何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「伊豆ダイビング」カテゴリーアーカイブ

思い切りが時には必要です。

9月28日 井田 透明度:10m 水温:26℃

 

 

ベスト透明度リクエストの日。

 

井田がいいかな?安良里が良いかな?

 

安良里は南国からきた幼魚がいっぱい。

私は好きだけどー・・・。今日のメンツはそうでない・・・。

 

ならば群れが多い井田へ行きましょ!

 

ところが、昨日までたくさんいた魚はどこへやら・・・?

いつもいるソラスズメダイでさえ、なぜかまばらに・・・。

 

透明度が落ちたというか・・・、海の中が静かな感じが。(笑)

 

 

それでも群れを諦めきれなかった私たちは、

2本目も群れを求めて泳ぐ事で満場一致。

 

 

こうなったら、見逃し三振より、空振り三振ですっ!

 

水底から遠く離れて、中層を泳ごうー!

すると・・・

 

タカベに突っ込め―

中層を泳ぎましょ イサキさん

 

こんなんいたなんて知らない! スミレナガハナダイ

 

 

魚で目隠し

 

たくさん泳いで、何とか小さい群れに遭遇成功!

良かったー。小さいものにはわき目も触れず泳いで良かったー!

 

女子からは疲れたーなんて声も・・・(笑)

泳ぎすぎたかしら?(笑)

 

お昼もこれまた満場一致?

弥次喜多へ。

 

腹ぺこー

 

お腹いっぱいになって、

熟睡するみんなが起ききる前にお店に着!

 

「おはようございまーす!もうお店ですよーっ。」

渋滞がなく早くお店に着けるっていいですねー。

 

その後も寝ぼけ眼のみんなとお店でのーんびり。

いつもこうだったらいいのになー。

 

すなお

 

 

 

 

 

 

 

インストラクターの大一番

 

2019/8/30・伊東       透明度:まぁまぁ   水温:下の方冷たい

 

 

 

DSC00716

 

 

 

 

 

1年と半月ほどだろうか。

 

ブランクの永い、最高位 7~歳の貴婦人達が続々と

AM6:00頃のお店に集まり始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

片方の車輪が外れてしまったダイビング道具満載の

キャリーケースをひきずって来たのだとフサエさんは

息を切らし、綺麗な洋服が汗に濡れている・・・

 

 

 

妹のキヨコさんは大きなサングラスを外し、

もうこれで捨てる決心がついたわねと、

姉の心配よりもキャリーケースを捨てられる踏ん切りを悦び、

安く買えた自分のキャリーの話を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりの再会を悦ぶ暇さえ与えてもらえない

この展開の早さ・・・。

 

今日は一世一代の大勝負・・・。

 

この、只者ではない方達を海にお連れする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この方たち全員無事に帰すという壮大な使命を帯び、

久しぶりの再会のあと、フンドシを閉めなおし、

インストラクターの大一番に臨む。

 

 

 

 

 

DSC00723

 

 

 

 

4人の女性グループ に、唯一の男性、カワキタさんが加わる。

 

パワフルな女性たちに押されっぱなしで、加わるというより、

紛れているという感じの方が正しいように思う。

会話に耳を傾け、目尻を下げてほほ笑んでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お初にお目にかかります」とご挨拶するカワキタさんに、

フサエさんとキヨコさんは「お会いしたことありますわ」

と譲る気配がない。

 

 

 

 

 

 

 

僕は、初見に一票。

 

 

 

 

 

 

 

カワキタさんが数日前にこの日の予約をくれた時、僕は、

「強烈なメンバーが名を連ねてますが、良いですか?」

と確認したところ。

 

「別に とって食われるわけじゃあるまいし、オレは

潜れて旨いもんが食えて酒があればいーんだよ」

と仰られて、

ぼくは「わかりませんよ・・・」と返答した。

 

 

 

 

 

 

 

 

いま助手席で、タジタジになっているカワキタさんを見て、

あの時僕が言ったことがやっとわかったかな・・・と思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

DSC00720

 

 

 

 

と、この中にあって一人優雅に泳ぐみっちゃんは、

さすがにコンスタントに海に入っているだけあって、

息の合ったダイビングができる。

 

 

 

 

 

方向転換するときや、魚の群れが現われた時など、

ぼくにいち早く気づいてくれるので、案内しやすかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSC00731

 

 

 

 

と、対照的に、レイヒさんとはまったく目が合わないっ。

 

 

 

 

