何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「伊東」カテゴリーアーカイブ

一吉丸に行きたいんだ。

 

5/11  2017  ベストビーチツアー  IOP

 

サクラダイ

 

ぽかぽかしてて、風も爽やかなお天気。今日はベストビーチツアー!!

 

朝、お店で準備をしながら待っていると・・

 

トシさんとユウキがご来店!

 

あれ?ほかの人は?

 

と聞くトシさん。

 

 

 

そう、この日はトシさんとユウキの2人のみでした。

 

じゃあ、一吉丸に行きたいっす。

 

 

 

とユウキからリクエストを頂き、この日の第一目標は、決まった。

 

一吉丸にいくことである。そのためには何を犠牲にしてもかまわない。

 

男三人の、男による、男のためだけの、完全プライベートツアーのはじまり、はじまり!!

 

セレナ

 

寝心地がいいと評判を頂いているセレナで、IOPに到着!

 

すこし波はありそうだけど、透明度がいいらしいという情報が・・!!

 

まずは小さなイロカエルアンコウにご挨拶♪

 

イロカエル

 

愛でるのにちょうどいい、かわいいサイズ感でした。

 

水はちゃんと透き通った色で、真上をを見上げると、気持ちのいい景色・・・!!

 

泡

 

 もう夏ってことでいいんじゃないかなー!??

 

と、思ふ。

 

本来なら沖縄などの南方に生息する、クマノミや、

ナガサキスズメダイを見て。

 

クマノミナガサキスズメダイ

 

せっせと卵を産んでは、仲睦まじいご様子のヒメギンポたち。

 

ヒメギンポ

 

実はこの写真、まさに卵を産んでいるところなんです。

 

ムービー取ればよかった・・・。

 

サクラダイやウミウシを見て、IOPの波に負けじと男らしく踏ん張りながら、エキジット。

 

そして一吉丸に行きたい僕らは、さくっとタンクをチェンジし、

 

スマートに休憩タイムに入ったのであった。

 

 

 

二本目はネコザメを探すもであえず・・。

 

肩を落としつつも、いっそのこと、この透明度楽しもうじゃないか!

 

と、気持ちを切り替えていこうとした

 

そんな矢先に、ベニカルアンコウが一人かくれんぼしていて!

ベニカエル
すき間から、交差する目線。

ものすごい目が合うんですよ。(笑)

 

 

IOPの海から上がった僕らは、

 

初夏の日差し感じる海辺の街道を、一吉丸に向けて走ったのであります。

 

 

一吉丸

景色の良い

まんぷく

 

そして、ごらんのとおりであります。(笑)

 

無事に今日の最大目標をクリアし、幸せなご飯で胃袋を満たした僕ら。

 

一吉丸の窓辺からの気持ちいい潮風に吹かれながら、

人目をはばかることなく、横になれるのって、最高。

 

 

食後は腹ごなしとして、海辺を散歩しながら、

 

石を投げて水切りしたり。

 

ノラ猫を追いかけたり。

 

なんでか石を積み上げてみたのだった。(笑)

 

石を積む

 

 

かっしー

陸の花、海のハナ。

4/14  伊東  透明度:6~8m  水温:15℃

 

ハナイロウミウシ

 

久しぶりに見れたハナイロウミウシ、

 

しかも極小サイズ。

 

淡い薄紫色がとても綺麗だな、

 

僕もこのウミウシをみたの1年振りぐらいかもしれない。

 

この日の海は、このウミウシを見れた事の喜びに尽きるかもしれない。

 

この日は先日200本を迎えたケンさんミナさんと僕の3人だけ。

 

はっきり言って、僕も今日は遊ぶつもりで店の本気カメラを仕込んできたのでした(笑)。

 

そして2本目にこのウミウシ発見、

 

見つけたところがまた写真撮りづらいんだ、

 

しかも極小でしょ、

 

しかも若干のうねりでしょ、

 

粘って、粘って、粘って、

 

おっと~、危うくこの素敵なウミウシを独り占めしてしまうところでしたが(笑)。

 

ちゃ~んと、ケンさんにも、教えて、粘って、粘って、粘って~、

 

ミナさんにも教えて、粘って、粘って、粘って、粘って~。

 

時間全然たりまへん。

 

上の写真、そのミナさんが粘って撮った1枚。

 

ありがた~く使わせていただきます。

 

オルトマンワラエビ サクラダイ幼魚 森にいるみたい

 

コトヒメウミウシ キイボキヌハダウミウシ手前にムラサキウミコチョウ シロミノウミウシ

 

この日は天気もとても良くて、

 

一足遅れて咲く伊豆の桜も満開、

 

とても綺麗でした。

 

それでも今日は、海のハナ(ハナイロウミウシ)が1番の思い出かな。

 

アイス美味しいね

 

まさし

楽しかったのは・・・海?

