何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2021.3.6‐7 田子 OWとAOW 透視度12~15m 水温17℃
『今まで潜った海と全然違う!!!』
外海から帰ってきて、
テンションが上がりまくるAOWチーム、ヤマ君、タニ君。
『全然景色が違う。』
『コブダイではしゃいでた自分が恥ずかしい。』
行った人にしか分からないあの感覚。
相当印象に残ったんでしょうね。
入れ違いで出発するOWチームに、
凄い熱量で伝える2人。
言われて、どう感じたのか。
トーマスは、『俺も早くAOW取りたい!』、
きっとそう思ったはず。
オチアイさんは、『私は怖いなー。』、
たぶんこうかな。
2人とも感じたことは、違ったはず。
とにかく、その時自分たちが出来る事を
一生懸命練習するのでした。
必死に必死に、浮く練習をするオチアイさん。
その周りをグルグル、グルグル泳ぎ続けるトーマス。
対照的な2人だけども、
ナイトダイビングを待っている船上では、
田子の夜空を見ながら語り合ったそう。
水中では、タニ君がエア切れになっている事も知らずに。
みっちり、動き続けた初日。
その後に入ったお風呂はもちろん、
食事の時に飲んだビールはもう最高でした。
ブリの焼き魚と合わせた時ほど、
静かな時はなかったでしょうね。
一言も話さず、ただ黙々とブリとビールにかぶりつく。
迎えた最終ダイブ。
浮くことに少しは慣れてきたオチアイさん、
外に出たくて仕方がないトーマス、
面白コンビのタニ君、ヤマ君と共に洞窟へと向かった。
あそこに行った時の感動は、凄かったでしょうね。
初日、2本とも砂地で練習した2人からすると、
偉い違いのはず。
魚の量だけでなく、種類の多さ、
地形の面白さ、全部楽しかった。
あまりに夢中になって、
だいーぶ長く潜っちゃったりして。
そのせいで、トーマスはトイレが限界に。
トーマス、ごめんなさい。
締めとしては、最高だったはずなのに、笑いで終わりました。
お互いがお互いを助け合い、アドバイスし合い、
心底良いチームワークでした。
これからがスタート、
4人がまたどこか違う海で一緒になれるといいですね。
ゆきや
2/23 江之浦 透明度:12m 水温:15℃
日中の気温は18℃まで上がった、
日向はぽかぽかと暖かい、
「もう春だなぁ・・」と感じる今日、
こんな日は上着を脱いで、外で休憩が気持ちいい。
透明度いい水中は太陽の光が差し込んで
水面にはイワシの群れが。
陸も海も、そんな穏やか1日だったけど、
何より初心者ツアーの本日、
久しぶりに潜ったアイさん、
ライセンスとったばっかのヤノちゃん、
たくさん遊びながら練習にもなって、前回にも増して上達したのが1番じゃないかと思うんだな。
自分でも少しわかった気がするって言ってたし、
できるようになってくるともっと楽しいんですよね。
春って好きだし、
毎日こんな温かい日だったら、と思うけど、
なんか僕、
今年からやたらと目がかゆいんですよね・・・
まさし
2020.10.25 江の浦 透視度12m 水温22.4℃
なんでも久々になると、少し大変になる。
ドライスーツもそう。
ひと夏をウェットスーツで潜りぬいて、
いざドライスーツに袖を通すと、
『苦しい』、『疲れる』という感想に。
ウェットスーツの時とは、全く違う感覚に戸惑う。
何十本、何百本潜ったベテランならまだしも、
始めたばかりだったり、数回目だったりすると、まあ大変。
足に空気を送り過ぎてしまったり、
間違ってBCDに空気を入れてしまったり、もうてんやわんや。
それでも、初めて着るスマさんや、
久々に着るユリカさんは、大変そうだけども、
案外上手。
