何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2022.9.19 富戸 透視度8ー12m 水温26℃
初めて使う自分の器材はテンションが上がる。
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この『ドヤっ』とした感が、嬉しさを物語っている。
「うわっ、吸いやすいっ」
「うわっ、こんなカッコいい器材ないわ!!」
「うわっ、興奮する~。」
見るからにわかる彼のテンションの上がりようは
かわいいというのか・・・、
おもしろいというのか・・・、
うるさいというのか・・・。
僕的にはワノちゃんの密かにテンション上がってる方が良いな。
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その2人を隣で見ていた小学生ダイバーキリは、
「良いな~、俺も欲しい!!お母さん買って!!!」
まぁ、男の子ですもん。そりゃあ、そうなりますよね・・・。
これからどんどん成長するというのに、
何回買いなおさなきゃいけないんでしょう。
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タケちゃんとキリはまるで兄弟。
タケちゃんがすることは、なんでもキリはしたくなる。
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気がつけば、休憩中や移動中は必ず2人は海へ。
良いお兄ちゃんが出来たようで・・・。
でもな、キリ。
全部マネしていいわけではないぞ。
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恋愛については、学ばない方が良いかもな・・・。
「皆は本当の愛をまだ知れない。」
と言ってたし、
サヨに「きもっ、絶対失敗するやつじゃん。」
と言われてたし・・・。
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キリ、恋愛については反面教師でもいいかもね・・・。
マネするのもほどほどにな・・・。
たま
3/31 川奈 透明度:5~8m 水温:15℃
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怖いけどやりたい、
やりたいけど怖い、
う~んでもやっぱりやりたい、、
潜降はそれとの葛藤だよね。
小学生のサクラちゃん。
もちろん彼女は真剣そのものだけど、
そんな様子も僕にとってはほんと可愛いく微笑ましい(笑)
「いいんだよいいんだよ、あわてないあわてない、ゆっくりゆっくり」
勇気を振り絞って潜ってみると、
若いだけあって順応するのも早いよね、
さーてここからは水中探検のはじまりだね。
青くて綺麗な魚はいるし、
大きい魚もすぐ近くを通る、
遠くにはイカの群れ、
緑の海藻は太陽の光に照らされてとても綺麗だね。
あっ、そうそう、今日は「カメ」を探しにきたんだったね、
カメに会うためには頑張ってた~くさん泳がないとね、
一体どれだけ泳いだんだろうね、
気が付くと繋いだ手も放して一人で上手に泳げてる。
でも、、、
残念ながら、結局カメには会えなかったね。
ちょっとテンション下がってるかなぁ・・・
って心配してんだけど、、
ぜんぜんだったね(笑)
水から顔をあげてサクラちゃんの「カメいなかったね~~♪(笑)」の笑顔はほんと最高だったよ。
最初の強張った顔から、充実感に満ち溢れたその笑顔、
それを見れた僕はカメをみるより100倍嬉しいと思ったね正直(笑)。
カメは見れなかったけど、
泳ぐのはとっても上達したね。
この日一緒だった中学生のカイトは会うたびに色々成長して、ダイビングも上達してホント毎回驚かされる、、
そんな二人を守るように周りを固めて、見守ってくれたこの日のみんな、
ありがとうございました。
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まさし
2021.10.8 江の浦 透視度10m 水温24.3℃
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小学4年生のアツヤくんは、ものすごく可愛い。
前回は僕の手をギュッと握りながら泳いでいた彼も、
今回から自分の力で泳いでいる。
ほらほら、手を振る余裕だってあるんです。
大人たちが後ろで悪戦苦闘している中、
彼は自分の判断で耳抜きだってやっちゃいます。
子供の吸収する力はすごいもんです。
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虫が大好きな彼は、
水中の生物だって気になっちゃう。
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カエルアンコウ。
