何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「伊豆海洋公園」カテゴリーアーカイブ

のんびりメンズ

2023/07/17 IOP(伊豆海洋公園) 透明度:8~15m 水温:18~21℃

 

 

『夏の3連休』

 

 

と聞くと、すごい人混みと渋滞が目に浮かびます。
が、そんな3連休の最終日、
日帰りチームはメンズのみ、しかも少人数。

 

 

『今日、帰り、混みますかねー?』

 

『メンズばかりだし、19時までには帰れると思いますよ~』

 

 

なんて話ながら、出発しました。

 

 

 

でも、海で急ぐ気は一切なし。

 

 

久々の人がいるからね、
焦らず確実に準備しましょうね。
1本目、まずは砂地で慣らしましょ。

 

 

あれ?空気読んでくれちゃうカスザメさん、発見。
見事な砂隠れも、
最近カスザメのプロ化している私の目にかかれば・・・

 

 

 

 

ほら出ておいで~(パタパタ)

 

ちっ・・・邪魔くせぇな。(バフっ)

 

 

ほらほら~全身見せて~(パタパタ、パタパタ~)

 

・・・うぜっ。(バフっバフっ)

 

 

地味な攻防の続く動画を最後まで見てくださったみなさま、
誰かは存じませんが、とてもいい人だと思います。笑

 

 

 

しっかり勘を取り戻して2本目。
久々の海はたまのリラックスタイム、
水中もフリータイムが時には大切。

 

 

 

 

ジャパピグ真剣に探していたら一人いなくなっていたノゾムさん。
一人時間をコブダイ君と満喫していたようです。

 

 

ハチジョウタツ@IOPダイビングツアー
代わりにこの子、見てないですよね(笑)

 

 

今日のみんなは、私が言うのもなんですが、
のんびりメンズな皆さま。

 

 

水中もなんだかガツガツしてなくて、まったり。
陸上も急くことなく、のんびり。
こんな海で過ごす一日、好きです。

 

 

でも唯一面白くないコトが。

 

 

目指したIOPはヤシの木に芝生のお庭。
期間限定の海の家まであるんです。
この最高のロケーションで・・・

 

 

海の家@IOPダイビングツアー
う、羨ましい・・・
海の家@IOPダイビングツアー
どいつもこいつもぉ・・・!!

 

 

指をくわえて見ていることしかできないコト。
とりあえず、次は泊まりましょうかね(笑)

 

 

皆様のサクサクした動き&渋滞もあまりなく、
18時過ぎにはお店に無事帰還。

 

 

『思ったより早かったですね!』

 

喜ぶ私にみなさん、

 

『19時までには…って朝聞いた時、内心遅っ!て思ってました~笑』

 

『あ、それ僕も思いました~笑』

 

 

・・・え。そんなこと思っていたんですか!?
のんびりメンズなんて言ってごめんなさい。
どうやら一番のんびりしているのは・・・

 

 

私ですね・・・笑

 

 

みか

 

 

おかえりなさい、いらっしゃい

2023/07/11 IOP(伊豆海洋公園) 透明度:8~15m 水温:17~22℃

 

 

天気海況@IOPダイビングツアー

 

 

ヤシの木と青々した芝生。
その向こうにはキラキラ光る穏やかな海。

 

 

平日のお休みを取るのに、
こんなにもBESTな日が他にあるでしょうか。
(え?今日は風邪ひいてる予定??笑)

 

 

 

 

久々だったSAYさん、まずはのんびり慣らしましょ。
って、思った矢先のカスザメGET。
もってる男です。

 

 

カスザメ@IOPダイビングツアー

 

 

砂地に隠れるいろんな生き物見つけて、
久々のカメラで写真撮ってみて・・・

 

 

海に、おかえりなさい。

 

 

 

そんなのんびり気分の私たちのお隣では、
マサシさん、熱血指導。
ダイビングライセンス取得を目指すナガタさん。

 

 

に、ちょっかい出しに来るイシちゃん。

 

 

イシダイ@PADIダイビングライセンス取得

 

 

気の散る中、エア切れ練習バッチリ決めているの、
こっそり見ていました。

 

 

これから始まる水中世界、楽しめますように。

 

 

タカベ@IOPダイビングツアー

 

クマノミ産卵@IOPダイビングツアー

 

 

なんてブログを書いていたら、
あら、ナガタさん、海からおかえりなさい。

 

 

早速ライセンス取得したあとの初心者ツアー、
しっかり水中世界を楽しんでいるようです。笑

 

 

(ブログの更新が遅いなんて言わないで・・・)

 

 

みか

 

 

青い海に満たされて。

2023/01/28 IOP(伊豆海洋公園) 透明度:20m 水温:16℃

 

 

顔をつければ青い海。

 

 

透明度@冬の伊豆の海

 

 

冬ですね、透明度抜群。
波打ち際、差し込む光に惚れ惚れ。

 

 

 

深く潜っても青い海。

 

 

冬の透明度@IOPダイビングツアー

 

 

水深25mからでも見える水面の波。
白い砂地に浮かぶみんなの影。

 

 

冬ってのはいいですね。
とりあえず、何はなくとも青い。
水が綺麗だとそれだけで満たされる。

 

 

 

 

・・・満たされましたか?

