何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「水中カメラ」カテゴリーアーカイブ

やるべきことが・・・?

3月14日(日) 田子 透明度:15m 水温:17℃

 

 

ヒメエダミドリイシ@田子サンゴポイント

 

 

お蕎麦とマサシさんイチオシのカレー丼を食べ、
車に乗り込むとあっという間にぽわ~んとした空気が車内を包む。
やるべきことをやり終えた感。

 

 

『帰ったら、テストがありますからね。』

 

『えぇ?!』

 

 

一気にざわめく車内。
すみません、嘘です・・・(笑)

 

 

 

 

本日は、エンリッチドエアースペシャリティの日。

 

 

エンリッチは普通のエアーに比べて、
ちょっと美味しい空気。
・・・って、タマちゃんから教わった方、嘘ですからね。笑

 

 

でも、酸素濃度が高い分、ちょっと嬉しい空気。

 

 

普通のエアーに比べて同水深でいられる時間が、長い。
普通のエアーと同時間潜ると、体に溜まる窒素が少ない。

 

 

つまり。

 

 

減圧症予防の身体に優しい空気。

 

 

 

そんなエンリッチタンクを使うには、スペシャリティ資格が必要。
そして、スペシャリティの中でピカイチ学科が難しい・・・。

 

 

学科講習で脳に負荷をかけ、
最後にテストでとどめを刺された皆さん。

 

 

おまけに今日はアナライザーという新アイテムを使ったり、
ダイビングコンピューターをエンリッチモードに設定したり・・・

 

 

さらにさらに、田子湾内の水中は、
カメラを構える手が休まらないくらい楽しい・・・(これは嬉しい誤算?)

 

 

ミゾレウミウシ@田子ダイビングツアー

 

スケロクウミタケハゼ@田子ダイビングツアー アカホシカクレエビ@田子ダイビングツアー

 

ホンダワラ@田子ダイビングツアー

 

クリヤイロウミウシ@田子ダイビングツアー テーブルサンゴ@田子ダイビングツアー

 

 

湾内にウミウシがザクザク現れ始め、春の気配♪

 

季節来遊魚も余裕で越冬しちゃってカラフル。

 

 

あっちでパチパチ、こっちでカシャカシャ、たまーにエンリッチの勉強。
それは、お腹がいっぱいになったら、睡魔も訪れますよね。

 

 

お疲れ様でした。

 

 

さ、帰ったらテスト・・・は、ありませんので、
自由が丘までゆっくりおやすみなさい。笑

 

 

みか

落ち着け、自分。

3月6日(日) 城ヶ島 透明度:8~10m 水温:16℃

 

 

久しぶりの城ヶ島。
春先にかけて旬を迎えるこの海。
去年の今頃、シーズンを逃した方は多いはず。

 

生まれたてほやほやのダンゴの赤ちゃんが登場しているらしく、
期待に胸を膨らませて今日の海に乗り込む。

 

 

 

ダンゴウオにはやる気持ちを落ち着かせるべく、
まずはクールダウンのボートダイビング。

 

『え?!ボロカサゴいるんですか?!』

 

・・・全然落ち着かない。

 

 

 

とりあえず先降して。
とりあえずスレートを取り出して。

 

『おぅ!?ペン、折れてるじゃん。』

 

身振り手振りで意思疎通。できるわけもなく(汗)
・・・全然落ち着かない。

 

 

 

まぁまぁ、とりあえずウミウシでも探しましょ。
とりあえずライトをつけて。

 

『おぅ!?ライト、電池入ってないよ・・・。』

 

水底すれすれに顔を近づけて、顔面センサー発動。するわけもなく(汗)
・・・全然おちつかない。

 

 

 

コケギンポ@城ヶ島ダイビングツアー
『今日はなんだってんだ?!』

 

コケギンポだって驚いちゃいます。

 

どうにか、こうにか、借り物競争のごとく、
水中でユキさんのペンを借り、ミモのライトを盗み・・・

 

 

