何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「日帰りツアー」カテゴリーアーカイブ

幸せな木曜日

 

 

2017/2/23・サービスツアー熱海   透明度8-10m  水温15℃

 

 

おおー

 

 

 

 

人生において、これほどまでに充実した木曜日はあっただろうか?

 

 

 

 

 

 

 

空気は湿った南風で暖かい。

 

雨が強く降っているが、ドライスーツなのでしのぐことができる。

 

 

 

海は早めに2本潜って大正解。

洞窟も沈船も濁る前、うねる前に入る事が出来たし、12:00には帰路に。

 

 

 

本当はお休み予定だった「一吉丸」さんは店を開けてくれてお出迎えまでしてくれて、

しかも塩辛までリクエストに応じ作ってくれたっ。

 

うまそーにビールをあおるみんなの笑顔のすぐ後ろの海には虹が架かって、

幸せは加速する。

 

 

 

 

 

 

 

箱根湯寮に立ち寄って、おもいおもいの時間を気ままに2時間っ。

 

 

 

 

 

 

森林の中の露天で半身浴したりマッサージ受けたり・・・

幸せが止まらない。

 

 

 

 

 

道路もスイスイ―っと流れて、海老名のスタバで新鮮なコーシーをすする。

 

 

 

 

朝からは想像もつかないくらいカラッと晴れ渡った高い空を見上げながら、

今まで38年間に積み重ねてきた約2015回の木曜日を回想する。

 

 

 

 

 

間違いない。

ベストオブ木曜日。

良い木曜日レコードだ。と。

 

 

 

 

 

そうおもった。

 

 

 

ノコギリヨウジキビナゴシャワー

 

ジャブジャブジャブジャブジャブ虹に合わせると激しい逆光写真に・・・

 

 

左上から・・・

 

 

洞窟内にいたノコギリヨウジとキビナゴのシャワー。

フィンに付いた沈潜の錆を、

なぜだか器材も降ろさずにジャブジャブ洗うみんなの面白い光景

と、飯のときに架かった虹メインの逆光写真・・・。

 

 

 

 

雨好きのタキオトさんの、うなぎ上りのテンションと、

 

有給休暇で熱海洞窟熱望カツヒコさんの、今日で良かった説、

 

久し振りクサカベさんの、自然の奇跡に感動する瞳、

 

そして何より記念の旗忘れてごめんなさいトシキ、50本記念っ。

 

 

 

それぞれの思い出を刻み、最後はプリウスαと記念写真っ。

 

 

 

集合写真はタイマーで

 

 

 

 

幸せな木曜日。

 

 

 

 

まさ

 

答えは決まっているけどニ択。

2月11日(土) 熱海 透明度:15m 水温:16度

 

今日はベストボートツアー。

 

 

『伊東か熱海が面白いですね~どっちにします?
云々かんぬん・・・だから、熱海がいいかなー?』

 

『じゃあ熱海行きたいんじゃん~』

 

えぇ、まぁ、そぅなんです(笑)

 

 

 

向かった熱海は激混みだったけど、透明度抜群!
水深30mから見上げる沈船はソフトコーラルに覆われて天然の壁のようで、
ダイナミックな地形を泳ぎ続けるとどこまでもいってしまいそうな景色。。。

 

熱海沈船ダイビングツアー
ソフトコーラルに覆われた沈船

熱海沈船ダイビングツアー イボイソバナガニ@熱海ソーダイ根

 

熱海沈船ダイビングツアー ネンブツダイの群れ@熱海沈船ダイビング

 

たまたま熱海初めての人だらけで、十二分に満喫。
でも、一つ問題が・・・お昼ご飯はどうしましょうか?

 

『今日のお昼はどこにしましょうか?麦とろ飯かカレーか・・・
云々かんぬん・・・だから、カレーかな?』

 

『じゃあカレーがいいんじゃん!』

 

えぇ、まぁ、そぅなんです(笑)

 

 

 

サリカレー@江之浦ランチ
ビールグラスも笑ってる。

グラスになみなみ注がれたビールは最高においしそうで。(シオツキさんの顔!)
3枚ぺろりと食べれちゃったナンは最高においしくて。(食べすぎ・・・)
気が付くとお腹ぱんぱん。

 

 

週末とは思えない少人数。
胃袋が満たされればあとはやっぱりこの季節。

 

『お風呂入りたいですね~箱根と海老名、どっちかな~?』

 

『どっちでもいいよー。どっちがいいのー?』

 

『云々かんぬん・・・だから、箱根に行きましょう!』

 

『いいね~!』

 

 

今日、初めてみんなの大きな同意が得られた気がしたのです。

 

が。

 

向かった箱根は大渋滞・・・これは・・・海老名でしょ!
寝ていたみんなを起こす。

 

『海老名のお風呂に着きました!』

 

『いいよ、いいよ~』

 

 

結局、二択の質問はするけど私が答えを選んで・・・
みんなの優しさに甘えっぱなしの一日でした。

 

 

熱海日帰りダイビングツアー
逆光っ!

