何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2023.9.14-15 井田 透視度5ー15m 水温27℃
僕も気づけば、来年には30歳。
早いもんですね。
初々しさはどこかへ行き、
少しずつ老けてきているのでしょう。
よく言えば、落ち着きが出てきたという事でしょう。
先日、うちの母親に言われました、「あんたも老けたね。」
ついつい20代前半の2人にも聞いちゃいましたよね。
「2人からみて、僕っておじさんになる?」
本音なのか、建て前なのか、
「いえ全然おじさんにはいらないですよ。」
と言ってくれたのですが、
こういう事を聞く時点で
おじさんの領域に足を踏み入れているのでしょうね。
吸収が早い2人のおかげと、
図太い性格のおかげで講習は割かしスムーズ。
美味しい食事を出してくれる「民宿いおり」の76歳のオヤジも
彼女たちの若さにはタジタジ。
講習も無事終了し、
「せっかくだから写真撮ろう」と言い、
記念撮影へ。
背景もにしつつ、
ピントも気にしつつ、
しゃがみこんで撮ってみると、
「ビイイッ!!」
ん?なんだ??と思い、もう一度しゃがんでみる。
「ビイイイイイイイッ!!!」
え?もしかして漏らした??
色んな事を想像しながら、
恐る恐るお尻をタッチ。
スースーする。
漏らしてはないようだ。
ちょっと後ろを見てみると、
すっごく大きな穴が・・・、パンツ丸みえ。
破れた瞬間撮ったのがこちら。
おめでたいね~!!
これからたっくさん楽しんでね。
ズボンを破りながら撮った1枚、素敵ですね。
で、ちょっと思ったんです。
ズボン破れても、昔あった恥ずかしさはちっともない。
これも年を重ねた影響なのでしょう。
2人とも若さを楽しみな。
たま
2022.3.12 井田 透視度10ー12m 水温16℃
「今日1本目で100本目です!!」
「記念の旗あります??」
「・・・。ごめん、忘れてるみたい。」
1本目終了後。。。
「ねー、私の100本は・・・?」
『あああっ・・・、ごめん。』
私は最低な人間だー。
まだ20歳にもなっていない大学生の記念すべき100本を
うっかり忘れてしまった。
いやいや、申し訳ない。
ボク(27歳)のミスを助けてくれたのは、
カズマ(14歳)の中学生ダイバー。
彼に休憩中お願いして、
記念撮影用のイラストを書いてもらうことに。
次回行く時には用意しとくから、待っててね。
カズマよ、助けてくれてありがとう。
ゆきや
2021.8.18 平沢 透視度8-12m 水温26℃
プール講習を担当したマサさんの報告では、彼女は
『すっごいパワフル。
フル器材を背負ったまま壁をよじ登って、プールから出ちゃう。』
そんな大学生の女子のM莉ちゃん。
さぞ、凄いんだと思い、海洋実習を担当することに。
報告の通り、彼女はとてもパワフルです。
一度フィンキックを開始させれば、
フィンが気の毒に感じるほど、もの凄く曲がってしまう。
ぐんぐん進む彼女の姿には、惚れ惚れしてしまう。
変な方に泳いでいったなーと思えば、
急いでまた戻ってくるし、
群れに入って消えたかと思えば、
突然出てきたり、
彼女はエネルギーに溢れている。
彼女にとって、ダイビングの40分は短過ぎるそうだ。
陸上に上がってから、
彼女は「もっと潜りたいです。」と嘆いていた。
きっと60分、90分くらいがちょうど良いんでしょうね。
それをやったら、彼女以外の人がぐったりしてしまいそう・・・
とんでもない体力ですね。
彼女はまだ講習初日。
まだまだ上手くなれる。
ただ、彼女がものすごく上手くなった時は・・・
恐ろしいでしょうね。
負けないようにしないと。
ゆきや
2021.1.4 大瀬崎 透視度12m 水温17.2℃
2021.1.5 伊豆海洋公園 透視度20m 水温16.8℃
チューサにとって、
小っちゃい生物は大抵ゴミ扱い。
どんなに珍しくたって、関係ない。
小さい物は、ほぼほぼゴミ。
年明け早々、
大瀬崎にジャパニーズピグミーシ―ホースが出没していた。
通称ジャパピグ。
シーホースとは、タツノオトシゴのこと。
ピグミーとは小人という意味。
ピグミーシーホースは
名前の通り、極小のタツノオトシゴで、
世界各地で観察されていた。
もちろん、日本でも。
ただ、このジャパピグに限っては、
日本でしか観察出来ない。とてもレアな生物。
主に八丈島で見れることから、和名は『ハチジョウタツ』。
伊豆では、そうそう見れないこの生物は、
どこかで観察できる情報が入れば、人が自然と集まる。
僕は、一度も見たことはない。
そんな生物を、
ミサコさんと僕は探さずにはいられなかった。
見当たらない。
2本費やしても、全然見つからない。
奇跡を願って、捜索に行った3本目。
先客がいた。
何かパシャパシャと写真を撮っている。
『これは、絶対いる。』
しばらく待ち、取り終えた様子。
さー、僕たちの番だ。
すぐさま、その人がいた場所に身体をねじ込み、
探し始める。
だいたいこの辺を見てた、行けるはず!!
んんっ?どこー??
いなくない???
じゃあ、あの人は何を長々と撮っていたの?
すぐさま、その人の方に行き、僕は書いた。
『居場所、教えてもらっても良いですか??』
やれやれとした様子。でも、教えてくれるようだ。
その人が指を差す。
えっ、どこ?
全然分かりませんよ。
あー!!えーーー!!?これっ???
色々な生物を見てきたミサコさんと僕も、これには驚き。
ごめん、チューサ、これはゴミだね。
ワイド好きのチューサからすると、
2日目のIOPの方が、好みかもね。
とはいっても、やはり小さい生物探しちゃうね。
でも、昨日のとは、少し違う。
さすがのチューサも、
このイロカエルや、フタイロハナゴイは可愛いと思うらしい。
ただ、ミサコさんが見つけたわずか3mmほどのフリソデエビ、
これをまたゴミと言ってしまうのだから、難しい。
このサイズ、見つけるって相当すごいんだよー。
こっちの方が、あなたは好きみたいね。
まー、いいさ。
あなたもいずれはこっちにくるのさ。
何かをきっかけにね・・・。
あと一つ、僕はチューサと泊りを行って、気づいたこと。
残り物を食べすぎて、私太ります。
・・・太らせないで。
ゆきや
2020.11.3 井田 透視度12m 水温22.6℃
オープンウォーター講習の海洋実習を終えた時は、
『私はなんで始めてしまったのだろう。』
そう思っていた、クリハラさん。
器材を背負って歩くのは辛いし、
潜る度に気持ち悪くなって吐いてしまうし、
ダイビングってこんなに辛いの?
僕自身、果たして続けてくれるのか、不安でした。
おまけに休業する事になり、更にその心配は増しました。
あれから8か月、遂に自分のドライスーツを手にした。
泳いでみると、もうあの時のクリハラさんはもういない。
手を放してもへっちゃらだし、
自分でちゃんと潜降、浮上、中性浮力もできるし、
そして吐かなくなった。
ようやく、ダイビングらしくなってきた。
2本潜っても、疲れない。
ご飯も美味しく、食べれる。
スゴイ進歩。
だから、イクタさんもきっと吐かなくなる・・・はず。
イクタさんの場合、原因ははっきりしてますけど(笑)
マーライオンようには、ならないように気を付けましょう。
あと、僕の頭の上には勘弁して下さい。
みんな、それぞれに課題はあるけども、
着々と進歩している。
未来は明るい。
いつか、皆でどこかの海へお出かけしたいもんです。
その時、ダイビングを始めた時の話でもしたいですね。
相当、笑えるんだと思います。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。