たまに、アップダウンを繰り返しながらも、
なんとか完走。
それを震えながら、見守るホシ。
『ドライスーツが着たい』そう思っているんだよね。
もうしばらく我慢だよ。
なんでも久々だと、大変になる。
それは食事でも同じ。
この日は、ホシたっての希望で
『カレーとナン』の名店へ。
焼きたてでバターの香るナンと、
複雑な香辛料が入ったであろうカレー。
お腹空いていた僕たちは、無心で食べた。
以前は5枚食べれた。
この日は21歳のホシがいる。
負けるわけにはいかなかった。
必死に必死に食べ続けた。
ホシは、3.5枚。ボクは4.2枚。
勝った。
ただ、その後のダメージが・・・。
久々はつらい。
ゆきや
2020.10.24 平沢 透視度5~7m 水温23.4℃
すっかり、寒くなった。
ドライスーツで快適に潜れる日が続いている今日この頃。
ホシはまだウェットスーツ。
この日は地上に上がるなり、寒くて日向ぼっこ。
皆はドライスーツでぬくぬくとしているのに、ホシはウェット。
早く自分のドライスーツ届くと良いね(笑)
彼を見ていると、3年前の僕を思い出します。
僕も始めた当初は、ウェットスーツしか持っていなく、
11月末までずっとウェットスーツでした。
『自分暑がりですから。』
そう豪語し、決してドライスーツを着ようしていませんでした。
7月上旬にライセンスを取得したボクは、
8月、9月とウェットスーツで快適に潜っていました。
ひょんなことから、9月中ごろ本栖湖ツアーに参加することに。
皆がドライスーツを持っているのにも関わらず、僕はウェット。
『玉ちゃんなら大丈夫だよ。』とミカさんがニコニコしながら、
言うもんだから、信じてついていくと・・・水温11℃。
当時殺意がわいたのを、今でも覚えています。
寒いのは、つらい。
ホシは今、3年前の僕のような状態。
ほら、周りを見てごらん。
ミヤコシさんだって、サキさんだって、
ドライが初のリマちゃんだって・・・快適そう。
誰もさむがってないよ。
ホシ!!
強がりは、ダメよ。
自分が、寒くなるだけだから。
ゆきや
2020.9.20 江の浦 透視度8m 水温25.8℃
『明日は海だから、お酒は控えめにしよう。』
どんなにそう思っていても、
飲み始めたら、なかなか止まらない。
『もう一杯くらい平気だろう。』
黄金色に輝く液体の入ったグラスを空にする度に、
毎回そう思い、いつの間にか心地良い世界に。
そして、気づけば心地よい世界は通りこし、
辛い辛い朝が幕を開ける。
さぞ、辛かったことでしょう。
お店に来るなり、
片手に持っていた『ヘパリーゼ』と書かれた空き瓶を机に置く。
顔色も良くない。
彼女は車へ乗るなり、深い眠りへと就いた。
一本目を潜り終えても、彼女は少し辛そう。
ただ、その姿を見ていた他の人はなんだか楽しそう。
『水中で吐いたんですか?(笑)』
『どうでしたか?(笑)』
具合悪そうな人の姿を見て、
笑えるのは二日酔いの時だけでしょうね。
2本目は、ほぼ僕に連れられながらの水中散歩。
体験ダイビングをやっている気分でしたね。
陸上に上がれば、ようやく回復。
流石にビールは飲めなかったみたいですが、
美味しい蕎麦を二人前食べていた。
周りにいた人は、
少し疲れた体にビールと梅酒を流し込む。
『・・・・おいしそう。』
僕もついついノンアルコールビールを頼う。
これがまた、さつま揚げと相性が良くて、
あっという間にグラスは空に。
彼女は、この日さぞ辛かったことでしょうね。
でも、辛くても2本ちゃんと潜れた。
こうやって、苦難を乗り越えて逞しくなるんですね。
僕は、あまり体験したくないけどね・・・、
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。