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「マクロダイビング」カテゴリーアーカイブ

マクロ1本っ!


7月12日 田子 透明度5-8m

 

 

自粛期間があったからなのか、

今年はウミウシさほど見ていない気がします。

 

この日は田子でじっくりウミウシ見たい!という希望を貰い、

田子にある白崎というポイントへ。

 

白崎の水深が深いエリアにはウミウシがたくさんいる事が多い。

そこからじっくりとウミウシ探しっ!

 

一緒に行く大ベテラン勢に、少しでもいいものを見せたいと。

意気込みつつも、ウミウシ探しの目は衰えてないかなー。

(もともと、小さいの探すの得意じゃなかった。。。)と、

心配しながら潜ると、

 

ウミウシがたくさん!

 

セトリュウグウウミウシ

 

セトリュウグウウミウシ

これは田子の白崎以外で見たことがないです。

なんでこんなに発色綺麗な色が自然界で出るのでしょう?

そこも、私の好きなウミウシの理由の一つです。

 

ニシキウミウシ

 

ニシキウミウシの幼体

 

いる場所が面白くて紹介した個体。

なぜ海藻の先っぽなんて、

バランスのとりにくそうなところにいるのか。

 

でも、写真をよく見てみると、ニシキウミウシではなく

テヌウニシキウミウシなのかも?

鰓の前が2対で大きく張り出すという、

特徴は一致します。。

でも、幼体の写真が図鑑に少なく、悩ましいところ・・。

 

あとはタマちゃんに判別を任せよう!

 

 

他にも、出てくる出てくるウミウシたち。

おかげで、私も皆も気持ちはほっくほく。

 

フジナミウミウシ

フジナミウミウシ

 

ミツイラメリウミウシ

ミツイラメリウミウシ

 

センヒメウミウシ

センヒメウミウシ

 

フジイロウミウシ

フジイロウミウシ

 

クラサキウミウシ

クラサキウミウシ

 

普通種からちょっと珍しい子まで様々。

 

フジナミウミウシとかたぶん初めて見たし、

センヒメにも興奮したなー。

 

まだまだ探せばいっぱいいそう!

 

1本では白崎を満足しきれず、2本目も同じポイントへ!

 

悪い透明度なんか気にせず、マクロ三昧な2本でした!

 

すなお

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくのいちばん好きなウミウシ

6/15  田子

 

 

 

ぼくのいちばん好きなウミウシ

 

 

 

ぼくの好きなセトリュウグウウミウシ

 

 

 

 

「セトリュウグウウミウシ」です。

 

 

 

その生態には一切触れずに、

 

 

 

聞かれてもいない、僕の物語だけを書こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時はさかのぼり、十数年前、ぼくがダイビングを始めたばかりの頃、

 

 

 

小さい生物はもとより、ウミウシにまるで興味がありませんでした、

 

 

ぼくの中でのダイビングの魅力は大きな生物とダイナミックな地形の中、泳ぐ事でした、

 

 

 

ところが、、、、

 

 

 

そんな僕の気持ちに変化が、、、

 

 

 

そう、あれは田子の白崎でした、

 

 

 

一匹のウミウシを見た時でした、、

 

 

 

何の色もない地味な砂の上に、

 

 

 

妖艶な魅力を発する、何色とも言えないその色合い・・・

 

 

 

 

 

僕は初めてウミウシを綺麗だと思いました、

 

 

そこからでした、

 

 

ぼくがウミウシに興味をもったのは、

 

 

そう、

 

僕の中の、

 

ウミウシへの扉を開いてくれたのは、

 

 

紛れもなく、この

 

「セトリュウグウウミウシ」。

 

 

 

 

 

このウミウシ、

 

はっきりいって、

 

もの凄く珍しいです、

 

ですが、毎年必ずと言っていい程、

 

この田子の白崎というポイントでは見る事ができます、(ほかのポイントではほとんど見かけません)

 

きっと、その理由は、白崎には、セトリュウグウウミウシのエサとなるホヤ(写真にもある透明なヤツ)が多く生えるからでしょう。

 

もっと綺麗な海藻や背景の中にいてくれればいいのですが、

 

大抵、絵にならない汚い砂地にいるので、

 

写真に撮っても、あまり明るい写真にならないのがちょっと残念なんですよねぇ。。。

 

 

 

 

そんな「セトリュウグウウミウシ」が、

 

 

 

今年も田子に出たのです。

 

 

 

まさし

美しさに気付いた城ヶ島

 

 

3/13  城ヶ島  透明度:12m 水温:16.9℃

 

 

 

城ケ島おもしろい。

 

 

 

たくさんのウミウシ、

 

たくさんのマクロ生物、

 

普通種からレア物、

 

そして季節物、

 

 

城ケ島で クリヤイロウミウシ交接中 ハナオトメウミウシ

 

ベニカエルアンコウ スミレウミウシ ハナタツ フジイロウミウシ

 

ムカデミノウミウシ 燃えてるねー ヒロウミウシ

 

 

 

じっくり自分の世界に入り込み、

 

被写体と向き合って、

 

写真に没頭するのもいいだろう。

 

 

 

写真を撮る事も忘れ、ひたすら掘り出し物を探し続けるのもワクワクするね。

 

 

 

 

この日僕が心を打たれたのが

 

 

アヤニシキという海藻につく

 

サガミアメフラシの幼体。

 

 

水温はそんなに低くないけど、もうそろそろ水中には海藻が生い茂ってくるシーズン、

 

