何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「冬のダイビング」カテゴリーアーカイブ

一番大事なのは?

2月9日 大瀬崎 透明度:8-15m 水温:16℃

 

楽しいビーチというリクエスト。

 

どこもそれぞれ楽しそう。

 

どこにするか話すうちに、

寒くないとこがいいという話にまとまる。

 

結局そこですね!

 

室内でぬくぬく休憩できる所がいいでしょー。

そして、潜り終わって温泉なんて寄れたら、最高でしょー。

 

寒い冬に潜るにはとっても大事ですからねー。

 

 

いろいろ考えた結果、大瀬崎に決定!

 

 

それがねー、とーっても楽しかったんです。

 

冬ならではのウミウシ探しが!

 

フジタウミウシ属1種の2 コノハミドリガイ

 

カンナツノザヤ これもフジタウミウシ1種の2

 

タカクラタツ ムチカラマツエビ

 

クリヤイロウミウシ フジタウミウシ1種の6

 

極小カンナ

 

この可愛いウミウシたちの写真はみんなが撮ってくれたもの。

そして、見つけたのも、ほぼみんな。

 

ウミウシいないかなー?とコケムシを探しつつ、

時折みんないるかなー?と顔をあげると、

 

ツカモトさんが呼んでいる。すると、極小のフジタウミウシ!

 

すると今度は、イッセイさんが呼んでくれている!

クリヤイロウミウシを見つけている!

 

ミサコさんが撮っているものをよこからハイエナのように覗くと

カンナツノザヤを撮っている!

 

みんなすごーいっ!

 

 

・・・・。

私の存在価値はあったかな・・・?(笑)

 

なにはともあれ、みなさんありがとうございます。

 

 

潜り終わって、予定通り温泉に入って、お寿司を食べて、

渋滞にもほとんどハマらずに帰宅。

 

冬の特権ですねー。

 

 

 

集合写真はせっかくだから、

綺麗にくっきり見えている富士山と

冬らしくない桜が満開の場所で!

 

 

日本らしい景色。
日本らしい景色。

 

伊豆は今が河津桜がほぼ満開ですよー!

 

 

 

すなお

 

 

 

冬の海って楽しいんだ

1/28 江の浦  透明度:15m 水温:14.1℃

 

初心者ツアーの朝、

 

冬の海に潜ることに慣れていないから、

 

ましてや気温がかなり冷え込んだり、雪なんかチラついちゃったりで、

 

こんな冬に潜るの?ほんとにやるの?

 

みんなそんな顔してますけど(笑)。

 

さー、行きますよー!(笑)。

 

イシダイとミチルさん みんないいかんじ

 

江之浦でじっくり潜りましょう。

 

この日のメンバーはもうよく知ったメンバー、

 

海もきれいだし、各々の苦手分野もわかってる。

 

耳抜きだったり、潜降だったり、中世浮力だったり、姿勢だったり、

 

色々やりましたね、

 

そして潜行できなかったり、浮いて行ったり、違うチームに着いて行ったり、

 

一時は壊滅状態だったけどね(笑)。

 

耳抜きが苦手だったミチルさんもとってもスムーズにできていたし、

 

そこから浮力をとって自分で泳いでくる、

 

本当に成長したなぁ、

 

そしてイシダイを追いかけるときが、何せ姿勢もキックもきれいなんだよなぁ(笑)。

 

変に考えるより、楽しいときの方が成長するのかもしれないですね(笑)。

 

そしてもう一つ嬉しかったのが、

 

テンション低めのマサユキさんが冬の海が楽しいと言ってくれた事ですね、

 

寒さも思ったより全然平気でした!なんて、

 

ねっ、そーでしょ、そーでしょ、

 

冬って空いてて海もきれいで温泉も気持ちいいし、

 

最高でしょ。

 

海鮮丼

 

いい顔してるわ

 

いい顔してますねー♪

 

朝の顔と全然違いますねー(笑)。

 