この個体は綺麗な色はしていないけれど、
地上の生き物とは違って、また面白い。
じっくり観察してみると、
ちゃーんと目があったり、
口も見つけられたり、
おまけにエスカ(疑似餌)も発見しちゃう。
不思議だよね。
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歳の離れた弟を見ているようで、
可愛くて可愛くてしょうがない。
ただ、水中ではあんなに海のことに夢中だったのに、
陸に上がってきたら、
江の浦のサービスになぜか設置してあるレトロゲームに一目散。
何にでも興味を持つって恐ろしいですね・・・。
スーツ脱ぎっぱなしなんだけどなー・・・。
ユキヤ
2021.8.2 平沢 透視度3-8m 水温28℃
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大の大人でさえも、重たく感じる器材。
それを、たった30㎏ちょっとしかない子が、
背負うんですから、ホント大したもんですよ。
重たい器材に、地上ではヨタヨタ。
ただ水中では凄いもので、スイスイ泳ぎ回る。
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家でカマキリやアマガエルを飼うほど生き物好きな彼は、
それはもう楽しいようで、
目の前を通り過ぎる生物を見つけては指をさす。
時には、水底に盛りあがってる砂だまりでさえ、
彼は気になって、気になって仕方がないようだ。
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苦手だった耳抜きも少しずつ克服しながら進む。
『これは○○だよーっ!』
とスレートに書いていると、
急には彼が僕のフィンを引っ張ってきた。
何かあったのか、すぐ彼の方を見ると、
彼の指先にはタツノオトシゴが。
一瞬、枝にしか見えないほどの小さい。
初めてのダイビングでそれを発見する彼の観察力に驚かされる。
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この日(8月3日)と2日後の8月5日。
彼とマンツーマンで挑んだ海洋実習は、
まるで自分の弟と遊んでるようで、
陸も水中も彼の可愛さに癒される。
夢中に2人で遊んだ結果、
僕をポケットから携帯を落とし割れちゃったけど、
彼が笑っててくれたので、気にしない事にしましょう。
彼には
『ちゃんとポケットから出しとかないとダメじゃん。』
と言われました。
・・・勉強になります。
ゆきや
2021.3.26 井田 透視度8~12m 水温16.6℃
店の上のマンションに住むコナツの飼い主、
母リエさんと、子ハルトが今日はやってきた。
それに加え、
店で一番偉いベテランインストラクター、マイさんの子、
カズマも一緒。
もちろん、マイさんも一緒に。
マイさんを除いて、彼らがライセンスを取ったのは、去年の夏。
あれから、あっという間に半年以上が経ち、
すっかり体つきも変わっていた。
良い意味でも、悪い意味でも・・・。
ちなみにマイさんも潜るのは、約1年ぶり。
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地上では、うるさい子供たちも
水中ではそれはもう静なもんで、助かる助かる。
なかなか沈まない母リエさん。
それを上から抑え込む母マイさん。
普段なかなか見る事の出来ない新鮮な光景を見て、
僕はもう面白くて面白くて。
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1本目と2本目の間では、
堤防から飛び込む、度胸試し。
ビビッてビビッて、
なかなか飛び込めないハルトとカズマ。
先に飛びこむボク。
なかなか踏み出せないハルトとカズマ。
譲り合う2人。
『ハルト、先に行ってよ・・・。』
『カズマが行ってよ。』
茶化す母2人。
『早く行きなさいよー』
キレる子2人。
『うるさい、自分がやってから言ってよ!!!』
この家族の光景は、それはもう面白い。
結局マイさん以外飛び込むことに。
そして、
一度飛んだ子供たちは何度も何度も飛び込み始め・・・。
ボクの休憩時間はなくなりました。
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あんなにうるさい子供たちも、
帰る頃には夢のなか。
この時は可愛いんですけどね・・・。
そんな彼らも、
この春から、中学2年生と1年生。
新しい環境に変わり、どう成長していくんでしょうね。
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僕としては、
もう少し静かになってほしいですけどね・・・。
また、次潜る時が楽しみなもんです!!
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。