にしてもお風呂上がりのガミさんの変身ぶりがすごい・・・
白長靴の熱海の地元漁師が、あっという間に東京の街の人に。
漁師バージョン、人気でしたけどね(笑)

 

みか

ころころ変わる。

1月31日(火) 田子 透明度:8~18m 水温:17度

 

田子ボートダイビングツアー
ころころ変わる2人(笑)

 

ベストビーチ3本リクエスト。
前日までの前線通過と強風に頭を悩ませる。

 

出した結論は・・・

 

『大瀬崎で3本、海でお昼、帰りは伊豆長岡の温泉で温まりたいなぁ。』

 

プランニングを完璧にして、いざ出発。

 

 

久々に帰国したハナちゃんさん、ずっと日本にいるのにお久しぶりなアヤコさん。笑
ころころ話が変わるのは女子だからってことにして、道中話は本当に尽きることなく。

 

『やっぱりボートっていいよねー。』

 

『今日、ビーチリクエストじゃないですかー。』

 

『え?そうだっけ??』

 

『えーーーっ!違うんですか!?』

 

 

朝の悩みに戻る。。。

 

 

ボートで3本・・・
うねりはちょっと残っているけど、湾内穏やかだし。

 

『田子なんてどうですか?』

 

『おー!いいねー。』

 

ということで、いきなり目的地は田子に変更。
ころころ変わるのは話題だけではないようです。笑

 

湾内3本でもいいよー。って言ってたくせに、
ウミウシも珍しいエビも全然キョーミない2人。
結局波が落ち着き、外海でガッツリ群れを堪能っ

 

透明度抜群の田子の海 透明度抜群@田子日帰りダイビングツアー

 

沖の浮島根@田子ダイビングツアー イサキの大群@田子ボートダイビング

 

イサキの壁@田子日帰りダイビングツアー 安全停止@田子ボートダイビング

 

いやー楽しかった。
カメラの充電なくなるくらい撮りましたー。
見直すと、全部似たり寄ったりなのですが(笑)

 

 

お昼ご飯は出前予定でしたが定休日。

 

『田子のお蕎麦屋さんを新規開拓しましょうか?』

 

『いいねーいいねー。』

 

 

伊豆長岡の温泉に行こうと思っていましたが、案外いい時間。

 

『伊豆長岡は遠いから、宇久須の檜風呂にしませんか?』

 

『いいねーいいねー。』

 

 

結局朝の予定は何にも遂行されませんでしたけど。
3本の余韻に浸り、温泉のポカポカ効果を持続したまま自由が丘に到着。

 

でも、いいね。いい一日でした。。。

 

3ダイブ田子ボートダイビング
あっという間です。

みか

OKなのか?

1月28日(土) 井田 透明度:15m 水温:17度

 

毒々しい色合いで不人気のサガミリュウグウウミウシ。
でも実は、小さい頃は淡いグリーンに水玉模様という可愛らしい子。
が、井田にいるから、今日は井田にしましょう!

 

1月、冬真っ只中の井田の海へ。
でも、冬の1日は、とてもカラフルでした。。。

 

タカベの群れ@井田ダイビング
海よろしい。
菜の花畑@西伊豆井田の風景
陸もよろしい。
伊豆の夕焼け
最後までよろしい。

 

1cmにも満たないウミウシ狙いで向かった井田は、
水面から水深5mくらいまで、一枚の壁のようにキラキラと光るキビナゴの大群っ。
時折流れてくる鮮やかなタカベの群れ。

 

そして井田へと続く道はチラホラと河津桜が咲き始め、
名物の菜の花畑の向こうには雪をかぶった富士山。

 

陽が少しづつ伸びてきて、温泉に寄り道して帰る頃には、
オレンジと空色が混ざりあった夕焼けが・・・

 

 

一日中、何か見るたびに。
助手席でウトウトしかけているイトーさんに話しかけていました。
『綺麗ですね!』と。(しつこくてゴメンなさい。笑)

 

 

 

で、もちろんウミウシも見ました、撮りました。
1人1ウミウシを目標にスナオさんチームと突撃。

 