ボロカサゴ@城ヶ島ダイビングツアー
『どうした人間、息が上がっているぞ。』

 

ええ、息も絶え絶え浮上・・・。

 

皆さん、ご協力の上での1ダイブ、
ありがとうございましたっ。

 

 

 

気を取り直して2本目は本日のメイン。

 

 

最大水深5m。太陽光さんさん。
ライト要らずの明るさ。
ビーチ、落ち着きますねぇ。笑

 

『1人3個体見れますよー』

 

はい、ダンゴウオ、来ました。
しかも本日、みなさん手持ちのカメラがバラバラ。
この違いが面白い・・・!

 

 

天使の輪っかダンゴウオ@城ヶ島ダイビングツアー
SONY α7
ダンゴウオ@城ヶ島ダイビングツアー
OLYMPUS TG 顕微鏡モード
ダンゴウオ@城ヶ島ダイビングツアー
SONY RX100+UNクローズアップレンズ
天使の輪っかダンゴウオ@城ヶ島ダイビングツアー
OLYMPUS OMD EM5

 

一人3個体は、ちょっと言い過ぎじゃない?と思いましたが(笑)
驚くほどあっちにもこっちにもダンゴ、だんご、団子♪
生後1~2週間しか見られない天使の輪っか模様。

 

 

他の子たちが脇役になってしまってごめんなさい。

 

 

サラサウミウシ@城ヶ島ダイビングツアー ヒメイカ@城ヶ島ダイビングツアー

 

カエルアンコウ@城ヶ島ダイビングツアー チシオウミウシ@城ヶ島ダイビングツアー

 

 

これは・・・次のお休みにまた来なきゃ・・・。
うぅ・・・やっぱり落ち着けない・・・。

 

みか

 

 

一択です。

11月14日(土) 井田 透明度:6~8m 水温:21℃

 

 

半数が半年ぶり以上、いや、1年ぶりくらいの海だったこの日。
できるだけ穏やかな、優しい海を候補に上げました。

 

 

ソラスズメダイ群れ@井田ダイビングツアー

 

 

水深5m。

 

 

水底から湧き上がるかのように群れるソラスズメダイ。
浅場に差し込む太陽光がその体に反射して、
言葉では言い表せない青色を見せる。

 

 

口々に、浅場が一番綺麗だったと言いながら上がってくるみんな。
井田を選んで良かった。

 

 

と、思うのですが。

 

 

かまでぃーさんが候補の中から、井田がいいと言った理由は。

 

 

弥次喜多@沼津ランチ

 

 

お昼ごはんはどうしましょう?と聞いた私に、

 

 

『え?弥次喜多以外あるんですか?』

 

 

一択(笑)

 

 

もう、私の心はアジフライ。
みんなの心は、始まった今季のカキフライ?

 

 

海をおざなりにはしませんが。
お休みの日の適度な運動、の後の、お昼ごはんは、
この一日を楽しむ大切な要素です(笑)

 

 

まあ、もちろんおざなりになんてできないのですが。

 

 

見上げた水面に吸い込まれていく泡も、
その日そこで出会えた生き物たちも、
カメラを構えて上手に撮れた時の嬉しさも。

 

 

ガラスハゼ@井田ダイビングツアー

 

トウシマコケギンポ@井田ダイビングツアー ロボコン@アナモリチュウコシオリエビ

 

ニシキフウライウオ@井田ダイビングツアー

 

オルトマンワラエビ@井田ダイビングツアー コガネスズメダイ@井田ダイビングツアー

 

ミナミギンポ@井田ダイビングツアー

 

 

ちなみに、かまでぃーさんへ。
井田で潜った後にはプリプリ活あじ寿司とか出汁の効いた親子丼とか・・・
いっぱい美味しいものご用意してますからね(笑)

 

 

みか

困った、困ったなぁ。

11月3日(火) 安良里ビーチ 透明度:12~15m 水温:22℃

 

 

 

どーーーしてこんなに楽しいのか・・・困ってしまう。

 