この写真も、全く僕を確認しないレイヒさんに、

証拠写真として突きつけるために撮ったんだった。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このあと僕はレイヒさんの進行方向にクマノミを見つけ、

近寄ってそのことを伝えようとした。

 

が、

僕の指差したクマノミから40°くらい左上ににズレた

何もない海中に顔をあげてOKサインを返してきたから、

おそらくクマノミは伝わっていないだろう・・・。

 

 

 

伊東の海は魚の群れが凄かったが、

「魚の群?見てなーいっ!」と飛び切り明るく言われそうで、

レイヒさんにはその確認をして、いない

 

 

 

 

DSC00711

 

 

 

 

 

 

 

 

天の御味方もあり、2本のダイビングは無事終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お美味しいご飯屋さんに場所を移し、

肝付きのカワハギのお造り、アオリイカの揚げ物を頂き、

みんなでつついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイボールやら ビールやら 熱燗やらがどんどんテーブルに運ばれ

てきて、

上述の出来事を肴に食事を楽しみ、

僕は皆さんの前で、勝手に勝利宣言を高らかに、した。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

夏が溢れた

 

 

2019/8/4・伊東     透明度5-10m  水温25℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごらんくださいっ。

 

こちらが本日わたくしがご用意させていただいた、

横殴りのタカベスコールでございます。

 

 

 

 

 

 

横殴りのタカベ

 

 

 

 

 

 

「ベストワイド群れ」そんなリクエスト頂いて、

ワイドな地形と、魚が多く群れるポイントを考える。

 

 

 

 

 

ここ最近、伊豆中の話題をさらう初島のイルカにも心を

奪われ、まずは初島に電話かけてみる。が・・・、

 

 

 

 

もの凄い数のダイバーが入るらしい・・・

透明度が良くないらしい・・・

 

 

 

 

もしイルカに会えなかったら・・・と思うと、やはり今日は

「伊東」にしようとみんなで決めた。

 

 

 

 

 

 

そして大正解。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例年、伊東のこの季節は魚が海から溢れ出す。

 

 

 

 

潮通しがよくて、深い所と浅い所のコントラストが

はっきりとした起伏に富んだ海底、

潜降を開始した直後から、魚たちに囲まれて、

浮上するその直前まで、溢れる魚たちに視界を遮られる。

 

 

 

 

今日の「ベストワイド群」はここで間違いないっ。

 

 

 

 

筈。

 

 

 

 

 

ハマグリの酒蒸し

 

 

 

 

花季のマスターに頼んで作っておいてもらった、

「ハマグリの酒蒸し」

アフターダイブも手抜き無しのこれがベストポイント。

 

 

 

の筈。

 

 

 

 

 

 

 

 

旬のハマグリは味が濃かった。

 

身も厚かった。

 

乾杯の冷えたビールと旬の酒蒸しが、僕らから会話を奪った。

 

皿に余った2つのハマグリをじゃんけんで奪い合った。

 

 

 

 

チナミとユミいいな・・・1人で4つも・・・俺たち3つ・・・。

 

 

 

 

太陽1人占め

 

 

 

 

 

 

夏の容赦ない日差しに日焼けも順調。

 

 

 

魚溢れて、笑顔こぼれる。

 

 

 

出汁溢れて、頬が落ちる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車溢れる道路を回避して、ハイエースは帰路に着く。

 

 

 

 

 

まさ

   カメとおじさま。

 

 

2019/6/30・伊東    透明度10-15m  水温22℃

 

 

 

ハナオトメウミウシ  byぬの

 

 

 

 

この日の雨と南西風は強かった・・・。

 

 

雨粒の残像は、高速で横に流れる直線になっていたし、

船の上では、武器のように僕らの頬に突き刺さる。

 

 

 

 

 

 

慎重に海況の判断を・・・

 

 

 

と思っていたけど、

海はまるで空と無縁を装うように、

暖かく綺麗な表情を浮かべシラケているから救われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海に入る前の緊張は何だったのか・・・

 

それどころかどうだ、潜降した矢先、

(予定ではここで一度動きを停め、呼吸を整える

手筈になっていたのだが・・・。)

そこに、アオウミガメが居た。

 

 

 

 

 

 

 

 

すぐそこに悠然と泳ぐカメ。

 

 

カメを指差しては、

両手広げ肘をまげて平泳ぎみたいなポーズで、

何とかカメがいることを伝えようとする僕。

 

 

僕の普通ではない動きに、みんなにも緊張が走る。

 

 

 

 

 

 

 

