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それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「日帰りツアー」カテゴリーアーカイブ

冬なの?春なの?どっちなの?

2月1日 井田 透明度:15m 水温17度

 

 

ほんとうは浮島に行くはずだったんです・・・

 

ほんとうはこの時期、浮島にたっくさん出てくる、

ウミウシをいっぱい見るはずだったんです・・・

 

でも、自然相手だからそう簡単に思い通りにはいかせてくれない

 

 

悩みに悩んで、私たちは井田にハンドルを切ったのでした。

 

暖冬の影響なのか、2月なのに、

この日の水温は高いところで18℃。

おやおや?

 

でも、冬が本番ウミウシもちょびっと。

 

ツノザヤ

 

クマドリ 体調1センチ!

 

 

まだ頑張ってる!
まだ頑張ってる!

 

でも、この日の私的ヒットはこれ!

 

キリンミノ!

 

先日見つけた、キリンミノのベイビーがちゃーんと

定位置にいてくれました!

 

でも、岩の隙間に入ったり、ちょろちょろ動いたりと

写真を撮るにはなかなかの強敵。

 

でも、この小ささはとってもかわいいー♡

 

 

浅場だし、粘れるからと写真をパチパチ・・・パチ・・・

そろそろみんなの、まだいるのー?

 

という視線が痛くなってきたので、

 

今度の休みにはカメラを持って、来るからなー!

 

まだまだ同じ場所にいてくれよー!

 

 

まだ2月だというのに、井田は春全開!

 

河津桜
河津桜

 

菜の花も満開!

 

セルフタイマー難し!
セルフタイマー難し!

 

調べると早咲き菜の花らしく、しかも食用らしい。

 

菜の花のお浸し・・・天ぷら・・・。

 

これだけでよだれ出るなー。

 

春らしく暖かくなるのは嬉しいけど、

水温下がってウミウシがザックザクの水中も捨てがたいなー。

 

うーん・・・悩ましい・・・。

 

すなお

 

 

 

 

 

 

 

変動激しめお天気

 

 

 

2019.11.11(月) 雲見 透視度20ⅿ 水温23.8℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『どこか遠くに行きたい。』

 

それが今日のリクエスト。入れたのは、マナミさん。

 

僕はこのリクエストを初めて見た時、

 

『何か辛い事でもあったのか』、

 

『悩んでいることでもあるのではないか』、

 

少し心配になりました。

 

 

 

朝、マナミさんと会い、恐る恐る尋ねる。

 

『何かあったんですか?』

 

すると、マナミさんは『なんのこと??』みたいな表情で、

 

『何もないけど、どうしたの???』

 

と聞き返されてしまった。

 

 

 

よくよく聞いてみると、ミカさんにお願いする際に、

 

『平日だから、遠くにいきたいな』っと言っていたみたい。

 

日本語って難しいですね。

 

ひと言欠けるだけ、意味がガラッと変わってしまう。

 

 

 

それでも、ちゃーんとリクエスト通りの

 

ちょっと遠い所、雲見へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

快晴×洞窟=最高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雲見に行くのが初めてであろうと、2回目であろうと、

 

何度も行っても、雲一つない快晴の日に潜る雲見は、面白い。

 

縦に、横に伸びる無数の穴。

 

ライトを手に取り、赤べこのように首を振りながら、

 

何かいないか探し回る。

 

こういう暗ーい地形ポイントは、ライトが重要。

 

 

 

 

それなのに、ササモトさんのライトときたら、

 

消えかけの線香花火ほど明かりしかない…

 

照らせるのは、2センチ先くらい。

 

もともと洞窟系が苦手なササモトさんは、

 

暗い穴には入ってくることはなかった。

 

次はちゃーんと充電してください・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空へと向かう息吹き

 

地形だけじゃない、魚だって。

 

青の洞窟にも負けない風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドリフトSPを取りたいマナミさんのために、

 

まずは手本を見せる。

 

前回ササモトさんの前で失敗している僕は、

 

今回こそ汚名返上するべく、

 