何気なくその辺にはあるけど、

 

海藻は美しい。

 

 

 

その中でも、

 

「アヤニシキ」

 

紫色のような、でも所々不思議な色合い、グラデーション、

 

そしてよーく近づいてみると、

 

まるで織物のようで美しい。

 

そしてその美しい海藻に着く季節物、サガミアメフラシの幼体、

 

これがまた美しい薄紫色、

 

いやぁ、なんとも言えない。

 

 

 

 

 

サガミアメフラシ

 

 

でも実はこの日1番心を奪われたのはこれなんです、

 

水深7m、

 

安全停止前に見つけた、

 

ユウレイクラゲと

 

そのクラゲと共生するハナビラウオ。

 

 

 

美しい

 

いやぁ、

 

透明度も良くて、

 

天気も良くて、太陽の自然光が入ってくる、

 

 

そして優雅に泳ぐ大型のクラゲ、

 

 

最高のシチュエーションだよ、

 

美しい、、、、

 

 

っと、ひとりテンションが上がって写真を撮りまくっていたんですがね、

 

 

みんなは、「なんでマサシさんあんなにクラゲなんか撮ってんだろう・・・・」

 

って思っていたらしいです(笑)。

 

 

わかんないかなぁ(笑)。

 

 

何気ないものでも、

 

よーく見ると

 

実は美しいものって結構あるもんだよ、

 

探してみると、これがまた新たな楽しさにであえるかもね(笑)。

 

 

初心者チームも、ビーチとボートの2本立て!

お疲れ様でした!

 

初心者チーム

 

ミミイカがいるよ どこに何がいるかわかるかな?

 

 

 

 

 

 

少し波が出てきた

 

 

まさし

NO窒素デー

3月6日 田子 透明度:8m 水温:・・・

 

 

こんなにも窒素を溜めない日はあったでしょうか?

 

こんなにもスレートを使わないダイビングはあったでしょうか?

 

 

田子の白崎2本立て。

 

平均水深は4mくらい、深くても8mくらい。

 

ダイビング用のタンクは必要だったのか謎に思うほどに、

ひたすら浅場で。のんびりと真剣勝負。

 

そこには、ウミウシがたくさんっ!

スレートに○○ウミウシと紹介もせず、様々なウミウシを。

 

とっても小さいし、名前も知らない子たちばかりだったので、

たまに使うスレートには、「後で図鑑で調べましょう」と。

 

 

ネアカミノ説

 

オトメミドリガイ説 ミドリガイ説・・・

 

これもミノなのは確かでしょうけど・・・ ミノ系なのは確かですね・・・

 

キフチミドリガイ コトヒメウミウシ

 

ウララカミノウミウシ説 ハクセンミノウミウシモドキ?

 

小さいものと戦った後は、美味しいお魚を。

ホウボウを手にするミナさん、いい顔です!

 

ホウボウの塩焼き

 

 

お店に帰ってきてからも図鑑とにらめっこ。

 

何のウミウシだか調べるのも楽しいけど、

なかなか判別が難しいーっ!

 

ケンさんミナさんからの宿題、私なりに調べてみましたよー!

 

冗談とかではなく、本当に一日中、

ウミウシ図鑑とにらめっこでした。

 

お二人の答えと会ってると嬉しいなー。

 

すなお

 

 

 

 

 

 

 

目的が変わってしまったね

2/22  田子  透明度:12~15m  

 

 

 

今日は雲見に行くはずだった・・・

 

朝のうちから雲見はクローズを決めた。

 

 

確かに・・・予報では昼ぐらいから西風強風、

 

それから2日間ぐらいは、ずーっと西風予報だよ、確かに海、時化るだろうね、

 

だからって、こんなに海が穏やかな時点でクローズにしなくたっていいんじゃないか、雲見さん(笑)。

 

 

 

という事で、ぼくらは代案の田子へ、

 

海はべーったりと穏やか(笑)

 

なにせ今日は本来、雲見予定でしたからね、外海でワイドもね、

 

なんて言ったのは僕でしたっけ(笑)。

 

ワイドとは言ってみたものの、

 

かわいいウミウシちょいちょい出てきているもんだからさぁ・・

 

ついつい楽しくなっちゃってさぁ、

 

ウミウシがっつり探したくなっちゃったんだよねぇ(笑)。

 

アカホシカクレエビ ミチヨミノウミウシ ハナオトメウミウシ

 

アラリウミウシ フジイロウミウシ ムラサキウミコチョウ

 

ハナイロウミウシやないかぁー「 カシワハナダイ キイロウミウシ

 

 

普通種も含めて、やっぱりウミウシ増えてきたんじゃないかなぁ、

 

ユキヤチームは極小のハナイロウミウシまで見ちゃってるしさぁ。

 

がっつりワイドの1日のはずが、

 

水底にべったりマクロな1日に・・・。

 

小さい生物にさほど興味がいアヤノが一言いったんだ、

 

「みなさんはあの小さなウミウシのどこを見てるんですか?」

 

 

それは「ウミウシの何がいいんですか?」

 

って言う事かな?(笑)

 

おれもそういう時あったよ(笑)。

 

なんだろうね、1度綺麗だな、と思ったらそこからどんどんその奥深さに惹かれてしまうんじゃないのかな、

 

っていうのは置いといて。

 

ワイドdayがマクロdayになっちゃたものね、ごめんね(笑)。

 

でも俺楽しかった。

 

 

お店でまったりと

 

 

 

 

 

まさし