2020.10.9 平沢 透視度5~12m 水温24℃
水中を優雅に舞う、オオモンカエルアンコウ。
初めて目撃してしまいました。
大きさは、約30cmほど・・・でかい。
着々とレベルを上げている人、
この日から、ダイビングを始める人、
まだまだ泳ぐことに慣れている最中の人、
色々な状況を抱えている皆で、じっくり中性浮力の練習。
足が下がってしまったり、
手をバタつけてしまったり、
足に空気が行き過ぎてしまったり、
各々試行錯誤しながら、ゆったり魚の群れに飛び込む。
凄い量だ。
進めば、進むほど現れる魚の群れ。
タカベ、イサキ、ネンブツダイの幼魚、
スズメダイに、アカカマス。
そんな中、皆の横を奇妙な塊が泳ぐ。
今まで、岩に張り付いている姿しか見たことのない、
オオモンカエルアンコウ。
泳ぐのがヘタクソだとばかり思っていました。
どうやら、違ったようです。
優雅に泳ぐその姿は、
とても苦手とは思えません。
これから、中性浮力を習得する者と、
すでに中性浮力を会得している者(オオモンカエルアンコウ)。
必死に浮力を確保しながら、
その奇妙な生物を眺めていたのは言うまでもない。
良い手本を見せてもらいました。
ゆきや