と、その後方で、

カメどころか、僕にさえ一瞥もくれず、

悠然と自分の世界に没頭するおじ様たち・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カメ悠然と泳ぐ。

 

 

 

僕たち必死にあとを追う。

 

 

 

おじ様たち悠然とどこかへ泳ぐ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだか潜降して5分・・・

 

 

もの凄い忙しいさ・・・。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

「昨日の夜初めて金縛りにあったの」

 

「仰向けで寝てんの?」

 

 

 

壮大な風景、群れ、カメ、悠然と泳ぐおじさま達、と

ワイドに遊んだ一本目。

 

 

 

 

 

二本目には、ミナミハコフグ、ウミウシ、ガラスハゼなど

小さいものをねちっこく切り撮っていく。

 

 

 

ヌノちゃんの単独行動著しく、いろんなもの見つけるし、

おじ様含む3人が、僕の進行方向と真逆に進んでいくから、

やっぱり忙しいっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学生ダイブマスターのレイナが手伝ってくれなきゃ

と思うとゾッとするゎ・・・。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くぅーっ

 

刺身も うまほー

 

出そろいましたっ

 

 

 

 

塩辛、もずくに、焼き魚っ

金目、刺身に、炊き立てご飯っ

 

 

 

 

 

 

水中でバラバラだった僕らも、

美味しいご飯があればひとつになれます。

 

 

 

 

 

満場一致で囲んだ「一吉」のちゃぶ台で語れば、

あらゆる暴挙もすべて楽しい思い出になります。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

「仕事って言って出てきたし、雨降るし。」

 

 

くるま番ありがとう。

 

 

 

 

いつも美味しいのありがとうございます

 

 

いつも美味しいの

ありがとう!ございます。

 

 

 

 

釣り好きに悪い人はいない

 

 

撮りましょか?

 

 

 

と、声をかけてくれた若い釣り人にも感謝っ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨も上がって腹いっぱい。

 

 

さて、

 

 

帰りましょ。

 

 

 

 

 

まさ

 

ドロドロ意志

 

 

 

2019/5/26・IOP        透明度6-12m  水温18-20℃

 

 

 

ハナタツ byひろこ

 

 

 

 

 

 

 

自分の意志の脆さ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

ダイビングの合間、

ヒロちゃんが差し入れしてくれた

「杵屋の揚げパスタ」に、ダイエット中のはずの

手が止まらない・・・。

 

 

 

ランチでは、

アオリイカのお造りとホタルイカのボイルに

よだれ止まらず、パパさんのテーブルの余りもの

にさえ手を伸ばす・・・。

 

 

 

お店に帰ってきてからは、

「お店で留守番してた人にも食べさせよう」と

残しておいた皆の善意が詰まった揚げパスタ

にさえ手を付ける・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ。ダイエット。

いつから始められるのか・・・。

 

 

 

 

 

美味しいお菓子の差し入れ、

もの凄くありがとうっヒロちゃんっ。

 

 

 

 

 

でも旨いものの差し入れは、

 

 

 

僕の意思がもうすこし凝固するまで・・・。

 

 

 

 

 

 

フジイロウミウシ byせーわ

 

 

 

 

 

実はこの日のダイビングポイントも、

自分で決め切ることが出来なかったところ、

ナオコさんが「IOP」と言ってくれたおかげで、

決心がついたの・・・。

 

 

 

 

 

 

水中ガイドとしても、決定打を欠いた感じ

だったから・・・。

 

 

 

セイワさんは自分でフジイロウミウシとか、

アマミスズメダイとか見つけてくれてね。

あざす・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

要するに僕、

 

太って帰ってきただけ、説・・・。

 

 

 

 

 

 

 

もう何の写真か・・・

 

 

 

 

この日のハイライト。

 

ノギさん50本っ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

な~の~にぃ~、

 

 

 

集合に時間かかるし、

みんな身体安定しないし、

よーく見ると、人のオクトパスを吸いながら写真

に映ってる人とかもいるし、

そして、お玉の写真も離れすぎで何が何だか・・・。

 

 

 

 

という、思い出深い記念写真になってます・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は陸上でも一枚。

 

 

 

050?

 

 

 

 

お腹いっぱいで眠いし、

「集合写真は水中で撮ったからいいよね」と

車に乗ろうとしたら、

 

お玉が店員さんをすでに呼んで来ちゃって・・・・・、

 

「じゃぁじゃぁそこまで来てくれたんなら・・・」

と、撮ってもらった、

 

思い出深い一枚になってます・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノギさん、ほんとーに、

 

 

 

 

黒すぎです。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