何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「水中写真」カテゴリーアーカイブ

2mmの世界です。

1月10日(火) 田子 透明度:15m 水温:16度

 

コミドリリュウグウウミウシ@田子湾内ダイビング
Photo by Shodai Shimizu

まだ薄暗い早朝、家を出るには勇気がいる寒さ。
でも2時間ほどして陽が高くなると一気に気温は上がり、
伊豆に到着する頃には霜が霧になり幻想的な景色が。

 

朝霧@修善寺

 

今日の目的地は透明度抜群、まだまだ魚影も濃い田子。

 

ですが。

 

マクロ仕様のミラーレス一眼を3台積み込んだ私たちの目的は・・・
水深27mにひっそりと存在する2mmの世界です。

 

 

冬の楽しみ、ウミウシ。

 

初めて見たときは『地味。』の一言だったのですが。
カメラ越しに見るそれは、想像できないような色彩や形。

 

セトリュウグウウミウシ@田子湾内ダイビング
Photo by Asami Fujimoto
シロハナガサウミウシの幼体?@田子湾内ダイビング
Photo by Asami Fujimoto

見える範囲で自由に。
一人一台カメラを手に被写体と向き合う。
いつまでもいたいのに、迫る残圧の壁とDECO。

 

もっと粘りたい、でも探したい、でも撮りたい。
心の葛藤をしているうちもどんどん時間は過ぎていき、
噂のベニゴマリュウグウウミウシを見つけることはできず・・・

 

あーーーもぅ!
時間が足りません。。。

 

ピカチュー(ウデフリツノザヤウミウシ)

 

ウミウシのベストシーズン。
その中でも、このサイズを楽しめるのはわずかな期間。
この時間を共有してくれる人、募集中です。。。笑

 

写してばっかりではあれなので。
たまには写りましょう。

 

 

右から:
パタパタしていたのにウミウシ見せたら一発で静かになったアサミさん。
もっと深場で粘りたくてエンリッチドエア取得を決意したショダちゃん。
前日しれっとミラーレス一眼を準備していたらマサさんに白い眼で見られた私。

 

みか

格言。

11月26日(土) 井田 透明度:15m 水温:21度

 

日帰り井田ダイビングツアー
遊び疲れたー。笑

手の生えた魚、美白のクマドリカエルアンコウや、
岩そっくりで発見が困難な体長2cmの、色白なチビハナタツ、
見たらわかる!はずな、派手な見た目のニシキフウライウオ。

 

ブリーフィングをしている時から・・・
いや、正確には前日の夜くらいからワクワクしていた。
久々のベテランチームのガイドに、遊ぶ気・・・じゃなかった、やる気満々!

 

マサシさんの初心者ツアーチームが準備している横をそさくさと海へ。
カエルアンコウエリアを前に、ライトを付ける。

 

・・・つかない。

 

いやいやいや、まさかそんな。でもやっぱりつかない。
それどころ、電池入ってない・・・?
カメラのセッティングに気を取られすぎ、ライトの準備をすっかり忘れた私。

 

ミナさんのライトを横取りしたのは言うまでもなく。
しかも、そのミナさんがライトなしでカエルアンコウを発見・・・。

 

・・・とりあえず、次!笑

 

結局総勢8人の目で(セーワさんは完全放置でしたが)、ちっちゃい可愛い子たちを次々に発見。
小さい魚はスルーしていたノドカも、浅場に群れるイサキの群れに、
カンパチ並みに自由にアタックを繰り返して、みんなの目を細めさせていたねー。

 

日帰りダイビングツアー@井田 アオサハギの幼魚@井田ダイビング

 

スケロクウミタケハゼ@井田ダイビングツアー ハナタツのチビ@井田ダイビングツアー

 

イボイソバナガニ@井田ダイビング ガラスハゼと寄生虫@井田ダイビングツアー

 

マサシさんの初心者ツアーチームもなかなかの腕前で、
難しい浅場での中性浮力を特訓した後は、魚の群れと遊んでいたようです。

 

中性浮力練習@初心者ツアー

 

空腹を抱えて向かった弥次喜多で、牡蠣やら鯵やら美味しく頂き、
ケースケさんが『飾りだ』と断言するキャベツももちろん完食。

 

このご飯の時、ログづけでタツルさんが書いてくれたコメントが印象的でした。

 

『何てことない海だけど、楽しかった』

 

そうなんですよね、レアな生き物に会えるかどうかは関係ないし。
自然相手のスポーツ、透明度や天気もその日によりけり。
でも、ただ潜って、各々好きなことして、それが楽しいんですよね。

 

締めは、海老名らしくない雰囲気の温泉でホッと一息。。。
さて、明日はどこに行こうかな?

 

今日もいい海でした。

 

みか

ウミガメあります。

アオウミガメ@伊豆海洋公園ダイビング
ぅわーーーい!

昨日は月に一度の定休日。
バタバタしていて最近潜りに行けてないし、透明度もいいし・・・
久々にみんなでカメラを手に潜ってきました。

 

12月5日(月) IOP(伊豆海洋公園) 透明度:20m~ 水温:20度

 

ハイエースにインストラクター5人。
足元には一眼、ミラーレス、大量のカメラ。
向かうは透明度抜群&生物面白いIOP。

 

じゃ、行きますか。

 

もちろんセッティングとか準備とか、各々手早く済ませて。
でも、勝手に揃う足並み。
そこそこのうねりがあるけど気にせずエントリー。

 

なーんにも気にせずサクッと潜れちゃうこの感じ、いいなぁ。

 

現地ガイドのミチヨさんにお願いして、あまり潜らないエリアを開発。
青いし、海空いてるし、ウエットスーツでも快適ーーー。

 