ゆっくり、確実に、フロートを打ち上げる準備をしていく。

 

『どうですか、完璧でしょ。』

 

ササモトさんの顔を見て、ドヤ顔をする。

 

あとは打ち上げるのみ。

 

 

 

『やってやった!!』

 

勝利を確信し、空気を入れ始める。

 

そして、持っていた手を離した。

 

フロートの約半分ほど入れた空気は、

 

上へ浮いていくにつれ、膨張し、スピードを上げていく。

 

『空気の量もちょうど良い。さすが、自分。』

 

 

 

心の中で、自画自賛した瞬間、

 

目の前をもの凄い勢いで、カラビナが通過していった。

 

『掴み損ねた。』

 

こうして、また僕はフロートを失敗したのであった。

 

ササモトさんがいると、どうも失敗してしまうみたい。

 

 

 

 

この光景を見ていたマナミさんは、

 

本当に上手に打ち上げていました。

 

きっと目の前で失敗例を見ていたからでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いいぞー!!

 

はい、完璧。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水面にあがると快晴だったのが、

 

いつの間にか曇天の空に。

 

よーく見ると、デッカイ虹が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日はレディースデイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

快晴の後、曇天の空に虹を見て、

 

帰る頃には、ヒョウが降ってきた。

 

いろんな天気を見た1日。

 

遠くに来たかいがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたはどっち派?

 

 

 

2019.10.22(火) 井田 透視度10m 水温24℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美しい景色。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウェットスーツ派。

 

ドライスーツ派。

 

この2つのスーツの中で好みは、分かれる。

 

正直、僕はウェットスーツ派。

 

スナオさんはドライスーツ派。

 

どちらを選択するかは人それぞれ。

 

 

 

 

 

今日一緒に行った5人は、

 

ドライスーツが初めての人と久々の人だけ。

 

誰も慣れてる人はいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?何この砂煙?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水底のちょっと深いところまで潜って行き、

 

ドライスーツの練習をする。

 

台風19号の影響で水底には、泥やゴミが蓄積中。

 

下手に巻き上げてしまうと、お互いの位置が分からなくなり、

 

あっという間に行方不明になってしまう。

 

 

 

 

 

必死に、スーツの中の空気を移動させる。

 

なるべく着底しないように、ゆっくりと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陣形を組んで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『僕はドライスーツ好きだなあ。

着るの楽だし、空気を入れる感じが何とも言えないなあ。』

 

 

っと言うミヤコシさん。

 

どうやら、ドライスーツの方が良いようだ。

 

 

 

『僕はやっぱウェットスーツかなー。

もの凄く暑がりだし。』

 

 

っと答えるミウラさん。

 

この季節に暑くなるのは、仕方がないですね。

 

特に今日は地上が暖かかったから、余計ですね。

 

 

 

 

 

それにしても、ミヤコシさんは

 

ウェットでやった時よりも姿勢が綺麗。

 

前はマサシさんに手を引っ張ってもらっていたのに、

 

信じられない成長を遂げていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、最後は2人とも浮いちゃってましたけどね(笑)
まあ、最後は2人とも浮いちゃってましたけどね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤヒロさんの新しいドライスーツを見て、

 

ウェットにしようかドライスーツにしようか迷うミウラさん。

 

だい~ぶウェットに気持ちが行きかけていたのだが、

 

結果ドライスーツにすることに。

 

マイドライスーツは空気の動き方が、全然違いますよ。

 

今回ほど、苦戦はしないはず。

 

 

 

 

 

 

ミヤコシさんも負けていられないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついにこの時が来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『こんなに白米食べたのいつぶりだろう。

幸せだなぁ。』

 

 

 

ミヤコシさんはいつも良い反応しますね。

 

 

 

 

白米も美味しいですけど、

 

このカキフライも美味しいんですよ。

 

お腹いっぱい食べたけど、

 

やっぱり僕はアジフライ派かなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良い日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆はどっち派?

 

アジフライ派?

