

マクロ仕様のミラーレス一眼を3台積み込んだ私たちの目的は・・・
水深27mにひっそりと存在する2mmの世界です。

 

 

冬の楽しみ、ウミウシ。

 

初めて見たときは『地味。』の一言だったのですが。
カメラ越しに見るそれは、想像できないような色彩や形。

 

セトリュウグウウミウシ@田子湾内ダイビング
Photo by Asami Fujimoto
シロハナガサウミウシの幼体?@田子湾内ダイビング
Photo by Asami Fujimoto

見える範囲で自由に。
一人一台カメラを手に被写体と向き合う。
いつまでもいたいのに、迫る残圧の壁とDECO。

 

もっと粘りたい、でも探したい、でも撮りたい。
心の葛藤をしているうちもどんどん時間は過ぎていき、
噂のベニゴマリュウグウウミウシを見つけることはできず・・・

 

あーーーもぅ!
時間が足りません。。。

 

ピカチュー(ウデフリツノザヤウミウシ)

 

ウミウシのベストシーズン。
その中でも、このサイズを楽しめるのはわずかな期間。
この時間を共有してくれる人、募集中です。。。笑

 

写してばっかりではあれなので。
たまには写りましょう。

 

 

右から:
パタパタしていたのにウミウシ見せたら一発で静かになったアサミさん。
もっと深場で粘りたくてエンリッチドエア取得を決意したショダちゃん。
前日しれっとミラーレス一眼を準備していたらマサさんに白い眼で見られた私。

 

みか

格言。

11月26日(土) 井田 透明度:15m 水温:21度

 

日帰り井田ダイビングツアー
遊び疲れたー。笑

手の生えた魚、美白のクマドリカエルアンコウや、
岩そっくりで発見が困難な体長2cmの、色白なチビハナタツ、
見たらわかる!はずな、派手な見た目のニシキフウライウオ。

 

ブリーフィングをしている時から・・・
いや、正確には前日の夜くらいからワクワクしていた。
久々のベテランチームのガイドに、遊ぶ気・・・じゃなかった、やる気満々!

 

マサシさんの初心者ツアーチームが準備している横をそさくさと海へ。
カエルアンコウエリアを前に、ライトを付ける。

 

・・・つかない。

 

いやいやいや、まさかそんな。でもやっぱりつかない。
それどころ、電池入ってない・・・?
カメラのセッティングに気を取られすぎ、ライトの準備をすっかり忘れた私。

 

ミナさんのライトを横取りしたのは言うまでもなく。
しかも、そのミナさんがライトなしでカエルアンコウを発見・・・。

 

・・・とりあえず、次!笑

 

結局総勢8人の目で(セーワさんは完全放置でしたが)、ちっちゃい可愛い子たちを次々に発見。
小さい魚はスルーしていたノドカも、浅場に群れるイサキの群れに、
カンパチ並みに自由にアタックを繰り返して、みんなの目を細めさせていたねー。

 

日帰りダイビングツアー@井田 アオサハギの幼魚@井田ダイビング

 

スケロクウミタケハゼ@井田ダイビングツアー ハナタツのチビ@井田ダイビングツアー

 

イボイソバナガニ@井田ダイビング ガラスハゼと寄生虫@井田ダイビングツアー

 

マサシさんの初心者ツアーチームもなかなかの腕前で、
難しい浅場での中性浮力を特訓した後は、魚の群れと遊んでいたようです。

 

中性浮力練習@初心者ツアー

 

空腹を抱えて向かった弥次喜多で、牡蠣やら鯵やら美味しく頂き、
ケースケさんが『飾りだ』と断言するキャベツももちろん完食。

 

このご飯の時、ログづけでタツルさんが書いてくれたコメントが印象的でした。

 

『何てことない海だけど、楽しかった』

 

そうなんですよね、レアな生き物に会えるかどうかは関係ないし。
自然相手のスポーツ、透明度や天気もその日によりけり。
でも、ただ潜って、各々好きなことして、それが楽しいんですよね。

 

締めは、海老名らしくない雰囲気の温泉でホッと一息。。。
さて、明日はどこに行こうかな?

 

今日もいい海でした。

 

みか

ウミガメあります。

アオウミガメ@伊豆海洋公園ダイビング
ぅわーーーい!

昨日は月に一度の定休日。
バタバタしていて最近潜りに行けてないし、透明度もいいし・・・
久々にみんなでカメラを手に潜ってきました。

 

12月5日(月) IOP(伊豆海洋公園) 透明度:20m~ 水温:20度

 

ハイエースにインストラクター5人。
足元には一眼、ミラーレス、大量のカメラ。
向かうは透明度抜群&生物面白いIOP。

 

じゃ、行きますか。

 

もちろんセッティングとか準備とか、各々手早く済ませて。
でも、勝手に揃う足並み。
そこそこのうねりがあるけど気にせずエントリー。

 

なーんにも気にせずサクッと潜れちゃうこの感じ、いいなぁ。

 

現地ガイドのミチヨさんにお願いして、あまり潜らないエリアを開発。
青いし、海空いてるし、ウエットスーツでも快適ーーー。

 

で、出会ったのが、この子。
ゆーーーったりと泳ぐあの優雅なシルエット。

 

そう、ウミガメです。

 

アオウミガメ@伊豆海洋公園ダイビング

 

しかも、その後も違う個体が続々と・・・全部で4匹?5匹??
1ダイブで伊豆でここまでウミガメに会ったのは初めて。

 

よくダイビングを始めたばかりの人に
『ウミガメってどこに行けば会えるんですか?』と聞かれます。

 

今日、思いました。
『伊豆です。』

 

いや~本当に可愛かったなぁ。。。
教えて頂いた小さい生き物はほぼスルーして(ぁ、ごめんなさい)
貸切なのをいいことに、ウミガメと戯れまくり、大満足でしたっ。

 

オルトマンワラエビ@IOPダイビング アオウミガメ@伊豆海洋公園ダイビング

 

ソメワケヤッコ@伊豆海洋公園ダイビング フリソデエビ@IOPダイビング

 

あーーー楽しかった。。。
ミチヨさん、本当にありがとうございました!

 

みか