何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2020.10.17 平沢 透視度8m 水温23.6℃

この時季は、雨が降ると一段と冷える。
この日、12月並みの寒さになっていたそう。
気温最高12℃。
基本的に上半身裸で、寝るタイプの僕は、
起きてすぐに異変を感じた。
『今日は一段と寒い。』
そう感じ、思わずタンスから、
暖かめのインナーを引っ張り出す。
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ぼく以外、みんな女性。
僕の体温に合わせるわけにはいかない。
車内の暖房をスイッチオン。
一瞬も寒さを感じないように気を付ける。
車内の気温が上昇する。
みんな気持ち良さそう。
僕の体温もどんどん上昇する。
額から汗が流れ始めた。
僕は、長袖を脱ぎ捨て、半袖にシフトチェンジ。
僕にとって、裏起毛のインナーは宝の持ち腐れかもしれない。
2月くらいまで取っておくとしよう。
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初めて、ドライスーツを着たアベさんやウララちゃんは、
感動したんじゃないだろうか。
全く濡れる事のない身体。
そして、スーツ内に入れる空気によって、
身体は温められ、水中の方が快適な事に。
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寒くならない為のコツをレクチャーしながら、浮く練習も。
ぬくぬくとしながら、たまに浮いちゃったり、沈んだり。
少し難しくなった中性浮力。
もう少し、手こずるかと思いきや、なんのその。
上手に浮けちゃった。
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あんなに快適だった水中を出ると、外は極寒。
ここでこの場に長くいては、いけないと気づく。
その後の動きと言えば、稲妻のような速さで撤収し、
ぬくぬくに温められたハイエースへと避難した。
あのあとに飲んだ、すし屋のお茶は美味しかった。
そして、家へ帰り、寝る支度。
上半身は裸になり、布団を体に巻き付ける。
その姿は、さながら太巻きのよう。
ここで気づいた。
この状態が心地よい季節が来たのだと。
冬がちかづいたなー。
ゆきや
2020.10.11 平沢 透視度8~12m 水温24.3℃
一先ず、台風の影響で
この日に急遽日程を変更してくれて、ありがとう。
西伊豆へ向かう道中、
荒れるかどうか心配だったと思うけど、
信じて来てくれて、ありがとう。
おかげ様で、この日は快晴に。
前日の台風が嘘のよう。

海洋実習の時、
潜降しようとする度に緊張していたアオイさん。
心配で、ひと時も手を離せなかった事を今でも覚えている。
あれから、ひと月が経ち、
てっきり、僕はあの時のようになってしまうのかと
思っていました。
でも、今回は違った。
水面では、すでに笑顔。
水中に入ってからというのも、
慌てる様子は一つもなく、安心して見ていられる。
初めて着た、ドライスーツなる特殊なスーツ。
これに対しても、苦戦する雰囲気は一切見られない。
本当に成長した。
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そんなアオイさんの前を泳ぐ、トシ君。
普段から部活で水泳をやっているだけはある。
落ち着きは、ピカイチ。
ただ、一つ。
ウツボに驚きすぎじゃない。
プチガイドで先頭を泳ぐ、トシ君。
突然現れたウツボを目撃し、慌てふためく。
バタバタ、バタバタ。
一瞬にして、トシ君の姿は、土煙の中へ消えていった。
その頃、後ろのアオイさんはというと・・・、
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『私はそんなのヘッチャラ。』
そう言わんばかりのピース。
本当に上手になった。

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
やっと楽しむことのできたダイビングの後の、お寿司。
板長が作る、握りを噛み締めながら、今日を振り返る。
たまに、憎しみを込めたような量のワサビに、
涙を流しながら、ひとつひとつ口へ運ぶ。
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『ふー、おなかいっぱい。』
箸がピタリと止まる。
もう食べれない様子。
寿司をあっさりと食べた僕は、言った。
『帰りアイスとか食べて、
帰りましょうか。イチゴ大福もあるし。』と。
『えーー、イチゴ大福。食べれるかなー。』
こんな事を言っているアオイさん。
でも、言葉とは裏腹にあなたの顔はニヤニヤ。
やっと楽しめる余裕が出てきましたね。
ひと安心、ひと安心。
ゆきや
2020.10.9 平沢 透視度5~12m 水温24℃
水中を優雅に舞う、オオモンカエルアンコウ。
初めて目撃してしまいました。
大きさは、約30cmほど・・・でかい。
決して寒いわけではない。
着々とレベルを上げている人、
この日から、ダイビングを始める人、
まだまだ泳ぐことに慣れている最中の人、
色々な状況を抱えている皆で、じっくり中性浮力の練習。
足が下がってしまったり、
手をバタつけてしまったり、
足に空気が行き過ぎてしまったり、
各々試行錯誤しながら、ゆったり魚の群れに飛び込む。
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凄い量だ。
進めば、進むほど現れる魚の群れ。
タカベ、イサキ、ネンブツダイの幼魚、
スズメダイに、アカカマス。

そんな中、皆の横を奇妙な塊が泳ぐ。
左にオオモンカエルアンコウ
今まで、岩に張り付いている姿しか見たことのない、
オオモンカエルアンコウ。
泳ぐのがヘタクソだとばかり思っていました。
どうやら、違ったようです。
優雅に泳ぐその姿は、
とても苦手とは思えません。
これから、中性浮力を習得する者と、
すでに中性浮力を会得している者(オオモンカエルアンコウ)。
必死に浮力を確保しながら、
その奇妙な生物を眺めていたのは言うまでもない。
良い手本を見せてもらいました。
ゆきや
2020.7.13(月) 平沢 透視度5m~12m 水温19.4℃~21℃
この景色を眺めながら、飲むビール・・・
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さぞ美味いんでしょうね。
例え曇っていたとしても、美味しいでしょうね。
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ここは平沢というポイント。
ダイビングで有名な大瀬崎より30分程手前にある。
目の前には、富士山。何も遮るものはない。
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この日も皆はダイビング後に、
道中で買ってきた崎陽軒のシュウマイ弁当を食べながら、
ビールをプシュッと開け、ごくごく飲む。
あー、羨ましい・・・。
仕方がないから、
僕は崎陽軒の弁当と共に、
プロテインをシャカシャカ、そしてゴクゴク。
んー、
やっぱりビールの方が相性良いでしょうね。
この日の天候は、曇り。
最初に載せた写真ほど、天気は良くない。
それでも美味しいでしょうね。
天気が良くて、富士山を眺めれたら、
もっと美味しいでしょうね。
お天道様よ、早く顔を出しなさい。
そして、僕に黄金色に輝く液体を、
ダイビング後に与えてください。
誰よりも喜びますから。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。