 

 

この日のブログを書くために、
頂いた写真のデータを見ていると、一向にはかどらない作業。
いい写真がありすぎて、楽しくなって、選べなくって。

 

 

これとこれとこれと・・・20枚以上の『厳選』された写真。
心を鬼にして、どうにかここまで絞った次第です。
恨みますよ、レナさん、ぐっさん(笑)

 

 

 

ヒレナガネジリンボウとコトブキテッポウエビ

 

 

ニシキフウライウオ@安良里ダイビングツアー

 

 

タツノイトコ@安良里ダイビングツアー

 

 

ムチカラマツエビ@安良里ダイビングツアー

 

 

モンスズメダイ幼魚@安良里ダイビングツアー

 

 

カミソリウオ@安良里ダイビングツアー

 

 

 

綺麗に撮れているのも大切ですけど。
よくぞこの瞬間を切り抜いてくれた・・・!感動も。

 

 

 

クマドリカエルアンコウ@安良里ダイビングツアー
上腕三頭筋、すごすぎ。

 

オトヒメエビのクリーニングとウツボ
アイボン要らず。

 

クリアクリーナーシュリンプとウツボ
『そこ、ええわぁ~』

 

そして、写真を厳選していて気づいてしまった、衝撃の事実も。

 

 

ヒメオニハゼ@安良里ダイビングツアー
ひ、ヒメオニハゼーーー!!

 

ぐっさん・・・私はこの子を探していたんですよ・・・。

 

 

 

きっと、こんなにもたくさんのいい写真があったのは、
みんなが一生懸命、真剣に、生き物と向き合っていたから。

 

 

きっと、私の方なんて見向きもせずに、
水底に生きる小さな命と、向き合っていたから。

 

 

マダイ@安良里ダイビングツアー
ダイちゃん、君だけが私を見てくれた。

 

 

それにしてもこの日は、
陸上も水中も、やたら人が減ったり増えたり、
摩訶不思議な一日でしたね(笑)

 

 

旭滝@西伊豆の風景
えっと・・・全部で何人でしたっけ??

 

困っちゃうなぁ(笑)

 

 

みか

 

 

今日は8月31日。

10月31日(土) 安良里 透明度:15m 水温:23℃

 

 

少しずつ、舩原峠の木々が紅葉し始めました。
海の中は季節が2か月遅れで来ると言います。
ということは今日は・・・8月31日。

 

 

真鯛のダイちゃん@安良里ビーチダイビングツアー
『夏休み終わっちゃうー!』

 

終わってしまう夏休みを嘆いている頃、ということですね。
暑さが一番厳しい頃、ということですね。

 

 

一年のうちで一番水中が暖かいこの季節。
安良里のビーチにはあっちこっちから流れ着いた南方種の姿が。

 

 

温かい海を快適そうに泳ぐ南方スズメダイの幼魚たち、
巣穴から元気に飛び出て食事をするハゼたち。
カメラを構えれば・・・一歩も動けなくなる・・・。

 

 

オキゴンべ@安良里ビーチツアー

 

モンハナシャコ@安良里ビーチダイビング

 

ヒレナガネジリンボウとコトブキテッポウエビ

 

ニシキフウライウオ@安良里ビーチダイビング ノコギリハギ幼魚@安良里ビーチダイビング

 

カミソリウオ@安良里ビーチダイビング

 

 

 

紹介したい気持ちと、前に進みたい気持ちの葛藤があり、
紹介するし、前にも進むから、結果としてロングダイブ。

 

 

スサパパさん、私のログブックに、
『おかげで残圧0でも落ち着いて潜れるようになりました』
なんてコメント、書かないでください・・・。

 

 

 

 

陸は日に日に秋が深まっていますが、
水中はどんどん賑やかに、楽しい季節にむかっています。

 

 

ハロウィンダイビングツアー
ご馳走様でした!

 

くれぐれも、遊び過ぎてエア切れになりませんように、ご注意ください(笑)

 

 

みか