みんなそうですね、

 

充実したいい顔です(笑)。

 

IMG_4506

 

まさし

ゆめのケーソン

 

 

2018/1/20-21・田子       水温15℃  透明度10-15m

 

 

アデヤカウミウシ

 

 

 

 

 

 

 

田子へ。

 

 

 

 

 

 

 

まっしぐらというか真っ逆さまに水深26mの「夢のケーソン」に到達する。

 

ケーソン = 水中に沈められた4m四方のでっかいコンクリート

 

夢の = ウミウシたちにとってそこは夢のような餌場

= 我々にとっては被写体が一か所に殺到する夢の撮影スポット。

 

 

 

 

ミズタマウミウシ

ウデフリツノザヤウミウシ

セトリュウグウウミウシ

クロスジリュウグウウミウシ

コミドリリュウグウウミウシ

セスジミノウミウシ

ミヤコウミウシ

シロイバラウミウシetc・・・

 

 

 

夢のケーソンの住人達。

 

 

 

 

 

 

空気あっという間に減ってく。

窒素いっぱいたまってく・・・。

ミスショットを重ねながら、

シャッターを押しまくる。

 

 

 

履き古した革靴みたいに肌になじんだメンバー同士、

我慢というリミッターを解除してわがままにやろうツアー。

 

 

 

熟練のダイバーたちと、

解き放たれた海の中の2日間の記録。

 

 

 

 

ミズタマウミウシ byよねD

 

ピカチュー byよねD

 

クロスジリュウグウウミウシ 

 

ホヤのうえのシロイバラウミウシ

 

ルージュミノウミウシ byよねD

 

ハナオトメウミウシ

 

オキナワベニハゼ  byせっちゃん

 

ミナミギンポ byせっちゃん

 

 

 

 

 

 

が、しかしっ、、、驚くべきことは、

今日のこの人たちにとってこんなに楽しい水中がメインイベントではないということ。

 

 

 

 

 

田子港からほど近い宇久須(うぐす)という地名に、酒の肴が充実した蕎麦の名店があって、

そこで最高の晩酌のための予備運動的ダイビングであり、

代謝の向上と整腸のための温泉であり・・・なのだ・・・。

 

 

 

 

 

ダイビング本数は皆300本(最多は700本)をゆうに超え、

すでにダイビングは余興・・・と化していて、

そのひとたちの前ではすでに建前・・・と化したインストラクターは、

それをいいことに、率先して水中をはしゃぎ、いそいそと夜の蕎麦と燗酒を一緒になって堪能している。

 

 

 

 

 

蕎麦屋の宴。締めはもちろんざるそばで。

 

 

 

 

気心知れた人達と、歯に衣着せぬ四方山話に花咲かせ、

宿までの酔い覚ましの寒空を見上げるとオリオン座が瞬いている。

 

 

 

覚めてしまった分を取り戻すための部屋での飲みなおしも、幾度となく腹を抱えて笑うと、

いつの間にかひた寄ってきた睡魔にあっさりと布団に転がされてしまっていた・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして2日目の朝も、

僕らはまっすぐに夢のケーソンへと潜っていく・・・。

 

 

 

 

やたら明るいバスの停留所が二次会場

 

のみなおし

 

 

まさ

春が来た??

 

12月17日(土) 大瀬崎 水温16℃ 透明度3~10m

 

富士山綺麗!

 

 

気持ちいい冬晴れの大瀬崎。

 

 

雪をかぶった富士山を見ながらエントリー。

 

 

気持ちいいことこの上ない。

 

 

さぁ行きますよと顔を浸けると・・・

 

グリーンだよ

 

 

ぎゃー・・・緑。

冬を通り越して、春が来たのかな?

