何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
8月26日(月) 井田 透明度:5~12m 水温:20~27℃
北海道からトミーさんが帰ってきました。
1日しか潜れないから、たっぷり伊豆の海を感じてほしい。
波はいや。
安良里なんてどうでしょう?
群れは見たい。
安良里なんてどうですか?
静か〜に(?)安良里を推す私の想いと裏腹に、
波があるかもだけど、いちおう井田とか・・・?
井田、いいね。
はい、今日は井田ですっ。
多少の波はスイスイ乗り越えエントリー。
充実の生物ラインナップ。
久々にアラレちゃんフォームで泳ぐトミーさんも見れたし。
そろそろ上がりましょうね。
ミサキさんを助けながら一足先にエキジット。
振り返れば・・・・・
スナオさんの初心者ツアーチームが上手にエキジットできたのに。
何セットも打ち寄せるいい波に弄ばれるベテランチーム。
ただ、弁解ではないのですが、
彼女たちは楽しそうに笑っていました。
トミーさん、久しぶりの伊豆の思い出、
井田の砂とともにしっかりと心身に刻まれましたか?
また早く帰ってきてくださいねー!
みか
2019.08.03(土) 江之浦 透視度3~5m 水温24.2℃
マヤさんに言われるまで気づかなかったなあ。
まさか飛ばしていたなんて。
自分で気づくべきですね。
ごめんなさい。そしてありがとう。
あれは灼熱のように暑い日、そう8月3日。
マヤさん、トモロウさん、タクちゃん、
リョウさん、ミクちゃん、そしてぼく。
計6人で江之浦に向かっていた。
人の運転する車にはあまり乗らないトモロウさん、
行き車の中で一睡もすることなく、揺られていた。
『今何キロだろう?』 『周りの車をよく見てるなー。』
なんて思っていたらしい。
僕もそんなに見られたら、ちょっと緊張しちゃいましたよ。
『海の中にはデカいイカがいそうで怖い』
っと言っていたマヤさん、
久々に潜るトモロウさんと手をつなぎ楽しでいた。
最初から最後まで互いの手を握りしめ、
ゆっくりゆっくり泳ぐ。
そしてエア切れになりかけるトモロウさん。
手を握っている場合ではないトモロウさんを
それでも離さないマヤさん。
空気よりも愛が勝っちゃうんですね。
中性浮力の練習をして、フラフープ潜りへと向かう。
なかなか上手なみんなを見て、いい感じだなぁと感じていると、
マヤさんの出番が訪れる。
ピースをして、勝ち誇った様子。
でも、よーく見るとタンクのバルブががっつり引っかかますね。
それでも突き進むマヤさん。
引っ張られていくフラフープ。
フラフープさん可哀そうに。
マヤさん、違和感を感じたら止まってね。
大抵何か起きてるから(笑)
カレーも食べたかったなぁ。美味しいのに・・・。
前日にカレー食べちゃダメですよー。
水中では、夫婦愛を見てほっこりして、
地上では、助手席に座るタクちゃんの喉ぼとけを眺める。
綺麗な喉ぼとけだよねー。惚れ惚れするなぁ。
でも、そんな口開けてたら、喉痛めて風邪ひいちゃうぞ。
次口開けて寝てたら、セロハンテープで止めてあげる。
大切な喉ぼとけ、大切に。
そんな8月3日の出来事。
遅くなってごめんなさい。
ゆきや
2019.08.10(土) 江之浦 透視度 水温
休憩中、会話は筋肉の話ばかり。
『広背筋がデカい。』
『筋トレは懸垂と腹筋がメイン。』
同世代で同じような仕事に就いていた人と、就いている人が
3人も揃うと、どうしてこういう話ばかりになってしまうのか。
毎回ふしぎに思う。
その話を優しく見守り、笑ってくれる女性陣。
アキコさん、ユウカちゃん、そしてユミさん。
ありがとう。
地上で見守ってもらえたので
変わりに水中では見守ります。
チカラさん、マサタカさん、
あなた達は筋トレと同じく、
みっちり浮力トレーニングしなさい。
まだまだダイビングを始めたばかりの皆。
やっぱり、小っちゃいものよりもイシダイ、
群れの方が嬉しいかな??