 

カキフライ派?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

 

外はブルブル、中はぬくぬく。 

10月16日 安良里 透明度15m 水温26度

 

台風以降、透明度が安定しない中、

高い透明度をキープしている、安良里へ!

 

平日だというのに、東名高速は大渋滞。

 

箱根の山を越えてると、山頂の気温計を見て、

ビックリ!なんと7℃でした・・・。

どうりで寒いわけだ。もう冬です。

 

安良里に着くと、朝から山を越えてきたみんなを、

(たーっぷり寝れて元気なみんな?)

いつも通り真鯛のダイちゃんが歓迎!

 

 

だいちゃん、おはよう

 

 

 

ネジリンボウ ミカヅキツバメウオ

 

安良里は浅いし、今の時期水温も高くて水中はノーストレス。

気づくと60分も経ってる!

 

外気温は一気に冬っぽくなり20度切っているのに、

水温は未だ25℃。水中の方があったかいね。

 

 

中は広ーい

アジアコショウダイ

 

 

 

初心者ツアーのヒメノさんは初めてのドライスーツにドキドキ。

レスキューダイバーまで持っているのに、

ドライスーツは初めて。でも何でしょう・・・?

 

とっても似合ってます。

 

はい!皆さん準備はできましたか?
はい!皆さん準備はできましたか?

 

まるでインストラクターみたい。

 

水中ですれ違ったけど、初めてとは思えないくらい安定していましたよー。

ね?大丈夫でしょ?

もうこれで冬眠は許しませんよー。(笑)

 

お昼ご飯は暖かいお蕎麦!

 

たいちゃんいい顔してるねー

 

この暖かさが身に沁みます。

一気に冬模様の最近、早く秋に戻ってほしいなー。

 

山々も少しずつ紅葉し始めましたよー。

紅葉?枯れてる?

 

すなお

 

 

 

 

 

 

 

 

嵐の前の晴天

 

 

 

2019.10.10(木) 井田 透視度15m 水温25.6℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風19号『ハビギス』が猛烈な勢いで、

 

日本列島へ向かっている。

 

今週に入り、日を追うごとに、

 

海が荒れ始めた。

 

予想では台風19号が伊豆へ上陸する土曜部まで、

 

あと2日。

 

 

 

 

この台風は、今日の海『井田』にも影響を出し始めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この砂を巻き起こした犯人は誰?
この砂を巻き起こした犯人は誰?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時折訪れる強い波。

 

タイミングを見て、海の中へ。

 

台風のうねりにより巻き上げられた砂。

 

浅場の景色は・・・。

 

 

 

 

 

早々に抜け出し、傾斜へと降りていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 猛スピードで去っていく・・・。
猛スピードで去っていく・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

井田の傾斜は、果てしなく続き、

 

中性浮力がとれていない人を

 

暗黒の深海へと引きずり込もうとしている。

 

 

 

 

 

『着底してはダメだ』と、ちょっと浮力を取ると、

 

正面から物凄い勢いで、『バーーーーッ』っと、

 

タカベが押し寄せる。

 

 

それにビックリして、見惚れていると、

 

どんどん、どんどん、上に浮いていく。

 

 

 

 

 

下にいてもダメ。

 

上に行ってもダメ。

 

中性浮力って難しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こっち?

 

おっ!いい感じ!!

 

『ゲージはいくつ?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講習最終日のタニさんと言えば、

 

初日海へ入ったときに、戸惑っていたのが嘘のよう。

 

最後にはちゃーんと先陣をきって、

 

プチガイドしてましたね。

 

なぜか皆に追い越されていたけど・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シマウミスズメ By ISSEI スミレナガハナダイ By ISSEI

 

ソラスズメダイ畑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕たちが、中性浮力に苦戦している中、

 

マサシさんチームはと言うと、

 

井田の奥地で小っちゃい生き物たちと

 

戯れている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嵐の前の晴天

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タニさん、OWおめでとう。

 

これからも潔癖と戦いながら、海楽しみましょう。

 

フミさん、ダイビング後の仕事頑張って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや