何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

「夏の伊豆」カテゴリーアーカイブ

リュウの狼藉

 

 

2022/8/11・安良里ボート   透明度15m  水温24-28℃

 

 

ガードレール無けりゃいい景色なのになぁ

 

 

 

エアコン効いた車内は寝息に包まれています。

 

 

 

 

ベタ凪の海が見えた瞬間とか、

 

富士山と夏らしい雲のコントラストとか、

 

何千回と通る道でもテンション上がるというのに、

寝てる皆と感動を共有できないじゃないか・・・

 

 

 

 

起こしたら怒られるか煙たがられそうだしさ、

ひとりスマホのシャッター切るのでした。

 

 

 

 

ガードレールさえなけりゃなぁ

もっといい景色なのになぁ

 

いや待て待て・・・

 

ガードレール無けりゃ超絶怖い道路じゃんっ。

 

 

 

 

とか、独り言ちながら、

後方を着いてくるリュウの車を

ルームミラーに確認するのでした。

 

 

 

 

朝、皆がそろってお店出たときに、

「今日の熱海沈船ツアーは台風6、7号の影響で厳しいから他の候補のポイントにしようと思います」

そう告げたときから、

皆のトーンがすとーん下がった気がしてて、

皆、ふて寝なのかもしれません・・・

 

 

 

 

でも西伊豆の海況はすこぶる良くて、

田子か安良里のボートを提案したら、

 

田子2票・安良里2票・どっちでも大丈夫5票

 

 

夏らしいゆるーい多数決で、

最終的にはなんとなーく

安良里になったのでした。

 

 

 

 

 

 

助手席のソウダさんとは同い年が判明して、

おしゃべりしながら、

ボクの選曲を懐かしんでくれます。

 

 

 

 

「私、カメが見たいのっ」

「どこに行けばカメに会えるの??」

 

 

 

 

カメへの情熱がほとばしる熱気を帯びて

助手席から伝わってきます。

 

 

「今日じゃないから、とりあえず今日を楽しもう」

 

 

そうなだめすかして安良里の海へ向かいます。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

写真がどいうわけかございませんが・・・

安良里の海は大正解でした。

 

 

 

 

 

 

 

メジナの大群がぐちゃーっと固まってて、

イサキの群れも僕らの想像をはるかに超えて

一面に広がってて。

 

 

 

しかもね

貸切りですから。

 

 

 

台風接近に伴い、

安パイポイントにダイバーが集中したため、

御覧の通り独り占め。

 

 

 

 

 

 

 

 

ランチゆっくり食べて、

2本目もゆるーくいきましょねぇ

 

 

 

 

 

 

 

きれいだったねー

イサキ凄かったねー

 

 

 

 

 

笑顔がこぼれます。

 

 

 

 

 

 

ん、1人バツの悪そうな顔した奴、

リュウ、どした??

 

 

 

 

 

 

「あ、いや・・・カメ、見ちゃいました・・・」

 

 

 

 

 

 

固まるおれ

その背後に嫌ーな気を感じます・・・

 

 

 

 

 

リュウ、ちょっとお前それはないだろう、、、

 

ソウダちゃんがあんなに見たいって言ってるカメを

カメに会ったことある経験者チームがなにを晒してくれとんじゃいっ!!そんな狼藉があるかーっ!!

 

と、なるワケです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ソウダちゃん、ま、また今度見せるから、ね、ね?

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りの車もすぐ寝ちゃいそうな皆を揺り起こし、

道草のひまわり畑。

 

 

 

 

 

 

 

モニターで

ソウダちゃんが笑ってるかどうかだけ、

しっかりチェーックっ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