何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
7月11日(日) 田子 透明度:6~12m 水温:21度
早朝の不穏な電話。
・・・寝坊、ですか。
起きてしまったことは仕方なし。
と、途中でピックアップすることに。
この辺かなー?
待ち合わせ予定の近くで電話をしてみる。
・・・出ない。
再びかけるも・・・出ない。
繰り返すこと数回、ついに私の電話が鳴る。
『も~電話出てくださいよー!・・・え?鳴ってない??』
早朝から間違い電話かけまくった私の友よ・・・ごめんなさい。
しかし、そんな寝坊をもチャラにする、カマスリバーの発見!
(チャラにはせず、ここで公開させて頂きました・・・)
どこまでも続くカマスの大群。
圧巻でした・・・!!
ありがとうございました!
湾内のウミウシはちょっと減ってきて、
外海の魚影はグッと増えてきて、
海の中が夏らしくなってきました。
そしてなによりも、
潜った後の田子の桜の木陰でプシュッと響くいい音。
夏らしく、なってきましたね。。。
みか
2021.7.10-11 田子 透視度5~20m 水温20~25℃
今まで1日に3本は潜ったことはなかった。
実際に潜ってみると、結構体は疲れるもので、
夕食を食べていると、どんどん眠くなる。
でも、楽しかったナイトダイビングの話やら、私生活の話やら、
話したいことは、たっくさん。
眠たい目を擦りながら、話していたけど、
お腹がいっぱいになるにつれ、瞼が重くなる。
夜も深くなり、1人、また1人とゴソゴソ布団の中へ。
僕もみんなに遅れて、布団へと行こうとした。
僕の部屋は4人部屋。
僕以外に先に3人が寝ていたため、残すは僕1人。
トイレを済ませ、
『さー、寝るぞ。』と意気込んで、扉を開ける。
『1,2,3・・・・・・、4?あれ?空いてる布団がない。』
不思議なことに、布団4つとも埋まっている。
自分が寝る予定だった場所の人をジーっと見つめると、
何か身に覚えのある男の顔が。
『あれ?この人隣の部屋で寝る予定じゃ・・・。』
気持ち良さそうにしているので、
その人はそのままにして、僕はそっと畳の上へ。
翌朝までぐっすり寝れました。
翌朝、その人を肩をトントン。
相当びっくりしたでしょうね。
自分が知らない光景なんですからね。
本人曰く、寝た時はちゃんと自分の布団で寝たそう。
ただ、寝ぼけて歯ブラシを何故か取り出し、
僕の布団の中へ移動してきたようです。
よっぽど僕の事が恋しかったんでしょうね。
海は凄く良かったですけど、
僕の心にはその出来事が深く刻まれています。
ゆきや
7月10日(土) 北川 透明度:1~12m 水温:20度
山を越え、尾根を走り、濃霧の中を南下する。
いつもよりちょっと早起きして、足を延ばしてでも行きたい。
北川。
ほっかわ。と、読みます。
大きなメインの根が一つ。
カジカキ根(=舵欠き根)。と、いいます。
水面にギリギリ出ている根頭に、船の舵(かじ)が当たってしまうから。
なんて北川のうんちくは置いといて、その水中は・・・
絶妙なお年頃の幼魚たち、
夏のウミウシ、季節来遊魚・・・
生物がいすぎる。
さらに、夏に向けて、増えています。
潜降したら透明度がほぼ皆無だったり、
約一名大ベテランさんが・・・なぜか失踪したり、
スタートはまぁ、色々ありましたけど。
そののちは、充実の海でした。
いや、そのスタートも含めて、充実の一日でした?笑
長旅お付き合いいただき、
ありがとうございました。。。
みか
5月22日(土) 熱海 透明度:10~12m 水温:17℃
映画『イントゥ・ザ・ブルー(Into the Blue)』を知っていますか?
実は子供のころ、洋画が大好きでした。
その中でもこの映画で見た海中の映像は、子供心によく覚えています。
たぶん、沈没船の宝を探すというのが、
宝探しに(本気で)憧れていた私の心に印象的だったのでしょう。
熱海の沈船を潜る度、
砂利運搬船を漁礁にしたこの船に宝があるはずはないと知っているのに、
どこかワクワクした気持ちが湧いてきます。
私の心のどこかで、まだ金銀財宝を夢見ているからでしょうね(笑)
今週末もせっせと綺麗な生き物を探してきます。
みか
5月8日(土) 伊東 透明度:10~15m 水温:17℃
せっかくの記念ダイブに選んだ伊東は、
到着するやいなや、濁ったよーと。
そんなぁ・・・。
がっくりと肩を落としてエントリーした伊東の海は、
穏やかで、青くて、魚がぎゅぎゅっと群れていました。
ありがとう。
そして、深海からもお祝いに駆け付けた子たちが。
水深30mの暗い穴の中で光る眼・・・
お初です、オキノスジエビ。
なんとこの子たち、普段は水深200~300mに生息する深海エビ。
この時期になると繁殖のために浅場に上がってきます。
その数は・・・とりあえず見渡す限り。
数千とかじゃなくて、数万・・・鳥肌が・・・。笑
しかし、それも基本的には夜。
この日は、たまたま、岩の隙間に取り残された子たちを見る事ができました!!
400本潜っても、未だに見ぬ世界がある。
これが海の楽しさですね。
おめでとうございます。
みか
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