 

 

・・・お目当ての生き物たちがいなくとも?

 

 

 

 

黒クマドリカエルアンコウ@IOPダイビングツアー

 

イロカエルアンコウ@IOPダイビングツアー

 

 

カエルアンコウだけはコンプリートしたのですが。
ピカチューも、フリソデエビも、ウミテングも。
前情報で聞いていた子たちはみーんな何処へ?

 

 

聞いていなかった生き物を、
あれこれ見ていたリューイチさん。

 

 

クロスジウミウシ@IOPダイビングツアー

 

 

教えて欲しかったなぁ。

 

 

生き物たちにフラれた私、
青い海に満たされ・・・足りなかったけど。
裏切らないナンに、胃袋満たされました。

 

 

サラカレー@小田原ランチ
裏切らないナン。

 

みか

 

 

自然の摂理に、手のひら返し。

6月26日(日) IOP 水温17~21度 透明度5~20m

 

 

 

青空に緑の芝生、リゾートを思い出させるヤシの木。

 

梅雨明け直前とはいえ、伊豆にも夏の訪れを感じさせる陸上の一枚。

 

 

 

こちらは、伊豆海洋公園(通称IOP)の水深22mでの1枚。

写真上部がうっすら白濁して見えるのは、ちょうどここが水温の境目。

 

上:暖かいけど、濁り強め

下:キンキンに冷えてるけど、すっこーーんと抜けてる。

 

そしてみんなの視線の先には、冷水とともにやってきたサカタザメ。

まさに初夏の水中を表した1枚。

 

 

見れた生物も

 

カラフルなレンテンヤッコのちびちゃんに、

頭のメタリックブルーが鮮やかなアマミスズメの幼魚、

海藻に紛れるカミソリウオ

 

と、今シーズンお初のラインナップ。

 

南の魚たちも続々と伊豆に到着し、生物層からも夏の訪れを感じさせます。

 

 

ただ近年は温暖化の影響からか、

伊豆の生物層も大きく変わってきており、

南の生物が幅を利かせるように。。

 

 

この日も見たアマミスズメの幼魚なんて、

5年前は1匹出たら「おおーっ!」ってなってたのに、

いまや夏の定番種。

 

 

 

「なんだかなぁ・・・」なんて思いながら、

エキジット口の方へ泳いでくると、

目の前の岩の隙間から、小さなカメがぴゅーん!

 

 

これも温暖化の恩恵か?

昔より圧倒的に増えた印象のあるアオウミガメ。

 

 

このときばかりは「ありがたや~~」と嬉しさ100%で追走。

 

 

ただ前述のとおり、浅場はニゴニゴ。

誰のカメラにも収まることなく、カメは視界から去っていきましたとさ(笑)

 

 

りゅう

ミッションコンプリート?

9月12日(日) IOP 透明度;10~20m 水温:21~24℃

 

 

目の前で繰り広げられる、
少しシーズン遅れのアオリイカの産卵。

 

 

オスの猛烈なアタック。
周囲の人目もはばからず、いちゃいちゃ。
詳細は不明ですが、複雑な三角関係・・・?

 

 

 

 

 

そんなアオリイカを驚かせないように、
着底してそっと近づきましょう。

 

 

ブリーフィングを
真剣な面持ちで聞いていたママさん。

 

 

 

これは、、、
ミッション・インポッシブル?

 

 

アオリイカの産卵@IOPダイビングツアー
トム・クルーズもびっくり。

 

敵の死角を狙うスナイパーさながらに、
超低空飛行で近づいてくるママさん。
これを、笑わずにいるのは・・・ムズカシイ。

 

 

そこまでして近づいたのに、
水底から見上げる景色の誘惑には勝てず。

 

 

アオリイカもびっくりの、くつろぎ姿勢(笑)

 

 

水中バランス@IOPダイビングツアー
アオリイカもびっくり。

 

これを、笑わずにいるのは・・・フカノウ。

 

 

 

散々笑わせて頂きましたが、
私たちのメインは・・・
アオリイカではなく、小さくて可愛い子たち。

 

 

ハナゴイ幼魚@IOPダイビングツアー
ぱくぱくぱくぱく!

 

すっかり顔なじみの季節来遊魚。

 

 

地球温暖化?黒潮大蛇行?
もはや・・・
彼らは、伊豆の普通種なのでしょうか?

 

 

ヤセアマダイ@IOPダイビングツアー

 

モンツキハギ幼魚@IOPダイビングツアー ホシテンス幼魚@IOPダイビングツアー

 

ウミテング@IOPダイビングツアー

 

 

生態の変化をひしひしと感じ、
複雑な心境にならずにはいられない。

 

 

しかし、

 

 

水深30mから湧き上がってきた
ひんやり冷たい水温21度の水を前に・・・

 

 

もう少しだけ。

 

 

このウエットシーズンが続いてほしい。
ついつい願ってしまうのでした。

 

 

水深20mより下に降りてこなかった
T.Tさんもきっと同じ心境・・・笑

 

 

みか