2月1日(水) 伊東 透明度:18~15m 水温:16度

 

天気と海に恵まれた1日。
そして、一吉丸の予約が取れたという幸運な1日。

 

ボートダイビング@伊東日帰りツアー

 

前日のうねり、本日の西風強風につき、だいぶポイントを限られたこの日。
諸事情により(主に昼ご飯。)ピンポイントに伊東に絞って挑む・・・

 

結果は大当たり。

 

凪よく、透明度よし、流れ適度、日差し必要十分。
数日前にはマンボウ出現情報まで入ってるし・・・
コンディションは完璧っ

 

伊東の水中風景@日帰りダイビングツアー 透明度@伊東ダイビングツアー

 

クマドリカエルアンコウ@伊東ダイビングツアー ダイビングスキル@安全停止

 

 

なのに、やたら安全停止中の写真が多いのは・・・まぁ色々あったから。笑

 

 

アドバンス取得後、初めてのツアーだったタキオトさん。
ボートだったり流れがあったりで心配したのですが、
メキメキ上達していて安定感のある泳ぎを見せ、一安心。

 

 

ホッとしたその横で。

 

 

マスクが外れても気が付かずに泳ぎ続ける強者カワテさん。
イイジマフクロウニを触ってしまって最強に悲しそうな顔を見せたカワテさん。(結局無事でした)
そう、全てはカワテさんのおいしい所取り・・・ズルいです(笑)

 

 

そんな海を(?)楽しんだ後は、今日のメイン。

 

一吉丸@小田原・江之浦ランチ
大きい子供。笑

 

満腹を抱えて箱根の温泉に入れば、帰る頃にはもうみんな眠たげな顔。
たまにはね。体動かして、お酒飲んだり贅沢なご飯食べたりして。
大人の休日を楽しむのもいいものです。。。

 

伊東日帰りダイビングツアー
あれ?4日前も休日の大人が(笑)

みか

ミヤキ・・・テグリのおまけつき

 

 

 

2017/1/15・IOP         透明度15-18m   水温15℃

 

 

 

オオミウマ幼魚   byれいな

 

 

 

オオミウマの幼魚-28m

クマドリカエルアンコウ-29m

ウデフリツノザヤウミウシ-25m

ビシャモンエビのペア-25m

 

 

 

1本目に見たい生き物たちはみんな深い・・・。

 

 

 

ので、

水も綺麗で見晴らしもいいし、

 

 

 

エントリーして水深6-7mをキープしたまま、水面と水平に50m程泳ぎ、

20m程真下にいつもオオミウマがいる岩がをくっきりと確認して、

そこからはまるで標的を見つけた猛禽類かの様に、直角に急降下し

オオミウマを写真に仕留めることにする。

 

 

 

 

 

 

 

 

と、そこまでの作戦は大成功。

たっぷりと残された時間でほかの生き物たちの捜索に着手するが・・・

 

そのすぐ先の-29mクマドリカエルアンコウ見つからず。

そしてその先の-25mピカチュウも見つからず。

帰りがけに見ようと誓い合った浅場のフリソデエビすらも見つからず・・・。

 

 

 

 

1本目はビシャモンエビのペア・イガグリウミウシ・ハナミドリガイ

なんかを苦し紛れに紹介して終了・・・。

 

 

 

 

ハイプレッシャーの2本目へと続く・・・。

 

 

 

冬のボーナス ミヤケテグリっ   byれいな

 

 

 

 

2本目は少しハードルを下げて、探しやすいほうの大きいクマドリと

オオモンカエルアンコウコースに変更しようか迷う。

 

 

 

 

んがっ、

 

僕は知ってしまっている。

 

もっときれいでかわいいクマドリやイロカエルアンコウがいることを。

 

フリソデエビをみんな見たがっていることを・・・。

 

 

 

んでっ、

 

僕は見つけてしまった。

 

隙間に隠れていたフリソデエビとちいさなクマドリカエルアンコウを。

 

しかもっ、おまけと言っては贅沢すぎるミヤケテグリを。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真はこの日絶好調のレナの。

一人だけピカチュウを見ていたというヒロコの写真も拝借。

 

 

 

 

フリソデエビっ byれいな イロカエルアンコウも擬態上手かったなぁー byれいな

 

クマドリカエルアンコウ 超綺麗な個体だよ  byれいな ピカチュー  byひろこ

 

 

 

 

抱き合わせでのディープ講習でガミさんに「エアーをください」

のサインを出しながらそのまま水面まで浮き上がっていったミヤキ(仮名ではない)。

 

 

ハイスペックカメラ片手にいい被写体を目前にしているのに、

フラッシュのセッティングをミスって写真が撮れなかったミヤキ(仮名ではない)。

 

 

 

 

それでも自分は決してグズキャラではないと信じ続けるミヤキ。

 

 

 

 

君は紛れもなく生粋の・・・・・さ。

 

 

 

 

ミヤケテグリに次ぐ、ミヤキグズリという楽しいおまけまでついて♪

 

 

 

 

大島のてっぺんに雪ー。

 

 

 

餅つきイベントのこの日。

 

 

 

「餅は食いたいけどつきたくはない」といって列に並んだ我々に

快く餅を分けてくれたIOPのスタッフに感謝をこめて。

 

 

 

まさ

最後のツアー!!

