2022.5.7ー8 大瀬崎 透視度8‐12m 水温17ー19℃
オーセンティックなダイバーたちは、
今日もマンボウを求め泳ぎ続けます。
オーセンティックとは・・・本物の、確実な、真正な。
「さー、エントリーしますよ!」
「・・・あっ。ダイコン、車に忘れました。」
オキさんがボソッとこう呟く。
エントリー直前、
何かを忘れたことに気づくことよくありますよね。
ダイコンやら、カメラやら、ライトやら・・・。
取りに行きたいけど、時間がかかりすぎる。
もはや、諦めるしかない。
ただオーセンティックダイバー・カタオカは違います。
必ず予備のダイコンをつけているので、
忘れてきた人がいれば、すぐ渡してくれてます。
「水温がまだ低いからまだドライスーツが良い」
よくこんな話をしますね。
暑がりな人はウェットでもいけるかも、ただ安パイはドライ。
これが普通。
ただ、オーセンティックダイバー・イクタは違います。
彼は水着で向かっていきます。
ドライスーツ?ウェットスーツ??
そんなの彼にはいらない。
海を見たら、とりあえず裸で飛び込む。
それが彼流のオーセンティック。
彼らはマンボウを探していました。
もちろん、マンボウは見れず・・・。
でもオーセンティックな彼らは違う。
違うものをマンボウに見立て、気分を高揚させる。
彼らに失敗という文字はない。
そんなオーセンティックダイバーになるべく、
この日ユウコさんは猛特訓した。
いずれ彼女も彼らのようになるのであろう。
あなたもオーセンティックダイバーになりませんか???
たま