何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「少人数」カテゴリーアーカイブ

ぜひ。

9月27日(日) 雲見 透明度:15~18m 水温:24℃

 

 

いつもよりちょっと早起きをしてきたアヤノちゃんの顔には、
車に乗ったらすぐ寝ますオーラが。
なんか、ごめんね・・・静かに車を出発させる(笑)

 

 

でも、早起きしてきたかいはあったのではないでしょうか?

 

 

水中洞窟@雲見ダイビングツアー
伊豆随一の地形っ

 

大物を追うアドレナリン放出ダイビングも好き。
お休みの日はカメラを手に60分動かないのも好き。
でも、やっぱり一番好きなのは、地形。なのだと思います。

 

 

巨岩が組み合わさったアーチを抜け、
暗闇に群れるハタンポにライトの光を反射させ、
今通り抜けてきた水路を振りかえれば・・・

 

 

水中洞窟@雲見ダイビングツアー

 

地形はダイバー@雲見

 

クロホシイシモチ幼魚@雲見ダイビングツアー 平日雲見ダイビングツアー

 

アカスジウミタケハゼ@雲見ダイビングツアー セダカギンポ幼魚@雲見ダイビングツアー

 

 

山を1000m登って見る自然の作り出した景色もすごいけど。
水中にたった20m潜ると広がっている光景は・・・。

 

 

ぜひ。としか、言えない(笑)

 

 

雲見日帰りダイビングツアー
あの岩の下。

 

みか

まとまらない感じ。

8月11日(火) 伊東 透明度:2~20m 水温:17~22℃

 

 

『ベスト群れ』

 

 

という、リクエスト。

 

 

 

イサキやタカベの群れ、ハンマーヘッドシャークの群れ。
群れる魚は多いですが。

 

私が初めて伊豆の海で感動した群れは・・・

 

 

 

伊東ダイビングツアー@キンギョハナダイ

 

 

 

オレンジが鮮やかな魚。
キンギョハナダイ。

 

 

こんなにカラフルな魚が伊豆の海中に、山ほどいるとは・・・
そう思ったのです。

 

 

 

 

今日、行き先に決めた伊東も、
キンギョハナダイが大量にいる。

 

しかも、そのキンギョハナダイの下には、
これまた色鮮やかなソフトコーラルがわさわさ生えている。

 

 

まさに、『ベスト群れ』。

 

と、言いたいところですが・・・この日の海は。

 

 

水深20mまでは透明度が2m、
綺麗な水を求めて深度を下げれば水温17℃。

 

浅場に群れるイサキもタカベも姿が見えない中、
深場で凍える私達の心を温めてくれたキンギョハナダイ。

 

 

ありがとう。

 

 

ナガハナダイ@伊東ダイビング
キンギョじゃないよ、ナガハナダイ。
オニカサゴ@伊東ダイビング
見上げてみれば・・・『浅場は何も見えんなぁ。』
ハナオトメウミウシ@伊東ダイビング
たまには小さいのも。

 

 

それにしても、上下でバラバラな海でしたが、
この日そろった面子も、みんなバラバラな自由人。

 

 

キンギョハナダイの群れが見れてよかった!喜ぶ人。

 

あのヒメジは何ヒメジ?精査する人。

 

何も語らず水中をぐるぐる回っていた人・・・

 

日焼けしてきます!って人。

 

 

言ってることも、やってることも、水中も。
チームというには程遠い感じでしたが(笑)

 

透明度と水温に苦戦しながらも、
思い思いに楽しんでくれた皆さん、ありがとうございました。

 

 

みか

リクエストは?

3月18日(水) 城ヶ島 透明度:5~10m 水温:15~16℃

 

 

電話でツアーの予約を受けたのは、わたし。

 

 

『予約したいんですけど。』

 

『リクエストどうします?』

 

『何が見れますか?』

 

『ダンゴウオが旬かな~小さいの好き?ダンゴウオ見に行こう!』

 

『じゃあそれで。』

 

 

 

当日の担当ガイドは、わたし。

 

 

『今日はダンゴウオリクエストだね。ダンゴウオ、知ってる?』

 

『いえ、知らないです。』

 

『・・・。』

 

 

 

何かも知らずにダンゴウオリクエストを快諾したヤナイ君。
しっかり、その目に焼き付けもらいましょう(笑)

 

 

 

天使のダンゴウオ@城ヶ島
これがダンゴウオ!の、お尻・・・。

カメラトラブルが色々ありまして・・・
でも、目には焼き付けたからいいよね?笑

 

 

最大水深5mのビーチで体長5mmのダンゴウオを探し。
2本目は珍しい生物が多い東京湾エリアでボートダイビング。

 

 

クリヤイロウミウシ@城ヶ島 ハナタツ@城ヶ島 

 

イロカエルアンコウ@城ヶ島 スミレウミウシ@城ヶ島

 

ミアミラウミウシ@城ヶ島

 

 

意外にも小さい生き物が大好きなヤナイくん、
ウミウシやイソギンチャクが大好きな触感フェチのユウさん。

 

二人とも今日が何ツアーかは知らなかったようですが(笑)
旬の春の城ヶ島をたっぷり満喫したはず?

 

 

初心者ツアーのアサミさんもマイさんも、
付き合わされた形で城ヶ島ビーチでしたが、
この浅さが中性浮力練習にはちょうどよかったかな?