 

 

今年高めだった水温もちゃーんと年末調整してるのか例年並みに。

 

厳しい戦いがまってる予感・・・。

 

ツノザヤウミウシ ガラス細工みたい

ササハゼのペア フタイロハナゴイ

 

 

行ってみたら透明度以外はけっこういい海。

 

 

湾内はツノザヤ・コソデといった冬のウミウシに、

ミジンベニ・ベニカエル・アカスジカクレエビといった最近の定番たち。

 

先端はなんもないところでふらついていたニシキフウライに、

クリアクリーナーシュリンプ、そしてミナコさんに熱望されていたフタイロハナゴイ!

 

 

水温低い&水中暗いのでハナダイたちも水底付近にかたまってるし、ライトに反応しまくり。

 

1匹だけ混じってるフタイロハナゴイを撮ろうにも、

億千万のキンギョハナダイが邪魔で邪魔で、写真が撮りづらいのなんの・・・。

 

まさにアイドルを守る親衛隊状態でございました。

 

ベニカエル ヤマドリyg

すけすけ 青い方。

 

いろいろ見終わって、最後先端の外海方面に向かうと、

とたんに海が青みを増し、クリアな視界に。

 

湾内に到達するのも時間の問題かなっ??

 

先端エントリーっ お目当て

 

 

潜った後は温泉からのカキフライ!

このパターンが冬の王道。

冷えた体を温泉で芯まで暖めて、弥次喜多のカキフライとビール。

 

冬にしかできない楽しみですな

 

りゅう

 

雪のカミソリウオ

 

 

2016/1/23・初島        透明度8-10m   水温14℃

 

 

カミソリウオっ    byせいわ

 

 

 

北国を思い出させる凛とした空気が薄暗い空を満たしていて、

煙のような蒸気を吐き出す度に、清々しく新しい空気がまだ眠たい身体に送られてくる。

 

 

 

 

海に向かう朝。

 

 

 

 

今日の他のメンバー達ももう動きだしているだろうか。
この繋がった薄暗い空の下でごそごそとヒトシレズ今日の海への期待を探り、

強烈な眠気と寒さに耐えながら準備をしているのであろう。
そんな姿を勝手に想像して、もう一段階体温を引き上げる。

 

 

 

 

 

冷え切ったハイエースのエンジンに火を入れてしばらく暖気する。
凍てついたフロントガラスに冬用に充填したばかりの凍結防止の

ウオッシャー液を噴射し、ワイパーを過活動させる。

 

 

 

 

身近なものが音を立てて動き始める。

あと、1時間で太陽が昇る。

 

 

 

 

薄暗い冬の朝。海に向かう1日のはじまり。

 

ミアミラウミウシ   byせいわ コケギンポ byせいわ

 

フリソデエビっ クマドリカエルアンコウ byせいわ

 

 

 

熱海から観光フェリーに乗り換えて25分。

 

静岡県が有する唯一の島、初島へとわたる。

 

本来なら島時間を感じながらゆっくり海に浸かるのだが、この日は2隻ある連絡船の

うち、1隻がドック入りしているためにいつも熱海へ戻る時間の船が出ず、

一つ早い便へと繰り上げなければならない。

 

 

多少あわただしいながらも2本のダイビングを済ませ、充実の生物たちとの出会いを楽しんだ。

 

いまだ南方の海から流れ着いた生物が多く、写真のようにペアのカミソリウオがゆらゆらと、

まるで雪のような海中の浮遊物のあいだを泳いでいた。

 

 

 

カスザメ byさゆみ サユミ50本だよおめでとう

 

 

お待ちかねのランチは一吉丸。

 

 

早い船で帰ってこれた分、しこたま食べて、飲んで。

 

 

みんなの喉をゴキュゴキュと通過していくビールの音色をうらめしげに聞いていた僕とマサシに

女将さんからノンアルコールビールの差し入れがあった。

 

 

 

 

胸も腹もいっぱいですっ。

ごちそうさまでしたっ。

 

 

 

 

 

心も温まった、冬の海のお話し。

 

 

一吉丸で食事のあと。

 

 

まさ