で、出会ったのが、この子。
ゆーーーったりと泳ぐあの優雅なシルエット。

 

そう、ウミガメです。

 

アオウミガメ@伊豆海洋公園ダイビング

 

しかも、その後も違う個体が続々と・・・全部で4匹?5匹??
1ダイブで伊豆でここまでウミガメに会ったのは初めて。

 

よくダイビングを始めたばかりの人に
『ウミガメってどこに行けば会えるんですか?』と聞かれます。

 

今日、思いました。
『伊豆です。』

 

いや~本当に可愛かったなぁ。。。
教えて頂いた小さい生き物はほぼスルーして(ぁ、ごめんなさい)
貸切なのをいいことに、ウミガメと戯れまくり、大満足でしたっ。

 

オルトマンワラエビ@IOPダイビング アオウミガメ@伊豆海洋公園ダイビング

 

ソメワケヤッコ@伊豆海洋公園ダイビング フリソデエビ@IOPダイビング

 

あーーー楽しかった。。。
ミチヨさん、本当にありがとうございました!

 

みか

いおりで健康NIGHT

 

11月14-15日(月火) 田子・井田 水温21℃ 透明度10~15m

 

 

秋の伊豆はほんとに豊か。

少人数だったけど、撮れ高満載。

 

 

ミラーレス一眼使いのせっちゃん、

フルサイズ一眼使いのうわのさん、

GoPro使いのなっちゃん。

 

 

まぁこの3人がそろえばいつでも撮れ高満載な気もしますが。(笑)

 

それではお三方の作品をどうぞーっ

 

 

アカハチハゼ おしまい じーっ
ちょこん いいとこにセトリュウグウ なんだよーっ
ダイバーが見えん ばっちりスジハナダイ 井田の海

 

 

カメラを向けたくなる瞬間がたくさんあった2日間。

 

 

ソフトコーラルのそばにいたセトリュウグウ、

薄暗いからライトに反応しまくる子イサキの大群、

色がまだはっきり出ていないほどの極小アヤトリカクレエビ、

ウミシダに絡まるニシキフウライウオ。

 

 

どうしたって潜水時間が長くなって、トイレがやばくなるのはしょーがない話です。

 

 

 

アヤトリカクレエビ 15年振りの再会 いい配色

巨人なつみ きれいだなぁ まだ撮ってるかなぁ~?

 

Noカメラのともちゃん・やぐっちゃんもそれぞれの楽しみ方で。

 

トモちゃんはOW海洋実習二日目を最後に見ていないという、

ニシキフウライウオとの15年ぶりの再会に目がランラン♪

 

やぐっちゃんはベテランに囲まれながらも、ライト片手に誰よりも熱心に生き物探し。

そしてちっちゃいエビを見つけてトモちゃんときゃいきゃい。

 

いい光景でした(笑)

 

 

 

全員集合 ジャムおじさん(笑)

相変わらずの豪華さで 健康的な夜

 

 

夜は酒好きが集まったからしこたま飲むのかと思いきや、

この夜は実に健康NIGHT.

 

「イチゴ農家」改め「ジャムおじさん」のうわのさん手作りの

パッション・イチゴジャムをヨーグルトに載せて。

 

旨すぎて400gヨーグルト3つ、あっという間に間食しました。(笑)

 

うわのさん、ご馳走様でしたーっ!!

 

 

                             りゅう

贅沢な海。で、闘う。

11月12日(土) 井田 透明度:15~18m 水温:22度

 

透明度抜群@井田ダイビングツアー
青いー・・・

透明度抜群の井田でダイビング。

 

こんなに気持ちいいのに。

 

みっちり練習の初心者&講習チームは、
砂を巻き上げながら上へ下へと思うようにはならない自分自身と格闘。
ガクさん・・・色んな意味で目立ってます(笑)

 

PADIライセンス取得講習@井田ダイビングツアー

 

でも本当は、証拠写真がないけど私チームの煙幕がピカイチでした!・・・ね。汗
砂煙をあげて進めば、なぜかピンポイントでマサさんの行く手を阻んじゃう私。
ここでもひっそりと、マスク越しの目力での闘いが。(主に一方通行。笑)

 

 

 

そして、こんなに気持ちいいのに。

 

カッコよくカメラを携えたベテランチームは、
指先より大きな生き物はスルーして、岩陰に身を潜める小さな生物と向き合う。
俯く小さい瞳に、こっち向けと念を送り続けていたみんなの姿が目に浮かびます(笑)

 

キンギョハナダイの幼魚@井田ダイビングツアー アカオビハナダイ@井田ダイビングツアー

 

イソギンチャクモエビ@井田ダイビングツアー クマドリカエルアンコウ@井田ダイビングツアー

 

 

 

スキル練習にカメラ・・・透明度抜群の今日の海では勿体ないと思ったけど。
どうにかコツを掴んだみんなと最後に見上げた、雲が透けてる水面は綺麗だったし、
溜まりすぎた窒素を抜くベテランチームの横にはタカベの大群とカンパチが行き交ってたし。

 

いい海でよかったー。

 

なんだかゆったりした気分だなぁ~
なんて余韻もそこそこに、上がってきて即座に撤収にかかるみんな。
ぁ、そうそう、今日のリクエストは・・・

 

『ベストビーチ・温泉・弥次喜多カキフライ』

 

まだまだ一日は長いのです。
撤収前に、一枚だけ。
セルフタイマーに間に合わなかった(正確には間に合いすぎて通りすぎた)リューさんがいませんが。

 

集合写真@日帰り井田ダイビングツアー

 

カナイさん。
大先輩、プチ先輩?の皆さんに囲まれて、ライセンス取得おめでとうございます。
ドライスーツのインナーは、毎回の持ち物リストに入れておいてくださいねー

 

みか