2018/6/8-11・沖縄 水温23-24℃ 透明度15-35m
海から上がった僕らを待っているのはこんな風景で、
摂氏30℃の風がそよいでいる。
きらきらの海を眺めながら何を話すともなく、
運ばれてきた金色のビールをゴキュゴキュという音色に換える。
700円を払えば、滞在中は何度でも入れてくれるサウナ付きのスパはいつも空いていて、
水風呂で体を冷やしてからまたこのラウンジに戻り、ビールを注文してしまう・・・。
この繰り返し。
3泊4日の沖縄本島で。
期待通りのサンゴと、裏切らない水の青さと、期待上回る生物たちに、たくさん会えた。
台風の心配をよそに、万座でたくさん海に入ることができた。
たけし(沖縄店のガイドスタッフ)の相変わらずの愚行とガセネタも、
沖縄の海はいつもこんな風に受け入れてるんだね。
それらがあればあるほど沖縄の穏やかな風を強く感じることができる。
海から上がった僕らを待っているのはこんな風景で、
摂氏30℃の風がそよいでいる。
たけしのうさん臭いが生唾が溢れてしまう料理の説明を聞きながら、
先に運ばれてきた金色のビールをゴキュゴキュという音色に換える。
沖縄の料理はうまい。リーズナブル。
島ラッキョウ・海ブドウを大量に発注しておいて、モズクの天ぷらや、
島豚の水炊きや久米島鳥のから揚げなども一気に頼む。
これを毎晩繰り返す。
毎夜、店を変え、酒を変え・・・眠りにつくまで。
ダイビングの合間のランチも、何気ない休憩の合間も、
綺麗な景色の中にゆっくりと時間が流れ込んで、いつでも昼寝がしたい。
台風の心配をよそに晴れ渡った空の下、いっぱい日焼けもしたい。
万座の真っ白な海底の上を泳ぐと、自分の影が白い砂におちて、空を飛んでいるように感じる。
そこで、チトセの満面笑みの50本記念ダイブ。
海から上がった僕らを待っているのはこんな風景で、
摂氏30℃の風がそよいでいる。
イルカちゃんたちの共演であふれた水しぶきを想いだしながら、
あふれ出たヒレステーキの肉汁を、フォークに刺した肉塊ですくう。
3日目は水族館とステーキランチを目論みドライブする。
一列に並んだイルカたちが一斉に口を開け、あたまからポコポコポコと、
泡を出すパフォーマンスに会場は笑いに包まれた。
カメの世話をしていた飼育員にカメのエサは何かと尋ねると、
「新人なので分かりません」という素直な返答が沖縄のそよ風にのって漂う。
アメリカに統治されていた時代から、
地元民にも米兵にも支持され続けるステーキハウスに立ち寄ると、
14時近くなのに行列が解消していなかった。
食べてみて納得。確かにうまい。
ビールをあおっては、ひたすらに熱々のヒレステーキにナイフを入れる。
そのステーキ屋の目の前のビーチが思いがけず綺麗だったから、
腹ごなしの散歩。
番外編はホテルムーンビーチのパティシエになっていた、
オーシャントライブダイバーのジュンヤ。
思い出話にも花咲かせ。
そして最後は、洞窟の割れ目に浮かぶカトーさん。
かとーさんのこと、こんなに美しいと感じたの初めてです。
優雅にも見えますし、カッコよくも見えます。
沖縄マジック(笑)。
沖縄にはこんな力もあるのですね(笑)。
また会おねーっ。
まさ