せっかくいたスミレウミウシを紹介するも、
全然みんな寄ってこない。
しょうがないかと思い、
違うところへ移動しようとすると、叫び声が。
『ヴァー、ヴァー、ヴァー。』
何かあったのかと、後ろを振り返ると、
アキコさんが岩の隙間に顔を突っ込み、
スミレウミウシを眺めている。
始めたばかりで、ウミウシに興味あるなんて、
なかなか目の付け所が良いですね。
ただ、なかなか動こうとしない。
生物とかが昔から好きなアキコさんにとって、
それほど興味がある生物なんですね。
そのアキコさんに今日はまたしてもやられた。
ご飯を決める話し合いだ。
カレー+ナンか蕎麦+海鮮系、この2択。
今日の僕のお腹の気分はカレー+ナン。
もちろん、前者の説明に熱が入る。
『ナンが食べ放題で、ナンがとても美味しい。』
1人でもナンに傾くことを願い説明していると、
『ナンは日本人の口に合わせて作らたものなんだよ。
本場は食べないよ。』
・・・・・・アキコさんによる一言。
この一言の影響か、惜敗。
ではなく、惨敗した。
次こそは、アキコさんに勝る説明を。
あー、ナン食べたいなあ。
ゆきや
2019.8.6(火) 井田 透視度1~12m 水温27.4℃
世の中が21世紀になる頃、一番初めのライセンス、
オープンウォーターを取ったユウコさん。
そこから約20年後、母になり、
再び海の中へ。
その当時の海がどれだけ凄いのか、面白いのか、
正直僕には分からない。
それでも今日の井田は負けていないと誇る事が出来る。
それだけ今日の海は、凄かった。
浅い所は透視度1mにも満たなかった。
入って早々、『大丈夫か?』と心配になるほど。
急いで、斜面の方へと移動する。
久々のユウコさん、OWライセンス取って初のケイコさん。
どこかに視界が良いとこはあるのではないかと、
前へ前へと突き進む。
ようやく斜面へと到着。
するとそこには、めちゃくちゃ良いとは言えないけど、
なかなか良いエリアだった。
難しい浮力練習をしながら、スーッと泳ぐ。
・・・なかなか上手。
久々とは思えない動き、少しびっくりしながら、
井田の奥の方へと進んでいく。
『これがクロホシイシモチだよー。』
『これはタカベだよー。』
『ソラスズメダイだよー。』
なんて言って、生物を見ていると、
急に目の前がアナログテレビでよく発生した砂嵐のように。
ビックリして辺りを見渡すと、そこにはイワシの大群が。
何万匹というイワシが、次から次へと目の前を去っていく。
中にはパニックになっているイワシまで。
恐らく何かに追われているのだろう。
しかしその何かは見当たらない。
分かるのは1つ。
ケイコさんとユウコさんがぐるぐるぐるぐる回っていること。
そして、浮いていっていること。
ただそれだけ。
ビックリする気持ち、テンションが上がる気持ちも、
よーく分かります。
ただ、浮いて行かないでください。
カメラを構えながら、1人を捕まえ、降ろし、
ちょっと落ち着いたと思ったら、
また1人が浮いていき、捕まえ、降ろす。
忙しいじゃないですか。
次はもうちょっとレベルアップして、
ゆーっくり見ましょう、お互いに。
ユウコさん、今度は家族3人で今日のような景色を
堪能しましょう。
ケイコさん、スーツ着る時顔なぐってごめんなさい。
仕返しはいつでもお待ちしております。
ゆきや
2019.8.1(木) 井田 透視度5~10m 水温25.8℃
水中では、空気を吸い過ぎちゃいけない。
浮上してしまうからだ。
『スーッ、ハーッ。スーッ、ハーッ。』
こんなリズム。
普段陸上でやる呼吸をすれば、大抵大丈夫。
のはずなのに、なぜかおかしい。
ヤブさんが浮いていく。
しかも、スズメダイの群れが通るたびに。
プカーっと浮いていく。
浮いていっては、捕まえ、降ろし、
浮いていっては、捕まえ、降ろす。
この繰り返し。
ときたま、ダイブマスター講習中のアキヨシさんも
心配そうな目で眺めている。
自力でなんとか降りてくるものの、
数分後には徐々に徐々に浅くなっていく。
浮いていく以外は、ほぼほぼ問題なし。
水底が30mある中での15mをキープして泳げる。
気持ちよーく気持ちよーく。
隣で浮いていくヤブさんを他所にミドリさんは、
スズメダイと戯れる。
楽しそう。
時折見せるマスオさんのようなポーズは、謎だけど。
帰店してから、ようやく浮く原因が発覚。
本人曰く、
『群れが通る度に興奮して呼吸が
スーッ、スーッ、スーッ、スーッ、スーッ、ハーッ。
ってなっちゃうみたいなんです。』
だそう。
どう考えても吸い過ぎ、そりゃあ浮いちゃうわ。
次の課題が見つかりましたね。
スズメダイの群れに慣れること。これです。
ミドリさんも付き合ってあげてくださいね。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。