 

 

初心者ツアー@城ヶ島

 

 

季節来遊魚のように年1現れるリフレッシュダイバーのマイさんも、
今年はアドバンスを目標にしてくれたはず(笑)

 

 

 

お昼ご飯は丁寧なブリーフィングの元、
みんなの意見にちゃんと耳を傾け決定した三崎港名物のマグロ丼屋さん。

 

 

 

それにしても。

 

 

 

ツアーチームも初心者チームも、
ビールとレモンサワーがだいぶ空きましたね(笑)

 

 

ちりとてちん@三崎ランチ

 

 

みか

ミュージシャン。

 

 

 

2020.3.14~15(土・日) 田子 透視度8~15m 水温16.5~17℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一昨日あがったスナオさんのブログの通り、

 

この日は、冬並みの寒さ。そして生憎の雨。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついつい寒さに気持ちが負けてしまいそうになるけれど、

 

それを気にする暇を与えないくらいうるさい、

 

売れないミュージシャン風の男、ワタクさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

売れないミュージシャン①
誰に手を振ってるんですか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

既にAOWを持っていて、AOW講習が2度目だからなのか、

 

はたまた僕との付き合いが長いからなのか、まぁ騒がしい。

 

いつも通り、ぼくのブリーフィングにちゃちゃを入れ、

 

進行を妨害してくる。

 

 

 

 

 

その隣では、真面目に話を聞いていると思えば、

 

ちょいちょいすっとぼけた事を言い出す、サホさんが。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな変な2人に挟まれながら、

 

ケイコさんのAOW講習は始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水中の方が心地良い

 

どれが誰だか・・・

 

じゃまじゃまー

 

こっちで合ってる?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

船からのエントリー方法は、バックロール。

 

上手になれば、回転せずに入れる。

 

慣れないうちは、きっと回転してしまう。

 

上手く入るにはコツが必要。

 

初めてやるケイコさんはもちろん、

 

サホさんだってワタクさんだって失敗してしまう。

 

 

 

 

 

2本目に向かう前、もう一度コツを説明し、

 

『これがプロだっていう見本を見せてあげますよ。』と宣言。

 

 

 

 

この30分後、僕は後悔する羽目となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水の中の草原

 

海藻も

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポイントに到着。

 

皆に『僕の手本が見えるとこに移動して。』と言い、

 

『じゃあ行くよ。3、2、1、0・・・・・・。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは一瞬の出来事でした。

 

後ろにスッと倒れると。

 

フィン先が椅子に引っかかる。『あ、やっちゃった。』

 

すぐ失敗したと察知しました。

 

 

 

後ろに倒れた体は海へと入り、フィン先はようやく外れた。

 

外れた足はそのまま、船のヘリに強打。

 

どう考えても回転してしまうパターンでした。

 

 

そこを僕の筋肉で、回転を止めて浮かびあがった。

 

 

 

 

 

 

 

完璧な手本を見るつもりだった皆の顔は、

 

『え、今成功したの?』

 

『んん?これなの??』

 

そんな顔をしていました。

 

 

 

 

 

 

どうして僕はワタクさんの前だと失敗してしまうのでしょう。

 

前にも同じような事がありました。

 

 

 

 

 

 

 

こうして僕は、帰店してからも皆にいじられ続けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケイコさん、お手柄
ケイコさんのオオウミウマ

 

サカタザメ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日中の失敗、そしてお手柄を話の種に、杯をあげる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビールのCMのような子たちと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の一つ上とは思えない彼と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カメラを向けると、

 

その一回一回で必ずポーズをとるワタクさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

売れないミュージシャン④

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今まで一緒に潜ってきて、ワタクさんこういう写真が沢山ある。

 

それを集めたら、きっと写真集できちゃうんでしょうね。

 

 

 

とりあえず僕は、これからも撮り続けるとしよう。

 

ワタクというミュージシャンを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういうのが良いね

 

 

 

 

おたま

 

 

 

 

 

地に足をつけて

 

 

 

2020.2.21(金) 井田 透視度15m 水温16.3℃

 

 

 

 

 

桜の合間から・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミナミさんとダイビングするようになってから、

 

半年が経とうとしている。

 

 

 

始めた当初は、耳抜きが出来ない。

 

中性浮力が出来ない。

 

出来ないこと尽くしだった。

 

 

 

 

 

楽しむことはもちろんだけど、

 

どちらかというと上手くなりたい。

 

決して背伸びせず、

 

目の前に現れた課題を、ひとつひとつこなしてきた。

 

 

 

その日を終え、店に帰ってきてからは

 

必ず動画で自分の泳ぐ姿をチェックし、

 

次の課題を掲げ、黙々とイメージトレーニング。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心地良い日に

 

随分快適そう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなミナミさんと向かえたAOW。

 

ぼくは嬉しかった。

 

『ようやくこの日を迎えられた。』

 

長かったような、短ったような。

 

 

 

『自分にはまだ早い。』

 

『ほかの人に迷惑をかけてしまう。』

 

心配なことはまだまだ山積み。

 

 

 

 

 

ただ、本人が気にしているほど、悪くはない。

 

向上心が高いおかげなのか、着々と上手になってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強している後ろで・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は、失敗することばかり。

 

でも、まだまだ練習することばかりなのだから、

 

落ち込まなくてもいいじゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

隣で自由に泳ぐイッくんを見ると、

 

少し焦りが出てくるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、気にしなくていいじゃないか。

 

僕だって最初から上手くなんかなかった。

 

 

 

勝手に水面に浮上しちゃったり、

 

砂巻き上げたり、耳抜き失敗したり。

 

 

 

失敗だらけだった。

 

 

 

でも、気づけば潜って行くうちに

 

ストレスが少しずつなくなっていた。

 

 

 

 

 

だから、きっと大丈夫。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ようやく海藻が。

 

桜の後ろに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからもちゃんと地に足をつけて潜ってください。

 

まだまだ伸びしろばかりですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おたま