 

 

2016年ラストツアー!

12月24日(土) 伊東 水温18度 透明度10~15m

 
 

 

2016年最後の伊豆ツアーは、伊東へ!

 

快晴、べたなぎ、透明度良好と三拍子そろったベストコンディション

この気持ちいい海で記念ダイブを迎えたのが・・・

 

せーわさん400本おめでとう!!

 
 
せーわさんの400本!!

 

早-っ!

大雪の日に200本だったのが、ついこないだな気がします。

 

でもこんなに潜ってるのにちょっと大物とは縁遠いせーわさん。

でもあきらめずに時期になったら大瀬のマンボウと

神子元のハンマーリバー狙ってくださいね。(笑)

 
 
そして年内到達に向けていろいろ本数調整してもらってありがとうございます!

 
 

みんなで水中でおめでとーっ!としたあとは、

伊東の海を存分にっ

 

 

凪の海を フタイロハナゴイ

ミアミラウミウシ 伊東らしい光景

ピカチュウ ぐっちゃり

 

インターネットウミウシ オショロミノウミウシ属の一種

ぐっちゃり停止 チゴミドリガイ

 

 

やっぱり伊東の海は楽しい!

 

 

ソフトコーラルに寄り添うキンギョの赤ちゃんは可愛いし、

オーラの違うフタイロハナゴイは圧倒的な美しさだし、

ピカチュウはそこらじゅうにいるし、

地形もダイナミック。

 

 

最後なのでみんなでぐちゃっと潜ったんですが、

思い思いに写真撮ったり、浮遊感楽しんだり、

自由に楽しんで散らばってたのがウチらしくてよかったです(笑)

 

 

 

 

最後の海、なんかいいもの見つけたいなと思ってましたが、

みさこさんにやられました。

 

シロクマ!!

 

クマドリカエルアンコウーっ

 

この時期の伊豆ではちょこちょこ出るものの、

伊東では30年で2回目の登場。

 

 

すんげぇ、みさこさん・・・。

 

 

先々週は「白根南で初めて」といわれたイロカエルのチビ見つけるし、

なんていう目をしているんですか?(笑)

 

 

しょーじき、感嘆のなかに悔しさが入り混じったラストダイブでしたっ

 

 

 

最後にみんなで!

 

 

2016年の伊豆ツアーもラストですが、

僕、齋藤龍も、2016年をもって退職となります!

 

 

オーシャントライブでダイビングを始めたのが高校生の時。

すべてが目新しく、なにもかもが楽しかったし、いろんな思い出があります。

 

 

海洋実習でマスク脱着が怖すぎて拒否し続けて社長を困らせたり、

IOPでドライの足に空気がたまって浮いていきそうになってマサさんに助けてもらったり、

与那国の水深20mで大きい方がしたくなり麻衣さんの「出せ」のサインに大きくうなずいたり。

 

 

 

ダイビングにどっぷりハマり、大学を中退して常勤スタッフに。

そこからはさらにいろんな方にお世話になりました。

 

 

 

なんにも知らないのに生意気だし、よくわかんない小魚しか紹介しない小僧を

優しい目で見てくださったゲストのみなさん、

 

ガリガリでじゃがいもみたいな小僧から、寸胴で生意気な若造にまで育ててくれた

社長・麻衣さん・マサさんはじめOCEANTRIBEスタッフのみなさん、

 

たまにしか来ない若造にいつもいろいろと教えてくれた現地スタッフ・他ショップのみなさん、

わがままなオーダーにも対応してくださったダイビングメーカーの方々、旅行会社の方々

 

 

 

いろんな方にたくさんお世話になり、感謝することしかできません。

そして直接お伝えできなかった方々、文面でお伝えすることになってしまってごめんなさい。

 

 

 

海の仕事からは離れてしまいますが、

ダイビングはいつまでも続けていくので、

またいつかご一緒できたらうれしいですっ

 

 

 

ダイビングを始めて11年、

常勤スタッフになって6年半、

あっという間でしたが本当にありがとうございました!

 

 

                             齋藤龍