2018/4/25・大瀬崎 透明度6-8m 水温16℃
朝の暴風雨が嘘みたい。
おだやかになった大瀬崎のうみ。
晴れた空。
気持ちがいいから散歩をしよう。
写真は大瀬崎の神池。
海につきだした半島の突端にぽっかりと出現するその池は淡水で、
伊豆の七不思議のひとつとされている。
そしてもうひとつ、この半島は天然記念物にも指定されている
ビャクシン(樹木)の群生の地として保護されている。
その珍しい大木と淡水の池とが重なって
さらに神秘を増幅させる。
あまりの気持ちの良いい散歩で、すっかり歩きすぎてしまった僕らは、
慌てて2本目の準備に取り掛かる・・・。
先月インストラクターの試験に合格した「オタマ」が初ガイド。
勿論、制限付きではあるものの、僕との共同ガイドみたいな形で、
記念すべき一歩を踏み出した。
ちゃーんと僕のブリーフィング通りのコースをたどり、狙いの生き物たちを見つけ出し、
その都度ニッコニコのあどけない笑顔を僕に振りまいてくれた・・・。
そのお玉が見つけたこんなに可愛いツノザヤウミウシ。
なのに、カナウにはこの可愛さが分からないらしい。
「気持ち悪い」と一刀両断。
そのカナウ。
ウミウシから遠ざかるように泳いで、このカエルアンコウの幼魚を見つけるというお手柄っ。
カエルアンコウはミサキが「見たいっ」とご所望だっただけに、ミサキ大喜び。
へー。
ウミウシ嫌いが功を奏することもあるもんだと感心する。
ツノザヤウミウシ×2
セスジミノウミウシ
マンリョウウミウシ
トゲカナガシラの幼魚
ダルマオコゼの幼魚×2
ベニカエルアンコウの幼魚
ヒレナガカサゴの幼魚
コウイカの子どもetc
雨の影響で少し濁った海の中で、マクロネタ中心の2ダイブ。
陽気と、小さな生き物たちが、
悪天を突いてここまで出てきた皆を迎えてくれた。
そしてこの「揚げ餅入りのカレー蕎麦」だ。
そば処橋本の隠れた至高の一品で、これだけでもテンション上がるというのに、
落としてもらった玉が双子ちゃんっ。
いつもより2倍ありがたい気持ちで最後の汁一滴まで、
オタマと2人、顔もTシャツも汗グジョグジョになりながら頂きました。
スタバ締めも怠らず。
ね。
いい1日。
まさ