サガミリュウグウウミウシ@井田ダイビング サガミリュウグウウミウシ@井田ダイビング

 

キビナゴの群れ@井田ダイビング アズキウミウシ@井田ダイビングツアー

 

ニジギンポ@井田ダイビング 透明度抜群の井田ダイビング

 

ウミウシ大好きなユキさんはMyウミウシ見つけたし。
小さいものに興味ないケイシさんもMyウミウシ見つけちゃったし。
興味も見る気もなかったケースケさんは結局ウミウシもヒラメも目に入ってなかったし。笑

 

サガミリュウグウが見たい!撮りたい!と言っていたミナさんも、
ニコーーーっとこっちを見たかと思うと、キビナゴの群れの中へ。。。

 

こんな恵まれた海だったのですが。
今日の思い出は、ほぼ全てイトーさんとスナオさんに持っていかれました。笑

 

 

 

エアが少ないイトーさん。

 

すなおさん(以下:す)『オクトパス、いりますか?』
イトーさん(以下:イ)『OKです。』

 

エアが少ない中、安全停止をするイトーさん。

 

私『大丈夫?』
す『OKだよぉ。』

 

安全停止が終わったイトーさん。

 

す『オクトパス、いりますか?』
イ『OKです。』

 

いきなりスナオさんのオクトパスを受け取りくわえるイトーさん。
2人揃って水面にゆっくりと浮上していく・・・。
空気十分な水面でオクトパス呼吸をし続けるスナオさんが、私に向かって・・・

 

『OK!』って。

 

なんにもOKじゃないけど。
むしろオクトパスより空気吸った方がいいと思うんですけど。
でも・・・面白いから『OKです。』(笑)

 

オクトパスが欲しかったイトーさん。
『OK』=『大丈夫(いらない)』と認識したスナオさん。
噛み合わない2人のやりとりの一部始終をみんなで見守る。笑

 

一部始終を見て心配したDMクスミさんが見守る中、
2人が水面を泳いで帰ったのは言うまでもなく。。。

 

 

 

弥次喜多休業につき、お昼ごはんはお蕎麦やさんへ。
ここでケースケさんの、野菜嫌いだけでなく蕎麦もあまり好きじゃないことが発覚。
一体全体その体は何でできているのでしょーか?笑

 

かき揚げ丼@伊豆長岡の蕎麦屋橋本
photo by つぼっちさん

ウミウシより愛がこもったかき揚げ丼の写真、使わせて頂きました。笑

 

みか

2mmの世界です。

1月10日(火) 田子 透明度:15m 水温:16度

 

コミドリリュウグウウミウシ@田子湾内ダイビング
Photo by Shodai Shimizu

まだ薄暗い早朝、家を出るには勇気がいる寒さ。
でも2時間ほどして陽が高くなると一気に気温は上がり、
伊豆に到着する頃には霜が霧になり幻想的な景色が。

 

朝霧@修善寺

 

今日の目的地は透明度抜群、まだまだ魚影も濃い田子。

 

ですが。

 

マクロ仕様のミラーレス一眼を3台積み込んだ私たちの目的は・・・
水深27mにひっそりと存在する2mmの世界です。

 

 

冬の楽しみ、ウミウシ。

 

初めて見たときは『地味。』の一言だったのですが。
カメラ越しに見るそれは、想像できないような色彩や形。

 

セトリュウグウウミウシ@田子湾内ダイビング
Photo by Asami Fujimoto
シロハナガサウミウシの幼体?@田子湾内ダイビング
Photo by Asami Fujimoto

見える範囲で自由に。
一人一台カメラを手に被写体と向き合う。
いつまでもいたいのに、迫る残圧の壁とDECO。

 

もっと粘りたい、でも探したい、でも撮りたい。
心の葛藤をしているうちもどんどん時間は過ぎていき、
噂のベニゴマリュウグウウミウシを見つけることはできず・・・

 

あーーーもぅ!
時間が足りません。。。

 

ピカチュー(ウデフリツノザヤウミウシ)

 

ウミウシのベストシーズン。
その中でも、このサイズを楽しめるのはわずかな期間。
この時間を共有してくれる人、募集中です。。。笑

 

写してばっかりではあれなので。
たまには写りましょう。

 

 

右から:
パタパタしていたのにウミウシ見せたら一発で静かになったアサミさん。
もっと深場で粘りたくてエンリッチドエア取得を決意したショダちゃん。
前日しれっとミラーレス一眼を準備していたらマサさんに白い眼で見られた私。

 

みか